疑念がつのるー安倍・トランプのカジノ密約

今日のＮＨＫ放送でトランプと安倍の会談にはカジノ業者が同席したと言う。ポチは、いい鴨になってしまった。当然、IRを建て前にしてカジノを日本に潜りこませる密約があったはずだ。低能の安倍は、ひとたまりもなくひれ伏して承諾したのだ。帰国して、二階幹事長や麻生太郎と相談し、菅官房長官に仕事をやらせることにした。そこで、担当の委員長には、今は汚職贈賄で逮捕されている人物を副大臣に起用した。カジノ法案を強硬採決した人物である。
菅には、思ってもいなかった次の総理総裁を幹部たちが約束したからまじめな彼も一生懸命になった。地盤の横浜市長にもカジノ導入を提示したわけである。大阪維新の会の幹部にも根回しをしたし、うまい汁を吸わせていた吉本興業幹部を首相官邸に招いて協力を依頼し、安倍を大坂の吉本興業のステージに立たせたりした。
次は、参議院のドン、安倍と意見の異なる岸田派の溝手をどうするか、（岸田が次期首相と言うのが衆目の一致するわけだから）それには、大金を投じて新人を起用して落選させることだと考えた。もちろん安倍や麻生・二階も賛同したから普通の10倍の選挙資金1億5千万円を用意し、菅も街頭演説に出かけて溝手をまんまと落選させた。論功行賞として新人議員の亭主、菅の番頭格を法務大臣に起用した。（自民党の下村選対委員長も資金は知らないと言っているが、彼も安倍一味の幹部だから同意していたのだそのくらいのうそは彼らにとっては朝飯前だ）
ここまでは、カジノを日本に導入するトランプとの約束は順調だったが、菅の対抗馬岸田派も黙ってはいなかった。検察の動きを察知した菅は、子分の法務大臣の辞任を急遽発表させたのである。
かくして、狸おやじ二階のキングメーカーの野望も副総理として居座ろうとする麻生も悩みは尽きないのである。