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Freedom

Personal ZINE

再開の理由と今後の方針

2019-05-12 16:03:15 | 制作過程
久しぶりの記事投稿、少し緊張する。 

これからまた自分のペースで記事投稿を再開しようと思う。
それに伴って、①どうしてやめていたのか②なぜ再開するのか③今後の方針を説明する。

まず、①の投稿をやめていた理由は2つある。1つは、虚しさ。もう1つは、大変さ。
 1つ目の理由についてだが、自分の記事に対する反応が薄いのは虚しいものである。これはブログを含むメディアなど何かしら発信をしている人ならわかるだろう。コンテンツを作成するのは、それを消費する何倍も労力がかかる。その割に楽しんでくれている人が少なかったらシンプルに辛い。自分がより良いコンテンツを作成すればいいだけなのだが、継続するモチベーションを保てなかった。
 もう1つの理由の大変さは、前段でも話したが記事を作り続けるのは普通にしんどい。ネタを考え、構成を考え、文章を考え...とやることは山積み。わたしは自分の気に入っているものや考え方、スタイルなどを紹介するやり方を取っていたので記事作成時間は比較的短い方だと思うが、仕事をしながら毎日投稿していたのでとても大変だった。ヒカキンさんなどは本当に化物だと実感する。
 こうして、日々の仕事の合間にわざわざ時間を割いて虚しさを感じながら記事投稿するのは馬鹿らしいとなりやめるに至った。


しかし、再開したわけである。では、なぜ再開したのか②について話す。

 これは単純にまたやりたいなぁ思ったのと、ある目的のために発信をしたいと思ったことの2つである。
 先日、わたしが以前より見ていた古着系のファッションYoutuberと話す機会があった。そこで彼は、「自分がファッションについて発信することで今まで興味のなかった人にプラスの影響を与えたい。ゆくゆくは自分が発信者をプロデュースすることでより多くの人にその影響を広めたい」ということを仰っていた。私が彼との話の中で興味深かったのは、彼にとって発信は手段であり目的は別にあるという点である。私にとってこのZINEは発信そのものが目的であり、そのさきを描いていなかった。だからモチベーションを保てず、産みだす苦労に耐えられなくなりやめてしまった。そのことに気づき、改めて自分が発信を通してしたいことは何だろうか?と考え、1つ目的がとなりそうなことを見つけた。なので再開している。
 

ではその目的とは何なのか?③の今後の方針について説明していく。

 最初に、目的は明かさないです。笑 この目的のために別の発信方法を使ってスタートする予定。このZINEはそれと並行して続けていくつもりだ。この2つは後々繋げようと考えている。
 よってこのZINEの方針自体は具体的にその目的に繋がっていくよう作り変えていこうと考えているので、ぜひ予想していただきたい。今の所決まっているのは、語尾をですます調に変えようかということです。笑


以上で再開について終わりにする。


想像以上の

2018-09-07 20:49:42 | 制作過程

E-ZINEとはこれほど大変なのかと最近思った。


 実は、goo!ブログと平行でWordpressを使用して自作ページの作成に取り組んでいる。完成したらこちらで投稿した記事を掲載し、ゆくゆくはメインとして利用する計画だ。これが中々大変。特別何かしら教育を受けたわけではないので全てが手探り。まずドメインを取得しましょうと言われてもドメインとはなんぞや?サーバーを借りましょうと言われてもまさかお金がかかるなんて!FTPクライアントを準備してくださいと言われても...etcといった具合である。

 それに、そもそもこのgoo!ブログすら使いこなせていない。Googleと連携して詳細な解析ができるらしいがこれが未だに使えない。トラフィックコードという解析に必要なコードをgoo!ブログに登録したのだが、goo!の編集画面で確認できる解析結果とGoogleでの解析結果が毎回違う。ネット検索しても解決策はわからずストップ状態だ。さらに、このZINEの表紙であるヘッダー画像の変更もできない。どうやらCSSというプログラミング言語?を使って編集する必要があるらしい。やってみたが全く思うようにいかない。やっとできた!と思って最終チェックをするとタイトルの「Freedom」が消えてしまっているではないか。これを改善するには画像自体を自作する必要があるらしい。よし、いっちょやってみっか!と調べてみると...

 正直無謀だったかなぁと初めて数日で考えた。しかし、特に時間的・経済的な制約があるわけではない。それにZINEにはDIY的要素もあるじゃないかと思いゆっくりでもいいからやってみようと考えを新たにした。

 考えることは山積み、この圧迫感が心地いい。

Goodな参考書

2018-09-05 20:32:22 | 制作過程

このZINEの参考書として「ATLANTIS」創刊号を買った。



 正直、この雑誌がどういうものか先程まで全く知らなかった。どうやら毎号1つのテーマに関して深く探究していく雑誌らしい。初回のテーマは「境界」様々な境界についてインタビューや資料を交えながら考えていくものだ。詳しくはこれから拝読するつもりだが、ザッとこんな感じ。率直に凄く読み応えありそうで面白そうだ。今週はあまり時間がないので早くゆっくりと読める時間を確保したい。話は逸れたが、この雑誌には1つ変わった特徴がある。実は、この雑誌には前身となるものがあるということだ。それは「ATLANTIS zine」というZINE。このZINEはコンセプトが秀逸。雑誌「ATLANTIS」がどのようにしてできていくのか、その過程を本にしようというものなのだ。このこともつい先程「ATLANTIS」について調べる中で知ったこと。非常に驚いた。凝った書店やカルチャー寄りのイベントでちょくちょく見かけていたのだが、まさかこのようなZINEだったとは。これもいずれは読んでみたい本になった。

 そもそも、今回「ATLANTIS」を買った理由は直感、つまりジャケ買いである。一応、最初に述べたように自分がこのメディアをどのように作り進めていくかの指標として購入したのだが、まさかここまで自分にとっての当たり本だとは思わなかった。自分の勘も馬鹿にできないものである。想像以上の収穫だ。以下にどういった収穫があったのか述べていく。

  ①自分の中でボヤッとしていたものが形になった
  ②雑誌制作過程をつぶさに収録したZINEの存在を知れた

 現時点でこの2点が挙げられる。

 まず、①について語る。昨夜の『ZINEについて今思うこと』は実はそのボヤッとしたものをはっきり自分の中で認識しないまま投稿した記事である。私にとってこのZINE制作は今までにない試みであり、その場その場で作りながら走っている活動である。なので、記事の内容やカテゴリーがブレたり、文字数や体裁などもバラバラになってしまっていることもある。普通の本なら駄目である。内容の伝わらない駄作として終わるだろう。しかし、私はこの試行錯誤を楽しんでおり、また読者にも楽しんで欲しいと思ってあえて見切り発車状態で続けている。これはすなわち「ATLANTIS zine」がやっている制作活動そのもののコンテンツ化と同じなのではないだろうか?しかも、このZINEはE-ZINEゆえ常に更新可能。一度刷ってしまった書籍は変更できないが、洗練されたり、後退したりする様を私が止めるまで提供し続けられる。まだまだ説明しきれていない気がするが、やっていることは同じでもまた別のコンテンツとして面白くなるのではないだろうかとワクワクしている。これが1つ目の収穫、制作活動のコンテンツ化を自覚することである。

 次は②について。これは、私にとって必携の参考書が見つかったということである。単純な個人的興味と実用性を兼ね備えた良書。ぜひ購入したいので積極的に探そう。


まだザッと眺めただけだがこれだけの収穫があった。いつもこうした気まぐれの買い物は止めようと自分を諌めてきたが、案外やめない方がいいのかもしれないなぁ。