ジャパンカップと聞いて一見豪華なように感じるが、実はそうでもないメンバー。まあ、毎年の事だから仕方ないが国際G1競走の名が聞いて呆れる。
それはさておき、競走馬の世界には「格」というものがある。
大レースでは馬の能力は勿論だが、時にその「格」が多分に作用することがある。
今回の出走メンバー中、明らかに「格」が上なのは
4枠8番 ゼンノロブロイ
詰めの甘さはあるもののG1では常に安定した成績を残す。
G2あたりで格下の馬にコロッと負けてしまうのはご愛嬌。
問題はJC連覇がかかっている点。どうも2着くさい。
去年の秋は天皇賞(秋)、JC、有馬記念を3連勝しているが、
今年は全部2着なのではないか・・・。
さらに今年の秋の天皇賞組みは能力が高そう。
レース自体が変な展開だった為、単純に天皇賞の着順が悪いからと言って評価を下げないほうがいい。
そこで今回狙ってみたいのは・・・
8枠17番 スズカマンボ
今回も10番人気と評価は低いが、春の天皇賞を勝った実績はダテではない。前走の着順こそ悪いが上がりの脚は見所あり。
8枠16番 ハーツクライ
前走の上がりの脚に魅力があるのはスズカマンボと同じ。
ただ、2番人気と言うのは多少過大評価の感もある。
脚質的にも成績が安定しないのは仕方無いが、正直人気ではあまり買いたくない馬ではある。
1枠2番 タップダンスシチー
これも人気を下げているが、このくらい人気が無い方がかえって怖い。
今回510キロ位まで馬体重が絞れていれば面白い。
そしてディープインパクトと共にクラッシクを歩み、最もディープインパクトを追い詰めた馬
2枠4番 アドマイヤジャパン
今年の菊花賞の上位入線馬は古馬の重賞に入っても十分通用すると睨んでいる。それを証明して欲しい。
最後に外国馬から1頭
3枠6番 ウィジャボード
この馬の父ケープクロスは遡ると、グリーンデザート→ダンチヒと続く短距離向きの思いっきりスピード血統。しかしこの父系は代を重ねていくと、距離をこなせる様になる特徴がある。
現にこの馬も2400mがとっても得意。
牝馬というのも◎。
以上、ゼンノロブロイを2着に固定して3連単流し。
8番の3連単2着流しで相手が2、4、6、16、17の5頭
合計20点
資金に余裕がある場合はマルチにするのがオススメ。その場合は60点。
本日の特注馬(馬連の軸にオススメ)
東京8R ウェルカムS
2枠4番 シールビーバック
ご存知、梅沢富美男の馬。ダートならそこそこのクラスまで行けそう。
東京9R キャピタルS
8枠15番 ペールギュント
このメンバーで走れれば重賞でもやれる目処が立つ。
京都11R アンドロメダS
1枠1番 タマモホットプレイ
今回は展開が向きそう。
以上。