NiU「鳴滝塾」

産官学民が連携して地域課題の解決策を探ろうと
新見公立大学に設置されています

第16回鳴滝塾

2017-04-28 | ☆定期講座
 4月28日(金)、第16回「鳴滝塾」が開かれました。今回は新見市の(株)哲多すずらん食品加工を訪問し、井上富男社長の「起業から今日までの歩みについて」お話を伺いました。
 午前11時に新見公立大学に集合。新見市哲多町花木の同社工場を訪れ、レトルト食品の製造工程を見学。この日は「味豚丼」を作っており、ラインを流れる製品に見入りました。
 レトルト食品の製造工程を見学
 この後、同社の系列店「哲多食源の里 祥華」で「祥華御膳」をいただきながら、井上社長や名越博波専務から会社の浮き沈みを組織改革と製品開発で乗り越えていったお話を聞きました。
 井上社長から会社の歩みを聞く
 参加者からは、
 「小さいからこそできることの代表ですね。地元に密着で、これからもどんどん良い商品を売り出していき、新見の方を多く採用できる企業になられますように」
 「昔の失敗を力に変えて企業努力されていることに感動しました。レトルト食品のイメージが変わり、安全安心だとわかりました。多方面に活躍されているのにびっくりしました」
 「私の知らないところでとても努力されている方がいらっしゃるということを知り、すごく感謝します。地道な努力の積み重ねがとても重要だということがわかりました。私も新見が大好きなので、新見を良くしていきたい気持ちはあるのですが、何をしてよいかわかりません。一般市民として地道に県外の友達、市外の友達、知人にどんどん新見のおいしいものをアピールしていきたいと思いました。女性の目線はとても大切だと思うので、女性に受けるものをこれからも開発していただけるとありがたいです」
「安全・安心の食の世界で、人の和を基本に新見を愛している井上氏の努力に感激した」
 などと感想が寄せられた。
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