尊敬すべき幸福な人は、
逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、
心配しても始まらないことは心配せず、
自分の力のないことは天に任せて、
自分の心がけをよくし、
根本から再生の努力をする人である。
─ 武者小路 実篤 ─
(『幸福について』)
尊敬すべき幸福な人は、
逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、
心配しても始まらないことは心配せず、
自分の力のないことは天に任せて、
自分の心がけをよくし、
根本から再生の努力をする人である。
─ 武者小路 実篤 ─
(『幸福について』)
人の心を明るくするのも暗くするのも
あなたの発する言葉次第、
どうぞ、人にはやわらかな言葉で
話してくださいね。
─ 宇野 千代 ─
(『私の幸福論』)
「叱る」と「怒る」は似て異なり、
「叱る」という行為の根底にあるのは、
相手の成長を促すことにあります。
相手を威圧して自分の言う事を
聞かせようとか、相手をコントロール
しようとする気持ちはまったくありません。
相手が怒られたという感覚を持ってしまうと、
脳が拒否反応を起こしてしまって、
その出来事から学ぶことが少なくなります。
学ぶことが少ないので、いつまでも同じ過ちを
また繰り返すことにもなるんです。
人は怒られると成長しにくいです。
人は叱られると大いに成長します。
もし、口を酸っぱくして言っているのに
相手がなかなか変わらないという時は、
それは自分が怒っているからかもしれないなぁと、
考えてみる機会にされると良いと思います。
■ 今日の言霊:福沢 諭吉
+─────────────────────────────────+
自ら労して自ら食らうは、人生独立の本源なり。
+─────────────────────────────────+
◇安楽な人生なんてない。
何の苦労もなく人生を生きることはできない。
人生は、誰にとっても平等に苦労を与えるものだ。
◇苦労して、自分で飯の種を撒き、
それを刈り取り、飯を食う。
この基本線が、人間の自律=自立の第一歩なのだ。
◇生きる覚悟を決めよう。
自分で苦労して、自分の道を歩んでいくようにしよう。
それが生きることだ。
苦労するのは生きているなら当たり前、
そう思って生きて行くことだ。
■ 今日の言霊:ノヴァーリス
+─────────────────────────────────+
病気、それも長い病気は、生きるすべを学び、
心の持ち方を陶冶するまたとない機会である。
+─────────────────────────────────+
◇病気になれば、誰でもが健康のありがたみを思い知る。
風邪を引いただけでも辛いから、
ましてや生死を分ける病気、
長期間療養を要するような病気ではなおさらだ。
◇健康=普通の状態という図式は、
病気になれば壊されてしまう。
そして、その回復を願うことになる。
長期間の病気になればなるほど、
その回復を強く願うから、今までとは違う、
生きる術を知るようになるのだ。
自問自答を数多くするからだ。
◇普通の状態が消えてなくなることで、
否が応でも日常を意識できる。
非日常に至ってしまった原因を色々と考える時、
私たちは鍛えられていく。
私たちは、非日常の世界の中で
数多くを学ぶことが出来る。
その機会を私たちは、どん底でつかむのだ。
そのことを忘れないようにしたい。
そうすれば、どんな時にも機会に感謝できるはずだ。
ダイエットで自分のカラダが整い始めると、
より真面目にダイエットに取り組むようになります。
それは、今までダイエットに注ぎ込んだ努力を
ムダにしたくないという気持ちが働くからです。
ただそこであまりにストイックにダイエットに没頭すると、
自分の中で何かが「プチン」と切れて、
過食に走るおそれもあります。
ですので、もしダイエットが順調なら
土日などの休日を利用して、たっぷりと眠って
その疲れを抜いてあげることが、
とても大切だったりします。
計画を立てることは大切ですが、
あまりに計画にとらわれると
日々の頑張りが空しくなります。
目標と現実の間にギャップがありすぎて、
落胆をしてしまうからです。
ですので納得できる計画を立てたら、
あとは毎日の小さな努力に没頭したいです。
目先の一日一日の頑張りを
飽くことなくくり返しているうちに、
自然にゴールにたどりつけます。
逆説的ですが、一日一日に集中しているほど
目標への到達は早く感じられます。
〇自分が気づく変化
□ 悲しい、憂うつ・沈んだ気分
□ 疲れやすく、元気がない
□ 気力、意欲、集中力の低下を自覚する
□ 寝つきが悪い、あるいは夜中や朝早く目がさめる
□ 夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
□ 心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
□ 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない など
→自分でできるセルフケア:楽観的に考える、身近な人に相談、趣味でリフレッシュ、ゆっくり休養
〇周囲が気づく変化
□ 以前と比べて表情が暗く、元気がない
□ 体調不良の訴えが多くなる
□ 仕事や家事の能率が低下、ミスが増える
□ 周囲との交流を避けるようになる
□ 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
□ 飲酒量が増える など
→周囲ができること:心配しすぎない・見守る、無理に励まさない、重大な決定は先延ばしに
★自分なりの方法を見つけ、笑顔でいきいきと日常生活が送れることを目指しましょう。
2週間以上症状(食欲がない・眠れない・いつも憂うつ・疲れやすい・自分を責めがち・死にたいと思う等)が続き、生活に支障が出たりしている場合は、うつ病の可能性があります。無理せず早めに医療機関などに相談することが大切です。
〇体内時計を整える
生活リズムをつくる体内時計の周期は1日25時間ですが、
朝日を浴びることで24時間に調整されます。
朝:毎朝同じ時間に朝日を浴びる
昼:日中に太陽の光を浴びる
夜:強い光は避け、眠るときはごく弱い間接照明にする
〇生活習慣を整える
朝食はしっかり、夕食は腹八分目に。
定期的に運動をする。決まった時刻に起きる。
寝る前の飲酒(※)やカフェインを控える。
※お酒を飲んでつらさを紛らわせようとするのは、
睡眠の質を低下させ、うつ病等の
「こころ」の病気を引き寄せます。
〇睡眠環境を整える
・夏は25~28℃、冬は18~22℃の室温。
湿度は50~60%を目安に。
・寒いときは湯たんぽやカイロなどを使い頭寒足熱に。
・自分に合った枕を使う。
・ぬるめのお風呂が効果的。
・心が落ち着く音楽やアロマセラピーなどで
脳と心身をリラックス。
参考・引用:「みんなのメンタルヘルス」厚生労働省
新しいことをやろうと決心する前に、
こまごまと調査すればするほど
やめておいたほうがいいという結果が出る。
石橋を叩いて安全を確認してから決心しようと思ったら、
おそらく永久に石橋は渡れまい。
やると決めて、どうしたらできるかを調査せよ。
─ 西堀 栄三郎 ─
(第一次南極越冬隊長)
周囲の人のこと
大切な人のことを
心配するということありますか?
心配はいいことのように思いますが…
心配のエネルギーは相手に猛毒を送るようなものです。
すぐに切り替えましょう。
「大丈夫!!」と思いましょう。
「あなたならきっと大丈夫よ」と伝えましょう。
「あなたならきっと大丈夫よ」と
言われたときの気持ちを想像してみてください。
心配されていた時よりも
ずっと軽やかに進むことができます。
お腹が空いていて食べている時だけではなくて、
お腹があまり空いていないけれども
食べている時もあるし、
すでにお腹が膨れているけれども
その場の流れで食べている時もあります。
もし、お腹があまり空いていなければ、
食べる時間を後ろにずらしたり、
食べる量を大幅に減らしたりします。
また満腹感を少しでも得られたのなら、
即食べることは止めにしたいです。
そのような時には、惰性で口に入れたものの
カロリーを消費するには、
一体何分間のウォーキングをしなけばならないかに
思いをめぐらせると、多分すぐに止められます。
私たちは、まず自己を肯定するところから
出発したほうがいいようです。
自己を肯定し、自己を認めてやり、
自己をはげまし、よろこばせること。
それが必要ではないか。
─ 五木 寛之 ─
(『生きるヒント』)
<万能薬ことば>
※「世界一の幸せ者。溢れる愛を与えます。
嬉しい。楽しい。幸せ。感謝します。
自分を癒します。人を癒します。
優しい人になりました。」
※今日は、とても健康で幸せです。
明日は、もっと健康で幸せです。
日々、健康と幸せ感が増しています。
※なんて幸せなんだろう~