錨猫

細く・長くの更新を心掛けます。

フネのお話 Ⅲ

2017-06-23 20:48:42 | フネ
ヒトの生活する大部分なエリアは陸上ですよね(#^^#)     でもフネが居るトコは“浮かんでいる”って表現される通り「水上」デス。   自身が動かない限り決して動かない陸上と違い、水上は自身が完全に停止していても同一の場所に留まることはちょいとムズい・・・


この事を念頭に置いて続きを見てくださいねぇ(。・_・。)











前回覚えて?頂いた船外機艇と船内外機艇はちょいと置いといて、今回は1軸のシャフト船が主役です。

通常ペラは船尾から見て右回転してスラストを発生します。   さて、ココでもう「流体」である「水」に浮かんでいるフネにはとっても複雑なチカラが掛かるんですよねぇ・・・

写真を見て気付かれると思いますが、ペラの上半分と下半分に掛かる水圧ってドッチが大きい??という、お子ちゃまでも答えられそうな質問をします




判り易いように「南極観測船ふじ」の巨大プロペラの写真を用意しました。











4枚羽根だけど一文字に並んだ2枚ペラと仮定してくださいね。     「の」の字のはらいの方向に回転します。
水圧って当然浅い方の側が小さく、深い方が大ですわね。   とすると回転の反力は深い方が大(#^^#)

付いてこられていますかぁ??   右回転だから上側では左、下側では右へ反力が掛かりますけど、フネはより大きなチカラで押される深い方の反力に影響され、ケツを右に振る働きをしちゃいます・・・

ってぇ事は“舵、切っていないのに“進路を左に取る”動作をする事になりますんにゃわ



アタマから湯気が出そうな方がいらっしゃるかも知れんので・・・・・   本日のお話はコレにてお終いです。








今朝、出勤したらスズメさんが砂に埋まってた・・・・・・・・















例のヤマモモの落果のピークが続いていて、チュン吉やムク、ヒヨ子さんがいっぱい食事に来ます。











スズメさん、食後のくつろぎタイムだったのね(・∀・)










この実、最強のテキだったかも知れません(・・;)    掃くチカラがムズいんだわ












まんだ、よーけ有りますわ