プロ家庭教師 俵屋の日記

気になること あれこれ

安岡章太郎

2013年02月07日 | 国語
この間、安岡章太郎さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。

安岡章太郎といえば、実は私は読んだ事がないのですが
中学受験の国語のテキストの長文問題によく使われています。

長文問題に使われる小説は、もちろん小説の1部分だけを抜いてありますので
ある1場面しかわかりません。

あるテキストの長文を読んでいたら
安岡章太郎の『宿題』の違う場面が別々の問題に使われていました。
さらに別のテキストにも違う場面を見つけました。

その場面をつなげてみると
時代は少し昔、主人公の少年は夏休前に地方から東京に引っ越して来たらしい、
そして夏休があと10日で終わるのに宿題が全く出来ていないようだ、
結局できないまま新学期になったようだが、そのために毎日立たされているらしい‥


一体この少年はこの後どうしたのか、結構長年の疑問として抱えて来たのですが
安岡章太郎さんの追悼の意味も込めて
一度『宿題』を読んでみることにしました。

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