不幸の水。

2005年12月25日 07時46分53秒 | Weblog
不幸の水に沈んだ時、僕は怖くて小さくなった。
不幸の水に染まる頃、僕にはそれが普通になった。

幸福の風に包まれた時、もう死んでもいいとさえ思った。
幸福の風が肺を満たす頃、僕にはそれが普通になった。

飲み込んだ水は、やがて僕を動かす血液になった。
吸い込んだ空気に、頭の中で火がついた。

ガンッガンッガンッ
答えろ。




今日も誰かのリバースを掃除する。
だからどうしてお前らは、便器の中に吐けないんだ。
コメント (1)
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