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SPIRO中嶋の日々を綴った日誌


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音蹴杯 2011

2011-01-23 | スポーツ
いよいよ本番。
ディスクガレージ主催の
「音蹴杯」に参戦してきました!!

このイベントは、
音楽関係者のみが参加する事の出来る、
本気なフットサル大会なのです。場所はさいたまスーパーアリーナ
(詳しく知りたい方は、公式blog「音蹴杯への道」を見てください)

いつもよりはずっと早起きして、
フィーゴやオコチャや松井大輔選手のyou tube等を見てモチベーション上げてから埼玉へ。
正午頃、チームのみんなと駅の改札で合流して会場へ入ったが、
すっかり会場は準備万端である。

アリーナをすっぽりと覆う青々とキレイな人工芝。
白いマジックテープで線を引かれたいくつものコートとゴール。
大型ビジョンにはそのコートの様子が映し出されている。
まるでプロの大会さながらの演出なのだ。

鹿野さんと木下くんがもう、着替え終わってて
「早く来過ぎた。待ちくたびれた。」と、
少し嬉しそうにしてる(笑)。
早速僕らも着替えて、一番端のコートで練習を始めていると、
昨日、北海道でイベントに出演していたFar Franceの二人が来た。
朝一番の飛行機で会場へ向かって来たのだ!もちろん自腹で。
その発想自体がリッチだよね。

恒例の開会式が終わり。
僕らはあれこれミーティング。

(写真に写して欲しくない人もいるかもしれないので、背中向きですいません)

とにかく凄い熱気の中で始まった今大会。
内容も(出場した事があるので知ってはいたが)、「普段身体を使わないミュージシャンやデスクワークの業界人たちの息抜き…」では全くなく!一昔前まで本気のサッカー選手だった人達がうようよいる怖ーくて、熱ーい大会だった!

そんな中、僕らFCマッコリは対戦相手にびくびくしながらも、
それとは反比例する様にあっけないほど順調に勝ち進んでいった。
それはむしろ、「大人げない」と言われてしまいそうなくらいだった。
ユニゾン・スクウェア田淵くん等、友人の多くいるソニーのチームにも圧勝。。すまん。
僕らが簡単に勝つ理由はひとりの男にあった。
激鉄というバンドのジョージくん。
彼がほとんどの得点をゲットしていた。
彼の動き出すスピードは恐ろしく早い!
そして気づけば矢のようなシュートがサイドネットに。

見かけだけは誰よりも凄そうに見える(まるでブラジル黄金期のソクラテス選手のやうな)僕でしたが、

早くからシュートの不調に自分で気づいたので、
奪ったボールはほぼジョージくんに預けて、
僕はひたすら「バランサー」に徹しました。

その甲斐あってかなくてもか、
チームはなんと一位で予選通過し、決勝トーナメントに進出しました!!
上段の一番左が我々のチームです。

めでたい。

さてここからが本当の勝負。
第一戦目は、avexの本気サッカー部から選出された「泪橋学園」。
個人個人の技術が半端無い。全員が現役選手のような身体のキレで僕らは大苦戦。
当然、予選の様には相手を崩す事が出来ずに、
0-0で向かえた後半終了1分前。
マイクパフォーマンスがカウントダウンを始めようかというその時、
スピードに乗ったドリブル、右サイドから鋭いシュートが決まりました!

…我々のゴールです。

またもジョージくんが決めてくれたのです。
ホント凄い男だ!あまりに劇的なゴール過ぎて、背筋がぞぞぞっとした。
正直、僕はもう同点の覚悟を決めて、PKをどう蹴ろうかと考えていたところだったよ。
そして、すぐさまセンターサークルから試合が再開されたけど、その瞬間に終了!
もう優勝したかの様に僕らは喜び合った。感動した!最高!

次は、準々決勝。
相手は優勝候補のミスチル桜井さん率いる「怖蹴球」。
試合前に、予選を偵察していた桜井さんがうちのエースを呼び、
「ジョージ!ちょっとプロレスごっこしよーよ」
とアキレス腱固めのポーズをしていた。危険な人である(笑)。

そしていざ対戦。
マジで怖かった。彼らは堅実なポジショニングで、
リスクを冒さずに得点することを狙っているチームなのだ。
その上、個人力も高い。ボールを奪う技術に優れてる。怖いよー。
わりと前半に1失点を許してしまった僕らは、
彼らとは反対に、どこかでリスクを冒して突っ込まなければチャンスは無かった。のだが…
ここまでの流れ通り、うちのエースに”ドログバよろしく”ボールを集めるが、
彼一辺倒の攻めは、今回ばかりは最後まで得点に繋がらず、終了。
たったの一点に泣き、僕らの戦いは終わった。。ベスト8だけど悔しい!

そして優勝したのはこのチーム「怖蹴球」。
そう、僕たちは優勝まで手の届くところにいたのだ!

閉会式、表彰台で彼らがトロフィーを掲げるのを見た瞬間、
今後、このチームFCマッコリでの目標が決まった。
次は優勝したいぞー!
である。


因に(全く気づかなかったが)、
大会予選中に松井大輔選手が会場に訪れて、
サインを書いたシューズを置いていってくれたそうだ。
「えっ!?朝!オレ見てたよ、松井選手」

ということで、楽し過ぎる一日でした。

FCマッコリで再び「ディスコード」生出演

2011-01-21 | スポーツ
球蹴り仲間達と共に、鹿野淳さんのUST番組「ディスコード」に出演してきましたー。

去年結成して、気づけばあれよあれよ
という間にメンバーを20人以上にまで増やした、
大所帯なミュージシャン限定フットサルチーム「FC マッコリ」。

僕らが結成当初から目標にして来た(というかその為に集まった)「音蹴杯」というフットサル大会が、いよいよ3日後の日曜日!!となりました。
なので今夜の放送は、僕らの本番直前緊急ミーティング!といったところであります。

前回のディスコード生放送では、
僕のユニフォーム・デザイン案が見事採用!となったので、
今回は、やっと出来上がった!ばかりのそのユニフォームをみんなで着て出演。なんか、嬉しいな。
そして前回以上に画面に入りきらない大人数!でのカオスな生放送となりました。

楽しかった。マッコリ美味しかった。
MUSICAのみなさん、鹿野さん、ありがとうございました!
あと、あの混沌としたぐだぐだ放送(笑)を視聴してくれた1000人弱の皆さん、ありがとうございました。
数字見てびっくりしましたよ!


そして、番組放送時間と見事丸かぶりだった
日本代表アジアカップ準々決勝の勝利を祝い、
放送終了後はみんなで酒盛り!

2011新年初ライヴ

2011-01-11 | 日常
今年最初の「SPIRO」のライヴでした。

一番左は、”ロッベン”こと國友くん。
一番右は、浜田くん。
初顔合わせの3人組での演奏でした。

上手く行くところ、
上手く行かないところ、
いろいろとありますが、SPIROは僕ひとりの活動形態なので、
小さなアクシデントがきっかけで演奏が変わっていくところ。
そこに、普段にはない「人と演奏する醍醐味」があると思う。

一人で全てを完成させてしまうのも、楽しみのひとつだけどね。
それは録音でやれば良いかな。って思う。

今日も演奏を楽しんで見てくれたみなさん、ありがとう!

新年

2011-01-01 | 日常
明けましておめでとうございます。

今年も無事に年を越せました。
それはとても幸運な事です。

ただ、「人の幸せ」というものは、
何かに夢中になって、適度の興奮物質(ドーパミンやノルアドレナリン)が出ている状態の事だと僕は考えます。
去年はその”夢中になる事”が上手く行かなかったように思うのです。

今年は、特にスローガンというものを設けずにスタートしたいと思います。
予期していない新しい事が目の前に現れた時に、足を止めないでいたいと思うからです。

これを目にしたみなさまにも、良い年となりますように。
共に努力しましょう!

中嶋佑樹(SPIRO)