先週 少し曇り気味の日に加茂荘に行ってきました
江戸時代中期建築の庄屋屋敷広大な敷地に花菖蒲・紫陽花が咲き誇り
白壁のお屋敷にお花がよく映えて大好きな景色で毎年行っています
まずは 鴨さんたちが出迎えてくれました
花菖蒲の他に たくさんの種類の紫陽花・半夏生・大温室の中にはベコニア等々
写真を撮りおおせないほどです
今回は 昼食に いつも気になっていた「庄屋弁当」をいただいてみました
山桃も入っていました(優しい甘さで美味しかったです)
ご飯は クチナシで黄色に色づけされていました
全体的に薄い味付けでとても上品でおいしかったです
庄屋弁当とは 田植えが終わった後「早苗振り(さなぶり)」に手伝ってくれた小作人の人たちに
慰労の場で振る舞われたそうです
実家でも 子供の頃 田植えが終わると「早苗振り」といって
農作業を休み いつもより御馳走がでてきました
子供達にとっては「早苗振り」はとても嬉しい日だったことを思い出しました
梅雨時ならではの見頃の花が庄屋さんのお屋敷を
包み込むようにしっとりと咲いていて美しいお写真ですね
どこか懐かしい原風景のようです。
クチナシのおこわ・里山の椎茸・蕗・醤油の実大豆、
そして、やまもものデザート~~\(^o^)/
竹の皮に包まれておいしそうです。
緑豊かな里山の庄屋さんのお屋敷で
見頃の満開の花を眺められながら散策されて、
心がホッと癒されて、いい日になりましたね~