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しあわせで「ある」ための最適解💓

視座の高い世界が日本にあった。

2024年05月02日 | ありがとう日記

どんなオファー、どんなお誘い、どんな質問、どんな要求に対しても、

「イエス!」しか言わないで人生を切り拓く『イエスマン』という映画があります。

この映画を初めて見たときにはユーモラスで少し滑稽な武勇伝に感じられましたが、

本当の本当はそうだったのです。

人間側は、「イエス」も「ノー」も好き放題言っていますが、

神は、宇宙は、

人間の願いに対してそれが何であっても「イエス!」で返してくるそうです。

へりくだること、謙遜、自虐を善しとする社会通念がある日本には、

アメリカ由来のポジティブシンキングが過ぎることに抵抗を抱く人がまだまだ多いですが、

天は「イエス」で返してくることを前提に言葉を選ぶのが得策です。

肯定表現と「イエス」を口癖にするなら、

イエス・キリストの名を呼ぶ人は楽だなと思いますが、(笑)

イエスをイエスと呼ぶのは日本だけで、アメリカ人はイエスのことをジーザスと呼びます。

綴りは、Jesus Christ です。

 

『イエスとブッダ』という本を昨日読んでいて気付いたことをシェアします。

この本の中に「ブッダとイエスの結婚」というくだりがありました。

ベトナム・中国・韓国・タイなどの多くの国では、宗教の違いで結婚できないカップルが多くいます。

双方の家族が反対するからです。

この本の奥付をみると2016年の発行ですから、すでに新しい時代に入っているでしょうが、

新しい時代はもっと寛容になると述べられていました。

イエスとブッダ: いのちに帰る

 

異なるものの融合は、料理の世界のヌーベルキュイジーヌのように、

素敵な化学反応で最高のものができる可能性を秘めています。

次世代は「宗教の違いで結婚できない」、そんな悩みで苦しまなくて済むのです。

 

翻って日本に住む日本人として、

日本は宗教の面において、世界で一歩先ゆく民族だったのだと思い知らされました。

宗教が異なるから結婚できないというケースもあるにはあるのでしょうが、

ほとんどまったくと言っていいほど聞こえてきません。至って寛容です。「ノー」と言わない。

視座の高い一歩進んだ世界がここ日本にあったのですね。

 

 

💓今日も、最後までお読みいただきありがとうございました💓