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色々書きますゾ~

環境中期!~凶器と化したメタルフォーゼ~

2016年08月04日 16時08分53秒 | 遊戯王
こんにちは。DT記事から一旦離れまして今回はメタルフォーゼデッキの軽いレシピ紹介と回し方を書いていきます。もし「ここはこうしたほうがいい」などがありましたらTwitterのリプライなどで教えていただけると幸いです。

【メタルフォーゼとは?】
炎属性・サイキック族のモンスター郡であり、P召喚と融合召喚を得意とするカテゴリーです。新弾「インベイジョン・オブ・ヴェノム」で《メタルフォーゼ・ミスリエル》《メタルフォーゼ・アルカエスト》《重錬装融合》によりメタルフォーゼカードだけでサイクルを行えるようになっており、他のギミックに依存せずとも戦えるようになりました。私自身もこのサイクルに惹かれて使い始めるようになりました。新弾カードはもちろん、既存の他ギミックである「マジェスペクター」モンスター、《デビル・フランケン》《BFー朧影のゴウフウ》などのモンスターも採用されており、カテゴリーを超えたシナジーを広く活用する事が出来ます。スケールの幅が広く、P召喚がしやすいのも特徴です。

【構築】



大型非公認大会への出場予定が今のところないので今使っている構築を挙げました。

【ギミックについて】
前述のアルカエスト、重錬装融合、ミスリエルによって妨害モンスターを作りつつメタルフォーゼカードを再利用し、繰り返しボード、テンポアドバンテージを獲得するのがねらいです。場で融合するのは勿論、ミスリエルの対象稼ぎにあえて手札から融合しそのバウンス効果→P召喚と併せて相手の布陣の突破をしていきます。

【採用枚数とその理由】

・「メタルフォーゼ」Pモンスターフル投入
P召喚を行うデッキでは当然P召喚が要となるためそのためのPモンスターは欠かす事ができません。メタルフォーゼPモンスターの絶対数を採用する事でP召喚を容易に行えるようにしました。ビスマギアですが、先攻展開をサポートする上でキーカードとなり、《竜剣士ラスターP》の存在も併せて考えると最低2枚は必要だと思います。当時の竜剣士EMの《EM ギタートル》のような存在ですが、EMモンスターのアクセスより劣り、また融合のための素材や後続となるPスケールを確保できるのは大きいので初手に欲しいほどのカードと感じ3枚採用しました。「被りが気になる」といった旨の感想を聞きますが、ビスマギアでビスマギアを破壊すればとりあえず融合素材に変換できるためあまり気にならないと思います。

・《竜剣士ラスターP》採用
メタルフォーゼPモンスターの効果を再びしようできる状態にしながらエクストラデッキを肥やし、また自身も《爆竜剣士イグ二スターP》のS素材になり突破口の1つとできるため採用しました。効果適用後の《青眼の銀龍》を無視できるのは大きいです。メタルフォーゼ融合モンスターの素材にはできませんが、メタルフォーゼPモンスターの効果の対象にはできるため無駄になる要素はほぼありません。

・《BF-朧影のゴウフウ》3枚
先攻で《PSYフレームロード・Ω》をS召喚し《強欲で貪欲な壺》で除外されたカードを戻したり、《アルティマヤ・ツィオルキン》の特殊召喚に繋げる事で制圧Sモンスターを特殊召喚できたり、「朧影トークン」がメタルフォーゼのP効果の対象にできたりと、マグロの如く使い道が広く無駄がほぼ無いモンスターです。手札で被っても効果未使用のまま☆3とでΩを作り効果を使い、また2枚目を特殊召喚すれば済むためこの被りも気になりません。罠や《幽鬼うさぎ》を使わせるのも有りです。

・《増殖するG》3枚、他の手札誘発0枚
先攻展開を抑制するカードとして1番無駄なく発動でき、どのデッキに対しても特殊召喚効果に発動できれば必ずドローできます。《幽鬼うさぎ》や《エフェクト・ヴェーラー》は幅広くデッキを見る際に不安定であり、それならばいっその事このカードだけを残して全て抜く選択をしました。前述の先攻展開抑制は勿論の事、此方の攻め手を増やしたり、相手のゴリ押しによる制圧モンスター+《魔封じの芳香》も後述のサイクロンと併せれば突破口の1つにもできます。

・《エキセントリック・デーモン》《サイクロン》各3枚
《メタルフォーゼ・コンビネーション》を破壊する事による先攻展開への干渉は勿論、相手の《神の通告》や、サイクロンであれば《ユニオン格納庫》《地獄門の契約書》《魔封じの芳香》などのカードを破壊できます。P召喚ができなくなってしまうとまずデッキとして機能しなくなるため、それを促す、繋がるカードに対して無難にはたらくのでフル採用です。青眼相手に使いにくいという意見がありましたが、台頭の割合がそこまで高くないため「効く相手の数>効かない相手の数」として採用しました。

・《強欲で貪欲な壺》2枚、《苦渋の決断》1枚
ターン1魔法はとても強力で、お手軽に展開やアドバンテージの確保がしやすいのですが、これら同名カードが被るとその分無駄になりやすく展開に支障をきたします(前述のビスマギア、エキセントリック、サイクロン被りよりもカバーが利かず厄介です)。強貪はP召喚枚数を増やせるカードとして最高のドローソースなので2枚とし、決断は1度発動できれば充分であるため1枚にしました。ターン1魔法は合計3枚に納めたいです。

・「メタルフォーゼ」魔法・罠カード1枚×4種類
全て素で引きたくないカードであるため極限にまで減らしました。2種類引いてしまうと展開力が大幅に落ちるので1枚ずつにした方が良いです。またミスリエルで再利用できるのも理由の1つです。

・《メタルフォーゼ・アルカエスト》2枚
ミスリエルで再利用するためにカウントとしている余裕が無い時があるため2枚にしました。基本的にミスリエルの再利用対象はコンビネーション、重錬装、1枚目のミスリエルなので他のモンスターを対象にするケースはあまり無いです。コンビネーション、ミスリエルでの蘇生が不可能であるのも理由です。

・《応戦するG》
メタルフォーゼミラーの融合に対して発動する事で再利用を防ぎ、返しのターンでメタルフォーゼPモンスターの効果で破壊すれば増殖するGのサーチにも繋がり、ミラーでの運用に無駄がありません。堕天使デッキがもし流行るなら複数採用もありだと思います。

・《ドロール&ロックバード》
シンクロダークにのみ使用します。自分のGによるデッキデスへのドロー、相手のライブラリアンによるドローを止める事ができるカードとして選びました。Gで引ければいいため1枚です。

・《嵐》
竜星などの罠デッキに使用します。ビスマギアでコンビネーションをセットし、そのままこのカードを使えば自分のアドバンテージの損失を抑えながら相手の伏せカードも破壊できます。コンビネーションへのアクセスは容易なため撃ちにくさは感じませんでした。コンビネーションを既に手札に持っていれば錬装融合を伏せて使いましょう。

特徴的な部分だけ書きました。少しだけでも参考になれば幸いです。次の記事は初手での展開の1例を書こうと思います。

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