9月17日(土)午後2時から新見公立大学学術交流センターで、第9回「鳴滝塾」が開かれました。今回のテーマは「和牛」です。
まず、道繁要・千屋牛振興会事務局長(JA阿新畜産課長)と塚原浩文・哲多和牛牧場生産部長(農場長)の2人がそれぞれ、千屋牛の現状と展望についてプレゼンテーションしました=写真。
続いて、舟橋弘晃・岡山大学大学院環境生命科学研究科教授が「竹ノ谷蔓系和牛ルネサンス~岡大農場の試み」と題して講演を行いました。岡大農場では、日本最古の蔓牛で希少系統の「竹ノ谷蔓牛」(千屋牛の祖)の特徴を遺伝子解析などで明らかにし、それを活かした和牛ブランドに発展させて、国際競争力に優れた和牛肉生産システムを開発しようと取り組んでいます。
講演する舟橋弘晃教授