
Isobaric方式スピーカの製作(その1) 〜SONYスピーカSS-M95HDの印象〜
20年近く前の2007年に発売されたSONYの4inクラスの2wayバスレフ型スピーカSS-M95HDがあります。メーカのサイトによると、このスピーカの特長は次の通り。•120...

Isobaric方式スピーカの製作(その2) 〜SONYスピーカSS-M95HDの周波数特性〜
SS-M95HDスピーカの実態を確認するために周波数特性を調べてみました。1)総合周波数特性音圧特性は、ツイーター軸上の30cmの位置でインパルス応答測定で求めました。周波数特...

Isobaric方式スピーカの製作(その3) 〜エンクロージャーの設計〜
Isobaric方式には、幾つか種類があります。スピーカユニットの脱着が簡単にでき、しかもエンクロージャー内部に設けるIsobaric用密閉体積を小さくするために、「MAGNE...

Isobaric方式スピーカの製作(その4) 〜エンクロージャーの製作〜
エンクロージャーの素材は、ホームセンターで入手したラワンランバーコアを使用しました。エンクロージャー組み立て後、木口には突板テープを貼り見映えを良くしました。塗装は、下地を’赤...

Isobaric方式スピーカの製作(その5) 〜Isobaric方式の動作確認〜
Isobaric方式の動作が実現しているのかを、T/Sパラメータをもとに確認しました。予めSS-M95HD単体のT/Sパラメータを測定しておきました。Isobaric方式でのT...

Isobaric方式スピーカの製作(その6) 〜取付けたユニットの裸周波数特性〜
エンクロージャーにユニットを取付けて、ネットワークの無い状態での裸特性を測定してみました。Isobaric方式 ウーハーのツイータ軸上30cm 前方での周波数特性を示します。•...

Isobaric方式スピーカの製作(その7) 〜クロスオーバーネットワークの検討〜
ネットワークを検討するにあたり、SPLのインパルス挙動の解析にはUnsmoothed DFT freq. res.を用いました。クロスオーバー周波数を3,000Hzに設定し、ク...

Isobaric方式スピーカの製作(その8) 〜ネットワークのボードへの実装〜
前回検討したネットワークの設計図に基づいて、6mmのMDFボードにハイパスフィルタ回路とローパスフィルタ回路を別々に実装しました。コイルは、特性値が合う手持ちのコアコイルを再利...

Isobaric方式スピーカの製作(その9) 〜総合周波数特性〜
完成した各ネットワークボードをエンクロージャー内部の背面板、及び底板に取付け、内部配線を行なって最終的な周波数特性を調べました。なお、定常波の低減のために、シート状の吸音材を底面及...

Isobaric方式スピーカの製作(その10、最終回) 〜Isobaric方式スピーカのまとめ〜
今回、一つのエンクロージャーにSONY製SS-M95HDの12cmアラミド繊維ウーハーを2個使用して、Isobaric方式のバフレフ型スピーカを作りました。エンクロージャーサイ...