2004年 140分 監督 ジョエル・シューマカー
出演者 ジェラード・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン、ミランダ・リチャードソン、ミニー・ドライバー
1919年のパリ。
今や廃墟となったパリのオペラ座でオークションが行なわれていた。
そして、いわく付きのシャンデリアが紹介された瞬間、時代は1870年代へと・・・。
当時、華やかな舞台でにぎわうオペラ座では、仮面をかぶった謎の怪人ファントムの仕業とみられる奇怪な事件が起こっていた。
そのファントムを、亡き父が授けてくれた音楽の天使と信じ、彼の指導で歌の才能を伸ばしてきたコーラスガールのクリスティーヌは代役として新作オペラの主演に大抜擢され喝采を浴びるが・・・。
ガストン・ルルー原作の「オペラ座の怪人」は、過去に何度も映画化、TVドラマ化されていて、そのなかで特に有名なのは1925年のロン・チェイニー主演のサイレント版「オペラ座の怪人」、1943年のクロード・レインズ主演「オペラの怪人」があります。
他にもロック・ミュージカルに翻訳したブライアン・デ・パルマ監督の1974年の「ファントム・オブ・パラダイス」もあります。
2万個のクリスタルをちりばめた1億5千万円相当のシャンデリアは豪華です。
舞台装置も衣装も豪華だし、何よりもアンドリュー・ロイド・ウェバーの音楽が素晴らしいの一言でした。
アンドリュー・ロイド・ウェバーはこの映画のために新曲3曲をを書き下ろして加えています。
第77回アカデミー賞で撮影賞、歌曲賞(Learn To Be Lonely)、美術賞にノミネートされました。
今年、映画館で見て、やっとチラシが手に入ったのでアップしました。
この8月26日にDVD&ビデオのレンタルも始まります。
(The Phantom of the Opera)