映画チラシ館

手持ちの映画チラシのアップをメインに、パンフレットなどもアップして行きます。

硫黄島からの手紙

2006年12月01日 | 戦争
2006年 141分 監督 クリント・イーストウッド
出演者 渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、裕木奈江、中村獅童

クリント・イーストウッド監督の「硫黄島2部作」の第1弾、アメリカ側から見た硫黄島を描いた10月28日に公開された「父親たちの星条旗」に続く、日本側から見た硫黄島を描いた第2弾です。

12月9日から公開予定です。

オフィシャル・サイト

(Letters from Iwo Jima)

ジャーヘッド

2006年03月19日 | 戦争
2005年 123分 監督 サム・メンデス
出演者 ジェイク・ギレンホール、ピーター・サースガード、ジェイミー・フォックス、クリス・クーパー

海兵隊出身の祖父とベトナム戦争に従軍した父を持つ18歳のスオフォードは、海兵隊に入隊する。
彼は第2小隊に配属され、サイクス三等軍曹の下、虐待のような新兵訓練を受ける。
大学進学をせずに入隊したことを後悔する彼だったが、敵の情勢を探る狙撃隊員に抜擢される・・。
そしてクウェートにイラクが侵攻し、サウジアラビアへ派遣される・・・。

全米でベストセラーになった元海兵隊員の手記を元に映画化した作品です。

オフィシャル・サイト
(Jarhead)

パトリオット

2005年08月31日 | 戦争

☆☆☆☆
2000年 165分 監督 ローランド・エメリッヒ
出演者 メル・ギブソン、ヒース・レジャー、クリス・クーパー

かつて戦争の英雄だったベンジャミンも今は7人の父親になり、亡き妻の願いでもあり暴力とは無縁の平穏な生活を送っていた。
やがて独立戦争が勃発し、イギリス軍がアメリカに侵入してくる。
平和主義を貫くベンジャミンはこの戦いに乗り気ではなかったが、長男が参戦し、目の前で次男がイギリス将校に殺され、再び銃を手にすることを決意する・・・。

南北戦争を舞台にした戦争映画ですが、家族愛を主題にしていて予想外?のお勧めの映画です。
「風と共に去りぬ」を思い出させるシーンが所々出てきました。
メル・ギブソンもピッタシの役どころで、ローランド・エメリッヒ監督の技量を再確認しました。
「パトリオット」とは「愛国者」の事で、もっと良い邦題でもつけていたらヒットしていたかも?

第73回アカデミー賞で、撮影賞、作曲賞、音響賞の3部門にノミネートされました。

(The Patriot)

戦火の勇気

2005年06月24日 | 戦争

1996年 116分 監督 エドワード・ズウィック
出演者 デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、ルー・ダイアモンド・フィリップス

湾岸戦争の際、戦車部隊を指揮していたが、味方の戦車を誤射し親友を死なせてしまった過去の罪悪感に苛まれ続けるサーリング大佐に、湾岸戦争で戦死したウォーデン大尉の名誉勲章候補者調査の命令が下る。
不時着したヘリの乗員を命を懸けて救った功績によるものだ。
だが調査をはじめると関係者の証言の微妙な食い違いに出会うが・・・。

食い違う証言を扱った「羅生門」からヒントを得て映画化された作品だそうです。
デンゼル・ワシントンは正に適役、ラブコメの女王メグ・ライアンが意外な役をうまくこなしています。

(Courage Under Fire)

グッドモーニング、ベトナム

2005年05月07日 | 戦争

1987年 120分 監督 バリー・レビンソン
出演者 ロビン・ウィリアムズ、フォレスト・ウィティカー、チンタラ・スカパタナ

1965年のサイゴン。
ベトナム戦争の真っ只中、兵士たちの志気高揚のために米軍放送の人気DJクロンナウアーが本国から呼び寄せられる。
だが彼の型破りな放送に軍上層部は慌てて放送を中止させる。
だが彼を支持する兵士たちは不満を募らせるが・・。

スタンダップ・コメディアンで培ったロビン・ウィリアムズのマシンガントークが冴えてます。
音楽も1960年代のロックが流れ、特にサッチモの「この素晴らしき世界」が流れるシーンはジーンときました。

(Good Morning, Vietnam)

プラトーン

2005年02月08日 | 戦争
1986年 120分 監督 オリバー・ストーン
出演者 チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー、フォレスト・ウィンティカー

1967年のベトナム。
名門大学を中退して殺戮の戦場にやってきたひとりの志願兵がいた。
次々と徴兵されていく同年代の若者の多くが、少数民族や貧しい者たちだったことに対する怒りゆえの志願であった。
だが、いきなり最前線の戦闘小隊プラトーンに配属された彼にとって、現実の戦争は想像をはるかに超えた過酷なものだった。
そして彼はベトナム人の村での虐殺、略奪、強姦と人間最大の罪悪=戦争を体験していく・・・。

監督のオリバー・ストーンの体験をもとにした作品で第59回アカデミー賞で7部門にノミネートされ、作品賞、監督賞など4部門受賞しました。

(Platoon)

戦場のピアニスト

2005年01月11日 | 戦争
2002年 148分 監督 ロマン・ポランスキー
出演者 エイドリアン・ブロディ、トーマス・クレッチマン、フランク・フィンレイ

実在のユダヤ人ピアニストの自伝的小説を元に、実際にゲットーの経験があるロマン・ポランスキー監督が渾身の思いを込めて描いた作品です。

第75回アカデミー賞で監督賞、主演男優賞、脚色賞を受賞しました。
そして2002年第55回カンヌ映画祭で最高賞のパルムドールを受賞しました。

(The Pisnist)