有栖川有栖 創作塾

創作塾講義風景

18:30分になると塾生さんが顔を出します。

早めに来られて塾生さん同士の情報交換が行われます。

「心斎橋で14:00頃、お見受けしましたよ!」
「はい、心斎橋の麻雀店に遊びに行ってました」

「ヘェ~お一人で麻雀店に行かれるのですか?」
「たまに行きます」

「それは、見知らぬ方と麻雀をされるのですか?」
「はい、初対面同士での心理戦が楽しくて・・・」



私は、そばで話を聞いていて感動した!
見知らぬ人と遊べる行為が!
凄い勇気だ!

その勇気のいる行動の目的は何だろう?

新しい創作活動に必要な人間観察だろう
彼を知る私の推測は当たっていると確信する。

彼は、横山ノックさんの物語を書きたいと言っていた
事を思い出した。

私は、2004年2月14日ワッハホールで、当時の不祥事(疑惑)
を起こした横山ノックさんの復帰講演をプロデュースをした。
その時に、ノックさんに漫才の作り方を質問しました。

漫才は、臨場感が大事だと言われました。

例えば、漫画トリオの新幹線のネタを創った時、
多忙の中、新幹線に乗って臨場感を体験してから
舞台にかけたと言っておられました。



本日の合評で有栖川先生は、ミステリーに登場する
警察や警察官の会話や行動についての違和感を細かく
指摘されました。

作品を読んでいて臨場感が感じられない作品は取材が
足りないかも知れません。


創作塾からのお知らせ!!

5月23日は、28期最終講義です。
恒例により交流会を開催します。

日時:5月23日(月)21:00~
場所:つぼ八(西心斎橋店)
会費:¥3,000-
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