競馬界の最大イベント東京優駿。総てのホースマンが目標にする最高峰レース。
ここを勝った馬は、良くも悪くも永遠に名前を残す事のできる日本最大のレース。
G1(JPN1)レースは数あれど、やはり基本はこのレース。
それは過去の勝ち馬を見れば解るだろう。
東京10R 東京優駿
まず最初に挙げるのは・・・
5枠9番 ヒラボクロイヤル
なにしろ鞍上である武幸四郎の自信が凄い。この馬のデビュー時から、その素質を高く評価していた。実は武幸四郎は昨年の菊花賞馬ソングオブウインドに関しても、早い時期から「この馬は強い」と言い続けていたのだが、あまり信用されずに、菊花賞では7番人気での勝利。今回のヒラボクロイヤルは今のところ5番人気と人気だが、前例があるだけに注意が必要。やや勝ち味に遅いところがあるものの、距離を伸ばして勝っているあたりは長距離適正を感じさせる。
次に
6枠12番 サンツェッペリン
皐月賞時も名前を挙げたが、この馬は巷の評価が低すぎる。今回は皐月賞ほど人気薄では無いが、それでもヴィクトリーに比べると人気になっていない。着差はハナ差なのだから、もう少し人気になっても良い気がするが・・・。まあ、買う方としては美味しいので押さえておく。サニーブライアンの再来を期待して。(皐月賞は2着だったけど・・・。)
3番目に
7枠15番 フサイチホウオー
単勝人気が少し売れ過ぎてるような気もするが、そもそもダービーを目標に調整されていたフシがあるので、消してはいけない。血統的には非常にダービー馬に相応しい馬だが・・・オーナーがダービーには相応しく無い気がする・・・(笑)
フサイチコンコルドがダービーを勝ったときは本当にビックリだった。いや、オーナーに・・・。
さらに
1枠1番 タスカータソルテ
正直言って、この馬は一線級に入ると少し足りない。しかし、今回はアドマイヤオーラを降ろされた武豊騎手が騎乗。屈辱的な降板劇でオーラの鞍上は武豊騎手から岩田騎手に替わったが、岩田騎手が乗っていたこの馬は武豊騎手へスイッチ。うーん、武豊を怒らせたら怖そう。
最後に
2枠4番 ゴールデンダリア
前走を見る限りかなりの素質を持った馬にみえる。ソエが完治していない状態で、あの競馬ができるのだから、万全ならどこまで強いのか・・・。ただ今回もソエがまだ固まっておらず、万全では無いので評価は少し下げてみるが、今後とも注目しておいた方が良い馬だろう。
以上1、4、9、12、15の馬連ボックス計10点。
15番のフサイチホウオーから流す場合は相手に7番ファニステール、13番ローレルゲレイロ辺りも加えてみると良い。
本日の特注馬(馬券の軸にオススメです)
東京9R むらさき賞
3枠5番 ウォーライクトニー
相変わらず人気にならないが、東京では押さえた方が良い。
東京11R 富嶽賞
2枠4番 セトノヒット
休み明けを1度叩かれて狙い目。
東京12R 目黒記念
1枠1番 チェストウイング
この馬の東京実績は侮れない。人気が無いようなら狙ってみる。
中京9R こでまり賞
2枠4番 アドマイヤプルート
芝の短距離なら500万条件の馬ではない。中京も向きそう。
中京10R 名古屋城S
6枠11番 ビッグアラミス
このクラスでもそろそろ連対しそうな予感。
中京11R 有松特別
8枠10番 シルククリムゾン
ローカルは向く、頭数が少ないのも好材料。
中京12R 4歳上1000万条件
3枠5番 カフェリバティー
良馬場なら通用してもおかしくない。
以上