イスタンブールはトルコ周遊の旅程初日と最後日でした。昔からの東西文化の交流点として、歴史にもたびたび登場するパワフルな都市ですが、別の名前の「ビザンチン」とか「コンスタンチノープルと」いうと世界史の教科書を思い起こします。庄野真代の「飛んでイスタンブール」も懐かしい…
街中は数々の歴史建造物や文化で華やぎますが、今回の旅では美しい「ブルーモスク」が印象に残りました。ツアーでなかったら、何泊でもして旧市街の隅々まで歩いてみたいと思いました。
〈夜は…〉
《ウンチク》
オスマントルコ帝国当時のスルタン、アフメット一世が建築しました。別名「スルタンアフメットモスク」といいます。ミナレット(モスクの周りの塔)が6本あり、世界で唯一のものです。(通常は1~4基)
AllAboutによりますと、当時スルタンの命令を受けた建築家が「アルトゥン(金)」を「アルトゥ(6)」と聞き間違えたという説が有力らしいです。
モスクの内壁は16~17世紀初頭に作られたイズニックタイルで覆われています。
ステンドグラスも美しかったですよ。
宿泊は、「コンラッド」でした。朝食がとてもおいしかった。
2020年のオリンピック開催を我らが「東京」と競っているイスタンブールですが、放射能や地震への不安を抱える「東京」は、隣国シリアから火花が飛んできそうなこの都市に勝利することはできるのでしょうか。