日々、心地よく

日々の雑多なことを書いてます。

松山・道後温泉への旅③ 道後温泉を歩く

2024-06-30 20:13:00 | 旅行

6:00過ぎに起床。

曇り空です。

ホテルのレストランでモーニングを頂いて、腹ごなしに付近を散歩します。


まずは「熟田津(にきたつ)の道」。

万葉集に収められている額田王の歌です。


熟田津(にきたつ)に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな


の熟田津です。

この地がその熟田津だったとはじめて知りました。

高校生の頃読んだ、万葉集に関する犬養孝先生の著書にこの歌の解説があって、「今は漕ぎ出でな」が字あまりであることでより力強さを増すんだよというような事が書かれていました。ユーモアに満ちた解説で犬養先生のお人柄にも好感を持ちました。それぞれの歌が詠まれた時代背景は切っても切り離せないという先生の教えを理解したのもその時。


こちらが熟田津の道。

遠い昔に思いを馳せます。







ほど近くに歓楽街がありました。

歓楽街といってもひとつのビルに集約してる感じ。夜は賑やかなのでしょうか。





再びホテルに戻り部屋でサンデーモーニングやサンデージャポンを見て少しまったりしてからチェックアウト。


正岡子規記念館に来ました。







入ってすぐに子規の有名な写真がどーんと。




ゆっくり1時間以上かけて見ました。


博物館は道後公園に隣接しているので、散歩しようと思っていたのですがあいにくの雨☔️

なので、昨日から気になっていた道後温泉駅前の白鷺珈琲で休憩です。

2階にあるので駅前広場を見下ろせていい感じです。





アイスコーヒーと生塩大福。

大福は中に生クリームが入っていました。



その後市電で大街道に行き、商店街を見ながら大街道〜銀天街〜高島屋まで歩いてから今日のホテルに移動します。

(つづく)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松山・道後温泉への旅② 坂の... | トップ | 松山・道後温泉への旅④ 東道... »
最新の画像もっと見る

旅行」カテゴリの最新記事