音のカテゴライズ

「作曲」と「編集」「カテゴライズ」は同義語ではないか。膨大なアイデアを捻り出し、使えそうな断片を五線紙に書きとめ、選別し、非凡な組み合わせを吟味する。オーケストレーションは楽器の音色をカテゴライズする。 . . . 本文を読む

Sax. トリル・トレモロ一覧

ウィンド・オケなどの作曲でサックスのパートを書く際、トレモロの可否が問題になる。その都度サックス奏者に聞くのは煩わしい…そこでインターネットで検索した。 . . . 本文を読む

マネキンと鼠

マネキンの傍らをネズミがチュチュっと走り抜けた！さて人間の仲間はどちらか？…作曲の伴侶として考えた場合、PC.とPf.はこれと同様の関係にある。 . . . 本文を読む

人名事典「日本の作曲家」に載ります

日本近現代音楽史上、顕著な業績を残した作曲家・編曲家を取り上げた初の人名事典 . . . 本文を読む

作曲家の勝負時

作曲家にとって、50歳前は生涯で最も充実した作品を生み出す時期なのだそうです。常に作品を書いていると、複数の作品が異なるフェーズで進行していきます。 . . . 本文を読む

多情人格

フルート・オケ作品が出来上がり、作曲を中断していた合唱曲をプレイバックしてみた。フルート・オケとは対照的な曲調で、まるで他人の曲を聴くような心境になる。メラメラと直したい衝動に駆られる。 . . . 本文を読む

死＝師

「生」には喜びや躍動感、情熱、愛、希望…といった肯定的な側面だけでなく、悲しみ、恐れ、失望、迷い、衰退、憎悪といった面もあり、「死」にも同様に、哀悼や畏怖といった一義的な解釈だけでなく、安らかさや受容、浄化など、喜びにさえ似た要素がある。 . . . 本文を読む

現音総会＆懇親会

会議の進行も、発言は必ず議長の許可を得てから、という上下関係全く無しの民主的、かつてきぱきと効率の良い進め方で、現代音楽の作曲家なのに、大学の先生も多いのに、ルールをきちんと守っているのが面白かった。その後、場所を移動し、上野駅構内にある居酒屋で懇親会。 . . . 本文を読む

「12音技法」は、いらんかぇ～

12音技法の応用…もし、そういう操作無しにいちいち考えていたら時間がかかってしょうがない。長くは書けず、演奏したらあっという間に終わってしまう。その12音技法を生徒にも教える事になり、独自のカリキュラムを作ることになりました。 . . . 本文を読む

技法の彼岸に

いったん種明かしが出来てしまったら同じ手法で作曲しても、不思議なことに殆ど間違いなく魂の抜け殻になってしまう。どうしてだろう？…フーガやソナタ、ロンド、変奏曲に匹敵する敷衍する力が、普遍的な作品になり得るための分岐点では？ . . . 本文を読む