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SPIRO中嶋の日々を綴った日誌


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あの味再現

2006-06-30 | 食事
ご存知の方もいるかもしれませんが、
僕は以前に通いつめていた都内某有名カレー店に、ついには1年半勤めさせてもらったことがあります。
今日は、あの味を2年ぶりに再現してみようと思い立ち、記録的な自分自身の記憶力の無さにチャレンジ
してみようと思いました。
しかしなんといっても、当時僕は厨房には立っていなかったので(もっぱら運び専門で)、
これは連日”まかない”で食したあの味を<舌の記憶>だけを頼りに作り始めたと言うのが作る前からの言い訳。
さあ!まずは基本となるカレーソースを作らなければならない。
勤めていた頃は、この作業はお店の上の階で、ロボットの腕がかき混ぜる大きな鍋で大量に作って
いたもので、僕には知る術は無かった。一度見たのは、パートのおばちゃんが”いけす”の鯉をす
くう網でもって鍋の中からりんごを取り出していた映像。しかしそれだけでは。。僕は、唯一の
りんごという記憶を無視してソースを作った。野菜ジュース少し入れたけどね。
そして煮込むこと40分。
ソースが完成。

このあと、お店のメニュー「チキン野菜カレー」にするべく、
いんげん、玉ねぎ、なす、しめじ、チキンを炒め、そこにカレーソースとクローブを投入し、
最後に挽きたてのカルダモンを振りかけて(写真上隅のビンに詰めました)完成。
これがまた、意外とそれっぽかったんです!!僕の”舌の”記憶も捨てたものでは無かった。
生きてて良かった(笑)。 

ザワークラウト

2006-06-21 | 食事
昨日、友人に作り方を教えてもらった
即席のザワークラウトを二日連続で
作っては食べ、作っては食べ。
今日は隣町のパン屋で買ってきた
フランスパンと一緒に、ご覧のようにして食べました。

油敷いて、キャベツを炒め、
酢とナンプラーとターメリックを投入。以上。
という”あっ”と言う間の便利な一品。
色も鮮やか。いいこと覚えたぞ。

しかし、ここからが私のいけないところで、
この<折角即席レシピにした”ザワークラウト”>に
欲が出てしまいました。もっと美味く作れるのでは!?と。
逆に手間かけて作ったら、やっぱ美味いのかなあ。と。

とりあえず、ネットで調べました。
http://www.ajiwai.com/otoko/make/sauerkraut.htm
おお!早速これ。この手間。良さそうじゃないか!?
しかも、キャラウェイ種子だけ買ってくれば材料は揃う!

因みに後ろに見えているのは妹に借りてきた
ニンテンドーDS。頭の運動になるゲームが入っている。
脳内年齢38歳だそう。困ったなあ。

新曲「キウィ」

2006-06-14 | 音楽
KIWIの歌、その名も新曲「キウィ」がスタジオでほぼ完成しました。
バンドって楽しいですね!!
製作者の思うようにはいかない辺りが、特に!
あまりポップな曲ではないけど、これはこれで大体いいと思う。
ドラムのコジヲが恥ずかしそうに「一小節だけ僕にくれない?」
と言って短いドラムソロ(というのか?)を要求したのが可笑しかった。
即採用。

歌詞も結構お気に入り。
鳥のイメージ(過去のblogを参考に)を中心に言葉を埋めていったら、
途中で何を書いていいのか分からなくなった。
そしたら、友人がとあるアンケートで<私の好きな人 5>という項目に
「出来なくても努力し続ける人」と書いてあったのをヒントにしたら
すらすら書けた。

「君には翼が無い 無駄だと聞かされてた‥君には逃げ帰る術が無い
 崩れ去る 陽が落ちる それを見て 君は未だ 飛ぼうとしてる‥」

(要約すると)そういう歌詞になった。早く、ライブで演奏したい。楽しみだ!

World Cupと野良猫の最期

2006-06-12 | 日常
(注意:一部過激な描写があります。心臓の悪い方や苦手な方は読まないように)


下北沢440に、サッカー仲間でもある
ハタユウスケさん(from:CRUYFF IN THE BEDROOM)のライブを観戦。
ピアノとバイオリンとアコギという、生楽器に近い(?)楽器編成で、
マイブラのフォロアー振りを見せている興味深いソロユニットです。
主にギターのループに合わせてのセッションが心地よかった。

ライブ後は、同じ会場で、共にサッカー日本代表の応援。
結果は、みなさん御存じだと思います。残念でしたね。
ジーコの采配について、いろいろ言われてますが、
僕も後半のあのタイミングでは、”足で引っ掻き回す”選手を
入れて欲しかった。玉田でも稲本でも加持でも効果があったように思う。
体力的に厳しい時間帯。小野のテクニックで少しでも有利な展開に切り替えて、
逃げ切ろうという交代の意味も分からないではないのですが。。

というわけで、酷く落ち込んだその気持ちで帰宅する道すがら、
衝撃的なものを道路の真ん中に見つけてしまいました。
猫です。しかも自らの血の海に浸って横たわる猫。
このままでは二度三度と車の下敷きになってしまって、
生き物だったのか分からなくなるような、さらなる悲劇が確実です。
僕は通る車を誘導しながら、未だ開いてる酒屋のおばさんに警察に連絡してもらいました。
こういう時に何処に連絡して良いものか分からなかったのです。
何処かに連絡してくれるみたいで、「あとで回収しに行く」そうです。
とはいえ、何時来るのか分かりません。

その場にたまたま集まっていた4人で話した結果、
「段ボールに入れて、道路脇に置いて回収まで置いておこう」
ということになりました。
ビニール手袋をして、血でぬるぬるする身体を掴み、
段ボールにそっと入れました。未だ暖かかった。

動物(ほ乳類)を飼ったこともない僕にとっては動物のあの姿は悲劇でした。
当然、死体等には触れたことも無かったのですから。
しかも、ここまで敢えて書きませんでしたが、
未だ綺麗な身体とは対照的にホラー映画並の顔面でした。。
(TAXIに)ぶつかった時の衝撃で眼球が飛び出ていました。

あの猫がどう処理されたのかは知りませんが、
あのまま下敷きになり続けるよりは”まし”であったことを
僕は信じています。

KIWIの歌

2006-06-10 | 日常
ここ数日、ニュージーランドの国鳥
Kiwi(キウィ)
をモチーフにした歌詞を作っています。
羽の無い鳥です。羽の退化の具合と言ったら、
もうペンギンどころの騒ぎでは(?)ありません。

でも、こうやって歌詞を考える時、
いつも”残念だなあ”と思うのは、
先にあるメロディーが短いし、洋楽のイメージなので、
ちーとも妄想した物語が歌詞に反映されないこと。
物語歌(のことを「バラッド」と呼ぶのですぞ)にするには、
メロディの音符が少な過ぎるのだ!
ああ。勿体無い。

歌で使わない表現はゴミ箱”ポイッ”ですから。
そこから世界を広げて、小説が書けるほどの文才も見当たらないしなあ。。
いや、いつか書きたい!いつか、ずっと先にでも。。

さよならビリー。。

2006-06-07 | 日常
Billy Prestonがーー!!
また才能有るミュージシャンが他界してしまいました。享年59才。
http://www.billypreston.net/


大好きな「NOTHING FROM NOTHING」とか、
ジョー・コッカーのcover「YOU ARE SO BEAUTIFUL」
が入ったアルバム『The Kids & Me』を聴いています。
ああ。素敵なアルバムだなあ。残念。

高価な為、買うのに渋っていた
バングラディッシュコンサートのDVDとかも買ってこようかな。
なんにしても、残念。

Allen ToussaintとElvis Costello

2006-06-05 | 音楽
Allen ToussaintとElvis Costelloの
文句無しの名盤『The River in Reverse』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FA58IY/249-2087030-9654726
を一昨日買いました。

むっちゃ聴いてます。
この会心作はDVD付をお勧めします。
アランとコステロの音楽的対話はもちろん、
地元ニューオリンズへのアランの慎重な言葉選びには感動せずにはいられない。
「(浸水の爪痕を残すロケ地で)このカトリーナの一件についても、私は人生の法則を当てはめて考えている。きっと。。災いを転じて福と成すことが出来るに違いない。カトリーナがもたらす幸福を今から楽しみにしている」
コステロが言うように非常に冷静な言葉でもって彼は話しているが、彼の思いの深さは言うまでも無いです。
この意味ある(ことになってしまった)作品の演出は必要以上に成してると思います。みんなDVD付を買いましょう。

おまけ:5曲目のビッグ・サムのトロンボーンは失禁を覚悟。

ただひたすら後悔したのは、
今月一日に原宿Blue Jay Wayで行われた
Allen Toussaintの急遽決まったライブに行かなかった事(E.C.も飛び入りで歌ったらしい)!
つい一ヶ月ほど前に僕も立たせてもらったステージで彼が!!
見たい見たい!時間を戻して見に行きたい。
タイムマシンにお願い!

ライブとマルタ親善試合

2006-06-04 | 音楽
代々木zher the zooでSPIROのライブでした。
「2月からの成長がない」
というお叱りの言葉も頂戴いたしましたが、
頭数はさておき、期待していただいてる方々の
有り難い好意を感じました。
新曲も練習していたんだけど、完成度の関係で
次回以降のライブから混ぜて行こうと思います(次は神戸ですが)。
ああ。今はとにかく上手くなりたい。
ライブの演奏をiReverで聴き直していたく反省しております。

申し遅れましたが、昨夜来て頂いたみなさま。
有難うございました!サッカー日本代表のマルタ戦もあったというのに!(特に
サッカーを楽しみにしていたみなさん!)

でも僕らも実は、ライブ会場で(しかも大きな画面で)観戦させてもらったのだ!
反省点丸出しの試合だったと思うのですが、みなさんいかがでしょう?
例えば、中田の酷いパスの精度。
ラストの小笠原。気持ちは分かるが。。
最後の調整試合ににあんなフォーメイションを試すジーコの采配の効果は??

とはいえ、小野の存在と大黒のムードを作るアイディアには拍手を送りたい。
WC(トイレではありません)の活躍は大変期待しております私は、確実に一サッカーファン、一日本国民でありますので。

初戦(所詮と書きたいところだがヒディンク率いる彼らは相当手強いのはご承知の通り)オーストラリアかあ。
頑張ってくれーー。