プロ家庭教師 俵屋の日記

気になること あれこれ

中学入試 国語文法問題プリント

2020年10月11日 | 国語
教え子が使っているテキストに載っている問題だけでは足りない気がしたので
あちこちの問題集から問題を集めたりしてプリントを作りました。
手持ちの問題だけでは心もとない‥という中学入試生の方、よろしければどうぞ!

 新しく作った場合には追加していきます!


●文の成分●パスワード:bun
 /答え
 /答え
 /答え


●主語述語●パスワード:syugo
 /答え
 /答え
 /答え
 /答え
 /答え


●名詞●パスワード:meisi
 /答え
 / 答え


●動詞●パスワード:dousi
 /答え


★NEW★●形容詞●パスワード:keiyou
 /答え
 /答え

●形容動詞●パスワード:keidou
 /答え


●副詞●パスワード:hukusi
 /答え
 ★NEW★ /答え


●連体詞●パスワード:rentai
 /答え

小学生漢字テスト 光村6年前期

2020年09月03日 | 国語
 *9/3更新*

小6の教え子が学校で使っている漢字ドリルをもとに漢字テストをつくりました。
こんな感じです。

新出漢字だけではなく、今までに習った漢字も答えるようになっています。

5年生の復習と光村図書前期分の帰り道〜漢字の広場②(P17〜102)です。
よろしければどうぞ!

 答えは問題3つで1枚になっています。


五年生で習った漢字 パスワード:mitumura6

1帰り道① パスワード:mitumura6

2帰り道② パスワード:mitumura6

答え五年生・1・2 パスワード:mitumura6


3漢字の形と音・意味① パスワード:mitumura6

4漢字の形と音・意味2、季節の言葉① パスワード:mitumura6

5聞いて、考えを深めよう、漢字の広場① パスワード:mitumura6

答え3・4・5 パスワード:mitumura6


6時計の時間と心の時間 パスワード:mitumura6

7たしかめ(帰り道) パスワード:mitumura6

8たしかめ(時計の時間と心の時間その他) パスワード:mitumura6

答え6・7・8 パスワード:mitumura6


9話し言葉と書き言葉、たのしみは パスワード:mitumura6

10文の組み立てその他 パスワード:mitumura6

11私たちにできること、言葉の季節② パスワード:mitumura6

答え9・10・11 パスワード:mitumura6


12私と本 パスワード:mitumura6

13森へ パスワード:mitumura6

14せんねんまんねんその他 パスワード:mitumura6

答え12・13・14 パスワード:mitumura6


15熟語の成り立ち②漢字の広場② パスワード:mitumura6

16まとめ① パスワード:mitumura6

17まとめ② パスワード:mitumura6

答え15・16・17 パスワード:mitumura6


18まとめ③ パスワード:mitumura6

19まとめ④ パスワード:mitumura6

答え18・19 パスワード:mitumura6



小学生漢字テスト

2020年03月13日 | 国語
新6年生の教え子のために、漢字テストをつくりました。
以前つくった送り仮名のある漢字テストに手を加えて
1年生から5年生まで習う漢字をランダムにテストできるようにしてあります。
こんな感じ。

1枚に10問で、22枚になりました。

5年間で習う漢字全てではありませんし
たまに6年生以上で習う漢字も混ざっているかもしれませんし
さらに5年生までと中途半端な内容ですが
長い春休みを漢字の復習にあてたい新6年生の方など、
よろしければどうぞ!
4枚の問題と1枚の解答で1セットです。


1年から5年の漢字テスト一括 パスワード:kanjizenbu

1年から5年の漢字1 パスワード:kanji1

1年から5年の漢字2 パスワード:kanji2

1年から5年の漢字3 パスワード:kanji3

1年から5年の漢字4 パスワード:kanji4

1年から5年の漢字5 パスワード:kanji5

1年から5年の漢字6 パスワード:kanji6
  6のみ問題が2枚になっています。
  


習う学年のチェックはこのサイトのこのページにお世話になりました。

 小学校で習う漢字 学年チェック
こちらでチェックして頂ければ、新5年生の方もテストできるかもしれません。
手洗いをしっかりして、新しい学年に備えましょう!

昨日のニュース

2016年08月03日 | 国語
昨夜遅く実家に行ったときに、実家でとっている新聞の朝刊を見たら
文科省が小学5・6年生の英語を正式な教科にする
というような記事が載っていました。

まだこれから審議ですが、
やれやれですね‥

英語じゃなく
国語の授業を増やしてくれーーーーーーー!!!!



読解力、漢字の読み書き、作文力、
どれも足りない小中学生が多過ぎます‥

私達は英語の授業はもちろん中学校からでしたが
それで十分だと思います。

というか、よその国の言語の前に自国の言語でしょうが‥

今は夏休みの課題の読書感想文が必須でない学校が多いです。
私の見ている生徒の学校も必須ではありませんが
もちろん私の生徒は必須です。
読解も作文も漢字も、一朝一夕では身につきません。
練習あるのみです。









読解を教える

2016年03月25日 | 国語
「読み」ができていないと、お勉強全般はうまくいきません。
お勉強は基本的に、教科書やテキストを読んでするものなので
そこに何が書いてあるのかが分からなければ、例え誰かに口頭で教えてもらっても限度がありますし
何より試験問題は日本語の文章で書かれているのです。
問題が読めなければ正解は出せません‥

「読み」がやばい!!
という生徒には、思い切って学年を2つ以上下げた読解問題集から始めています。
確実に読めるであろう学年の問題集を使い、
中学生でもぐっと下げて、小学校中学年、出来が悪ければ低学年まで戻ります。

「読み」と「そろばん」はピラミッドなので
下からの積み重ねしか方法がないのですね。

私がいつも使っている読解問題集は、出口先生の「論理エンジン」です。

少し長めの本文があり、
その後4ステップに分かれて短めの本文とそれに合わせた設問があります。
1回の授業で1つの本文を終わらせますが必ず見ている前でやってもらいます。

本文を読むときには、読んでいる文章の横を鉛筆でなぞりながら読ませます。
線は引かなくてもいいのですが、
そういえば、ある生徒が模試の会場で出会った小学生は、両手に1本ずつ鉛筆を持ち
本文の両側をなぞりながら読んでいたそうです。
二刀流!すごい!
なぜこんなことをやらせるのかと言えば、
今自分はまさしくここを読んでいるのだ!
という意識付けです。
流し読み、というか、とばして読んでいます、ということも実は多いのですね。
本人に自覚はないようなんですが‥

そして、読み方が早すぎないか私が横から見てチェックします。
「一文の意味が分かってから、次の一文に進む」
と指示していますが、「字を読んでいる」だけになっていると、早いのですね。
一文の中に分からない言葉があれば都度辞書を引かせます。
分からない言葉の定義は
「自分で作文や日記を書くときに使わない言葉」です。
私が見ていてん?と思ったときには、この言葉の意味は?
などと途中で止めたりもします。

更に各ステップ毎に答え合わせをします。

答え合わせのときには、合っていても間違っていても、どうしてその答えにしたのかを確認します。
「本文のどこに書いてあった?」と質問し、合っていれば褒め、間違っていればもう一度本文の意味を確認させます。

学年が下の問題集ですと、適当にやっても答えが合うのですね。
特に穴埋めや字数制限のある問題ですと
本文の意味を取っていなくても正解が出せてしまったりします。
しかし、学年を下げた問題集をやるのは確実に本文の意味がとれるから、なので
ただ答えが合っていただけでは駄目なのです。

ですから、本人が一人でやっても効果はあまり期待できないでしょう。
特に国語の場合、不正解でも正答を見ると、ああそうだったか、と
分かったような気になってしまうことも多いのですね。


かなり手間のかかる方法ですが、
一旦できるようになってしまえば一生使える財産になりますので
ここは時間がかかってもきっちりやらせたいです。

今まできちんと「読む」ことを避けてきた生徒でも「読める」をくり返していくと
「読む」ことをやれば分かるんだ!と、できるようになっていきます。
時間はかかりますが‥
なるべく早い段階で「読む」ということを身に付けさせたいですね。


ことわざとか慣用句とか四字熟語とか

2014年03月18日 | 国語
公立高校の受験も無事終わり、中3生の授業も無事終了しました。

12月半ばから受験勉強を始めた生徒にはかなり過酷な受験勉強をさせました。

毎日毎日数学英語、ローテーションで理科社会国語と学習をし続けたおかげで
見違えるように勉強に対して前向きになり脳みそもそれ用に動くようになったのですが
受験が終わって勉強をしない日が続けば元の木阿弥だということは火を見るよりも明らかです。
なので本人に、受験が終わったら、高校が始まるまで
マイペース(学校から支給された受験用の問題集)の英語の長文問題を毎日1つずつやろう、
今なら結構できるはずだよ、と話すと
「やります!」といいお返事が返ってきました。

お勉強を全くしてこなかったせいかどうかわかりませんが
この生徒にはことわざ慣用句や四字熟語の知識がほとんどありませんでした。
しかしこのあたりの知識はこれから先身につける機会はほとんどないので
この時期を利用してもらおうとお母様に学習プリントのサイトをご紹介しました。
http://study.aiai-market.com/kanyoku.shtml 慣用句
http://study.aiai-market.com/Yojijukugo_A.shtml 四字熟語

中学入試の生徒に毎日やらせていたプリントです。
問題集でもいいんですが、ほどよい量だったので‥
中学入試にはよく出るので、学習後、私が作った確かめテストをやらせて暗記を確実にしていました。


高校入試の筆記試験が終わった日にお母様からメールがあり、
早速今日からプリントをやらせています!とのこと‥
明日は発表です。

大胆不敵

2013年05月21日 | 国語
久しぶりに街中の張り紙です。

正解はもちろん「近づく」なのですが
この間違いはかなりポピュラーですね。

これは名古屋市の地下鉄の駅の通路に貼ってあったのですが
写真では分かりにくいかもしれませんが結構大きな紙に印刷されています。
迷いのない力強い書体もインパクトがあり
さらに1枚だけではなく地上に向かう通路に何枚も貼られていました。

この駅の駅員さんの中に、誰か間違いを指摘できる人はいなかったのでしょうかね‥

祝日

2013年03月21日 | 国語
昨日はお彼岸の中日、春分の日、古くは春季皇霊祭でしたね。

国民の祝日は、稀に中学受験の問題に出されたりします。
なので、祝日の日の授業があると教え子に何の日か聞いたりもするのですが
恐ろしい事にほとんどの生徒が答えられません。
もちろん答えられなかった生徒にはきちんと教えますがしかしそもそも
なぜ知らないのでしょう‥

昨日も、中学入試生ではありませんでしたが、授業のあった新中3と新高1に今日は何の日かと質問しましたが
二人とも答えられませんでした‥


小学校で、明日祝日、という日には
明日はこういう日で、こういった経緯で祝日になった、というような話を
朝の会なり帰りの会なりに先生が話題にしてくれるといいんですけどね。
そうすれば聞いた児童はおうちで話題にするでしょうし
知識のある親御さんだったら話がふくらんで児童の知識も増えるでしょうし
知識のない親御さんだったら児童と一緒に調べて楽しい時間を過ごせるでしょうし‥

入試に出るから、ということだけではなく、
自国の祝日くらい知っておいてもらいたいと思います。


ちなみに昨日答えられなかった生徒たちには
次回の授業までに国民の祝日について調べて暗記してくるように指示しました。
中高生ですからね‥

安岡章太郎

2013年02月07日 | 国語
この間、安岡章太郎さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。

安岡章太郎といえば、実は私は読んだ事がないのですが
中学受験の国語のテキストの長文問題によく使われています。

長文問題に使われる小説は、もちろん小説の1部分だけを抜いてありますので
ある1場面しかわかりません。

あるテキストの長文を読んでいたら
安岡章太郎の『宿題』の違う場面が別々の問題に使われていました。
さらに別のテキストにも違う場面を見つけました。

その場面をつなげてみると
時代は少し昔、主人公の少年は夏休前に地方から東京に引っ越して来たらしい、
そして夏休があと10日で終わるのに宿題が全く出来ていないようだ、
結局できないまま新学期になったようだが、そのために毎日立たされているらしい‥


一体この少年はこの後どうしたのか、結構長年の疑問として抱えて来たのですが
安岡章太郎さんの追悼の意味も込めて
一度『宿題』を読んでみることにしました。

読解力を調べてみましょう

2013年01月21日 | 国語
日本人の識字率は90何%とかで非常に高いということで、まあそれは事実なのでしょうが
日々小学生に国語を教えていますと、確かに「字」は読めますが
でもそれだけ、という生徒が往々にして存在することも事実です。

ここでちょっと「読解力テスト」!
次の文章を読んで見て下さい。

『ざーっ。裏手の大えのきが風に鳴って‥‥ぱら、ぱら、ぱらっ。落ち葉が時雨のようにふりこぼれる。
 まっさおな空。沼の向こうに富士も見えて、まさに絶好のもみ干し日和だ。』



読み終わりましたか?
では問題です。


この文章に書かれている、季節はいつですか?






答えましたか?
では解答パターン別に見ていきましょう。

1:即答できた
 基本的な読解力に問題はないようです。

2:質問を見て「ん?」と思って、もう一度問題文を読み、すぐに答えられた
 「読もう!」と気合いを入れないと読めないタイプでしょうか。
 読む度に疲れてしまいそうなので、普段から意味をとることを意識した方がよいかもしれません。

3:質問を見て、再度問題文に目を通し、それでも答えられない
 「字」は読めるようですね。


答えは「秋」なのですが、
この文章は、ある中学入試用の国語のテキストに収録されている物語文読解の本文の冒頭部分です。
1人の生徒にこの読解問題をやらせたときの出来が悪く、
特に物語文読解で把握しなければならない「時と場面の移り変わり」が曖昧すぎると感じたため
上記のテストをやらせてみました。
この生徒の結果は3だったわけですが
再度文章に目を通している様子を観察すると
「何か」を探すように目が泳いでいるのですね。
どうやら「春」とか「夏」とかの単語を探していたようです。
「季節がわかる言葉が二つくらいあるよ」
とヒントを与えても、結局答えられませんでした。

「意味をわかりながら読み進める」
ということをいつもきちんとやっていかないと、こういうことになってしまいます。
ちなみにこの生徒は、この文章の音読は問題ありませんでした。

このテストで結果が3だった場合には
小学校中学年向きくらいの日本文学を丁寧に読むことからやり直した方がよいかと思います。