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そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

アンコール遺跡群 その4

2013-01-14 | 旅行

 「バンスアイ・スレイ」は、ワンコール・ワットから少し離れてます。そのために発見が遅れたそうですが、近年は環境も整備され、多くの観光客が訪れています。この「女の砦」を意味するヒンズー教の寺院は、10世紀頃に建てられたらしく、寺院全体には繊細な彫刻が施されていました。














 この寺院で有名なのが「東洋のモナリザ」と言われてるデバターです。








 たぶん右の女性が「モナリザ」さんだったと説明を受けた記憶がありますが、調べてみるとまちまちで、これらを総称して呼んでいるのかもしれません。

 男性らしき像もありました。




 ところで、今日は、夜からの雨が午前中に雪に変わり、しんしんと降り積もっています。交通網が乱れ、高校サッカーの決勝戦は延期になってしまいました。各地の成人式も大変だったのではないかと思います。

















 

アンコール遺跡群 その3

2013-01-13 | 旅行
 
 「タ・プロム」は、12世紀末頃に建てられた仏教寺院。その後、ヒンズー教寺院に改修されたらしいです。寺院のあちこち、というかほぼ全体が長い年月の間に樹木(ガジュマル)に覆われ、不思議な景観を見せています。根がからみついたり、石畳を割ったり、塀を倒したりといった姿があちこちに見られます。修復活動が進められています。


 駐車場からしばらく歩きます。




 回廊の内部に入ります。












 荒れ果てた場所も…







 
 自然の力、歴史の流れに驚きです。


 次回は、たぶん「バンテアイ・スレイ」他…かな?










アンコール遺跡群 その2

2013-01-12 | 旅行

 今回は、この旅行メインテーマの「アンコール・ワット」の紹介
 (午前中は逆行になるため、午後からの観光がいいみたいです)

 西側の入口から入り、寺院内を回り、日暮れ前に夕日のきれいな「プレ・ループ」、そして、翌朝、夜明け前出発の「アンコール・ワット」に昇る日の出鑑賞までです。



<堀の苔を頻繁に取っているとのこと>


<石畳はまだ補修中です。日本の大学が貢献しています>


<中央通路>


<やはりここが一番のポイント>




 寺院の前にも土産物屋さんが並んでいます。「アンコール・トム」の子供たちも、その近くのお店屋さんからやってきたと思われます。



 寺院から振り返ると撮影ポイントの沼



 あちこちに美しいデバター












 寺院の内部と塔はこのような作りになっています。








 チップが要るようです。



 

 
 アンコールワットを後にして、夕日の名所「プノン・バケン」へ行く予定でしたが、あの「洪水」の影響で、入場制限がかかっており、「プレ・ループ」という遺跡へ。急階段でしたが、ゆっくりと、地平線に沈む夕日を鑑賞することができました。子供たちが、日没を待つ観光客に色々なお土産物を持って回ります。日本人には、絵葉書を「1枚・2枚…10枚で1ドル!!」と声をかけます。その姿につらくなりました。こちらのイメージも方も心に刻まれました。




 翌日早朝、再びアンコールワットの回廊からの朝日観賞 … お天気が今一つでした。それでも…





 
 次回は、「タ・プロム」です。













アンコール遺跡群

2013-01-11 | 旅行
 
 昨日は、一日空けてしまいました。

 日々のことも色々とあるんですが、せっかくですので、ベトナムついでに、一昨年秋のカンボジア:アンコールワット遺跡群の様子を写真中心で記録します。

 この旅行では、ハノイでカメラをすられてしまったショックもありましたが、貧困と復興の中で暮らす現地の人々の生活から多くのことを考えさせられました。
 
 今回は、アンコール遺跡群から、アンコール・トムを紹介します。一眼で撮影した画像だけが残されたため、枚数的には半分以下の記録しか残っていません。しかも、人物画像は極めて希少な状態です。

 説明もできるだけ省略します。「トム」にも「ワット」にも女神の壁画彫刻(デバター)がたくさんあって、みな美しい姿で残されていたのが印象的でした。これらの遺跡が長い間ジャングルに眠っていたというのは驚きです。


<アンコールトム> クメール語で「大きな町」という意味らしいです。

<バイヨン寺院>
















<象のテラス>




<遺跡のあちこちに小さな子供たちがいます>


 次回、「アンコール・ワット」につづく。







ホーチミン街歩き ⑤ 最終回

2013-01-09 | 旅行

 4日目…晴天の朝を迎えました。




 「チョロン」行きのバスは、「ペンタイン市場」のターミナルから出ています。ホテルから市場まで送迎シャトルが出ているという情報を入手した私たちは、わずかな時間でしたが、昨日まで歩いた道を車窓から眺めながら、ちょっとVIPな気分に浸ったのでした。

<オペラハウスでは民族楽器の演奏>



 何度か訪れたペンタイン市場前からロータリーを横切り、反対側のバスターミナルに到着。




 「1番乗り場」にはすぐに「チョロン行き」のバスが入り、地元の方の後に続いて乗りこみました。乗車する時に4000ドンを運賃箱へ。たいていこの料金ですが、大きな荷物を持っていると割増料金が必要みたいです。




 日本人4人が最後部の座席にドン!と並んでいる姿は、地元の人からちょっと白い眼差しを向けられていたかも知れませんね。そんなことなど気にせず、街の景色と地図を見比べ、今どの辺を走っているのか見当をつけながら30分ぐらいは揺られていたでしょうか。次第にChaina風の街並みに変化し、終点の「チョロンバスターミナル」で下車。



 まず、「ビンタイ市場」に向かいました。通りがバイクであふれています。





 市場の1階と2階を一周し(見ただけ…)、続いてお目当てのプラカゴ屋さん「チートゥ」へ。






 このプラカゴ屋さんは、テレビ番組で「マイコ」さんも訪ねたお店です。長い時間店内奥深くまで物色し、お気に入りの1点をお買い上げ。

 その後、バイクの海を抜け、「チャータム教会」に。




 もう少し商店街を回りたかったのですが、何事もなく市内に戻ることが一番だったので、ターミナルまで取って返し、帰りのバスに乗車しました。帰りは来た時と経路が少し違っていました。

 昼食は、ペンタイン市場の程近くの「フォー24」へ。一度、この「フォー」のチェーン店に入ってみたかったんです。






 メニューから指さし注文OK。テーブルに運ばれてきたセットメニューには「タレ」などが色々ついていて、どうやって食べるのか戸惑いました。近くのテーブルの地元の方の食べ方を真似ながら美味しくいただきました。

 午後は、近くの「美術博物館」に入り、再度雑貨屋さんに立ち寄り、買い物の仕上げをしながらホテルに戻りました。

<美術館展示室>


 1軒のお店の紹介を忘れていました。「ベトナムキルト」のお店です。全て手作りで地方のご婦人達(記憶が定かでないのですが、自立支援事業の一環ということです)の製品を販売しています。お勧めです。




 ホテル隣接のフットマッサージで疲れをとり、夕食はビュッフェでバイキング(ツアー料金に込み)でした。

<ホテルのウェルネスセンター>



 陽が暮れるとともに、楽しかった街歩きの旅も終わりを告げようとしていました。空港に向かい、23時50分、ベトナムを後にしました。

<家路を急ぐバイクの集団を追いかけるように空港へ>








 

ホーチミン街歩き ④

2013-01-08 | 旅行

 ホーチミン街歩き3日目の午後、「フーンライ」を後にした私たちは、スコールの間隙を縫って「戦争証跡博物館」に向かいました。

 国内だけでも200万人の犠牲者を出したベトナム戦争に関する写真や保管物を展示している博物館です。歩いても10~15分ぐらいで行けそうです。小ぶりの中を傘をさしながら地図を頼りに進みましたが、聖母マリア教会を抜けた辺りから雨がひどくなり、統一会堂の手前でどしゃ降りになってしまいました。



 しばらく地元の皆さんと一緒に雨宿りをしましたが、いっこうにやむ気配がないので、ズボンをまくりあげて強硬突破しました。



 戦争証跡記念館…目を覆いたくなるような悲惨が写真が展示してあるだろうことは覚悟して館内に入りました。



 数々の記録の中に、頭に銃を突きつけられた夫人、少年の死体をもてあそぶ米軍兵士、枯葉剤により奇形で生まれた子供たちの写真の他、ベトナム戦争を世界に伝えようと奔走したカメラマン達の足跡の数々。一之瀬さんの他にも多くの日本人カメラマンがいたことを知る機会にもなりました。戦後40年近くが経過しましたが、これらの記憶を風化させてはいけないと思いました。

 
 さて、雨に濡れた衣服を着替えるために、夕食前に、一度ホテルに戻ることにしました。タクシーを拾い、ホテルを目指しましたが、途中からメーターの上がる速度がどんどん早くなっているような気がしました。観光客用のメーターを使用しているのかとも思いましたが、距離的にそれほど遠くなかったのでそのまま支払ってしまいました。(チームのひとりは、運転席横のラジオの周波数をじっと見ながら、このタクシー、メーターぜんぜん上がらないよ…とつぶやいていましたが)

 本日の夕食は、やはり事前にチョイスした高級ベトナム料理店「マンダリン」。雨が降りやまず、ホテル前からまたまたタクシーを利用。ドアマンに行き先を告げてもらいましたが、ホテルからすぐ近くのはずなのに、えらい遠回りをされたような気がしました。

 「マンダリン」でもお高めのコースを勧められましたが、言われるままに「それでお願いします」。







 確かにとてもおいしかったです。ひと品ひと品美しく盛りつけられ、お姉さんがテーブル側で実演して作ってもらった揚げ春巻きもカリッとし揚がっていました。

<揚げ春巻きができるまで>









 お会計は日本円に換算しないことにしました。「美味しかった」でいいじゃない!

 ただ、このお店で残念だったことがひとつありました。
 ひとつ上のフロアで、日本人の団体客が大騒ぎをしていました。まるで居酒屋気分です。周囲のテーブルの人も皆顔をしかめていました。「大宴会」が終わって団体さんが降りてきた様子から、どこかの会社の慰安旅行のような感じでした。

 静かに落ち着いたお店ということで選んだのですが、同じ日本人として恥ずかしい思いをしました。

 帰りは雨も上がっていたので、歩いてホテルまで戻りました。

 「えっ!近い…やっぱりあのタクシーにはだまされたみた~い」

 明日は最終日ですが、深夜の飛行機なので「チョロン」探検に出かけます。






 



 

ホーチミン街歩き ③

2013-01-07 | 旅行

 ホーチミン3日目の午前中は、雑貨屋さんを中心に回りました。Sさんたちは、午前中はベトナム戦争時、ベトコンの拠点だった「クチ」に行く(現地の旅行会社に手配)ことにしていたので、午後から街中で合流することになりました。(私たちは昨年訪れました)

 ドンコイ通りの他にも、パスター通り、レロイ通り、チーサック通りあたりに面白そうなお店が集まっているようです。ホテルを出発し、オペラハウス、ホーチミン像を抜け、パスター通りへ。

〈オペラハウス〉


〈ホーチミン像〉


 
 「ザッカ」「チュチュ」「ニンクーン」「ブンガ」「メゾンドブンガ」などなど、衣類・雑貨・小物のお店を梯子しました。

〈チュチュ〉


〈ザッカ〉


〈ニンクーン:刺繍のお店〉


〈メゾンドブンガ〉



 途中、「サイゴンスクエア」のカフェで休憩をはさみましたが、3時間以上歩き回ッたと思います。もちろん、時おりスコールにも会いました。

〈バイクには常に雨ガッパが積んであるようです〉



 予定の時間には少々早かったのですが、待ち合わせ場所の「フーンライ」に入り、Sさんたちを待ちました。





 
 この「フーンライ」は、庶民的で、雰囲気のよいベトナム料理のお店ですが、店のスタッフは皆さん元ストリートチルドレンたちなんです。日本人オーナーがベトナムの孤児院を回っていた時に路上でたくみに英語を話す子供たちが多いことに驚いて、料理を通して彼らの自立を促そうと、この店を始めたそうです。




 ビールを飲みながら待つこと小一時間。Sさんたちも加わり、少し遅い昼食となりました。ランチには3種類のセットメニューがあります。日本語でも表示してありましたよ。このお店、ぜったいお勧めです。




 帰り際、店内で販売しているハス茶とジャスミン茶を購入しました。外の雨は小降りになったようです。 (…つづく)


 

ホーチミン街歩き ②

2013-01-05 | 旅行

 さて、出発当日です。

 2012年6月7日の夕刻、友人(Yさん)たちと成田空港で待ち合わせ。伊丹空港から羽田までの料金はなんと1000円!ANAツアーの特典とのことでした。今回は、4泊5日、往復航空券+ホテル+半日だけ観光付きのツアーなので、フリータイムが多く、自由な街歩きに期待!(セットされている半日観光も、旅行者が希望する目的地に行ってくれるようです)
 事前に、「地球の歩き方arukoホーチミン」の他、ネットの「ベトナムナビ」やテレビ番組の「手わざれんれん」「恋する雑貨」などで研究。中心街の地理も一応頭の中に詰め込みました。

 ANA931便は、夜10時前にホーチミン空港に到着し、そのままホテルに直行。ホテルはドンコイ通りの程近く、サイゴン川沿いに建つ「レジェンドホテルサイゴン」のリバービュールーム。夜11時を回っており、明日に備えて静かに休みました

 翌日2日目(6月8日)は市内観光からスタート。今は雨季です。お天気が怪しい感じ。

<ホテルの窓からサイゴン川>


 上流から木の枝がたくさん流れてきていました。この川は大型船も航行します。

 Yさんたちは初めてのベトナム。そして、私たちも、前回のホーチミン観光はツアーバス利用で、どこも覗く程度だったので、この日のVIPな半日観光では、再度「中央郵便局」「聖母マリア教会」から、「統一会堂」「ベンタイン市場」と定番の観光スポットを回りました。

<中央郵便局>


<聖母マリア教会>




<統一会堂の3階から>


<ベンタイン市場> 左奥が市場


<衣類や雑貨以外にも生ものも色々>




 
 完成したばかりの「ビテクスコフィナンシャルタワー」には初めて上りました。前回訪れた時はまだ建設中だったかもしれません。市内を一望できるのはいいのですが、このビルのすぐ周囲には、貧しい家々が建てこんでいて、大きな格差を感じました。



<ビルの展望階から>



 私たち4人のために日本語の堪能なガイドさん(と運転手)がついており、詳細な説明をしていただきました。そして、最後に「ドンコイ通り」のアオザイのお店「マングローブ」前で解散となりました。
 日本人御用立つの雑貨屋さん「Tombo」は、日本人観光客であふれていましたよ。



 しばらくするとスコール!! お店の軒先で何度も雨宿りをしました。雨が長く続かないのが幸いです。




 この日は、宿泊したホテルの中華料理が美味しいと評判だったので、夕方、一度戻り、中華に舌鼓。

 そして、夜は女性チーム待望の「アンナム・スパ」のマッサージ。
 全身マッサージ90分+スパ20分のコースで3500円ぐらいです。「メンズコース」も充実しており、男性チームも果敢に挑戦。

<アンナム・スパ受付>


 バラの花が散りばめられたバスタブの甘い香りに男性チームはこの先どうなるのか不安と緊張を抱いたようですが、たっぷりと身体をほぐしてもらいリラックスできた2時間となりました。
 今回は、徒歩圏内ということでこのスパを利用しましたが、「セン・スパ」や「スワン・スパ」も日本人の利用が多いようです。お勧めです。
 
 さて、次回は、3日目の「雑貨屋さん巡り」、4日目の「乗合バスで『チョロン』探検」へと続きます。




 
 
 

 

ホーチミン街歩き ① プロローグ

2013-01-04 | 旅行

 すべては、「水曜どうでしょう!」のDVDを借りたところから始まりました。大泉洋君とミスターこと鈴井貴之君が50㏄原付バイクでベトナム縦断1800キロの旅に挑戦した、あのテレビ番組に感動し、これは自分も、かの地に飛ばないと…と心弾ませたのでした。

 そして、どうせ行くのなら、アンコールワットもセットにしてということになり、2011年秋、ホーチミン→シェリムアップ→ハノイの3都市巡りに出かけました。
 
 この国々には、戦争の傷跡がいまだに癒えないというイメージがありましたが、カンボジアは諸外国の手を借りながら産業化を図ろうとしている段階、ベトナムの方は戦後復興から経済発展に向けて大きく成長しているという印象を受けました。

 さて、これが初めてのベトナム旅行 … 見聞が広がることが楽しく、灼熱のアンコールワットもとても素晴らしいものでした。しかし、事件はその最終日のハノイ市街で起こったのです。

 「あれ?ない…カメラ…え?ウソ~   スラレタ~~!!」

 雑踏の中のできごとでした。善良な日本人程、この手の罠に落ち安いのでしょうか。最終日だけに、そのカメラにはたくさんのお写真が入っていました。カメラはともかく、SDカードだけでも返して欲しかった…。
 
 自分は絶対にこのような被害には合わないと油断していたのかもしれません。いえ、貧しいこの国でたくましく生きている少年たちをハナから信用していたのでした。
 
 実は、この時すられたカメラはコンパクトデジカメの方で、もう1台一眼デジタルを持参していました。ただ、スナップ写真はコンデジで、ネイチャーは一眼でと撮り分けていたので、人物があまり映っていない画像だけが手元に残りました。

 その中から、アンコール遺跡群はこんなところでしたという写真です。






 遺跡を巡るごとにたくさんの子供たちが観光客に近づいてきます。いろいろと感じさせられるところもあった旅行でした。(この時のことは、またいずれかの機会にページを割きたいと思います…)

 でも、悔しい、このままでは… (話は戻ります)
 ということで、「ベトナム、リベンジ!」の旅をその半年後の2012年6月に決行するに至ったのです。巷でのベトナム雑貨ブームの影響も受け、今回はホーチミンだけに絞り、じっくりと街歩きすることにしました。ちょうど、友人たちとも日程が合い、四人での旅となりました。

<ホーチミン市内を見下ろす>


 次回から数回に分けて、当時を思い出しながら書いていきます。



台湾 再び ⑦

2012-12-19 | 旅行

 今回の台湾縦断の旅も、3日目の夜を迎えました。

 この日の夕食は、体調と相談して、元気が残っていたら、「通化街夜市」(臨江街観光夜市)を見て、その近くの小籠包のお店「明月湯包」(ミンユエタンパオ) へ、反対に、疲れ果てていたら近場の「タイペイ101」地階のフードコートで済まそうと決めていました。
 結果的には、ホテル(グランドハイアットタイペイ)にチェックインした後、部屋に荷物を置き、連絡通路を通り、ライトアップに輝く「タイペイ101」に向かっていました。(屋根つきの歩道橋を渡ると、「タイペイ101」の裏口に直結しています)
 
 しかし、エスカレーターで地階に下りると、フードコートは大混雑。食事の前に、展望階に上ることにしました。

 4階にチケット売り場とエレベーターの乗り場があります。こちらもかなりの列ができていましたが、10分位で乗りこむことができました。

 前回の時と違い、台北市内の夜景がきれいでした。




 さて、しばらくして階下に下りると、フードコートは比較的空席ができてきました。ここ数日食べすぎの感もあったので、麺類のカウンターで「海鮮ラーメン」を注文し、美味しくいただきました。同じ階のスーパーマーケットで、お土産も購入。

 ホテルに戻ると … 即刻ダウンしてしまいました。

 翌日 … 最終日です。午前中に、「故宮博物館」へ。
 前回は単独での鑑賞でしたが、今回はガイドさんに説明していただいたので、新しい発見が色々とありました。

 その後、市内に戻り、駄目押しの免税店へ。しかし、ガイドさん曰く、「この辺りで自由に昼食を食べて、3時間後に集合して下さ~い…」 ガイドさんに周辺の食べ物屋さんを紹介してもらうグループもありましたが、それでも余った時間はどうするの?という感じで、皆さん戸惑いを隠せず。


 せっかく作ってもらったフリータイム。冒険心が刺激され、地図で現在地を確認すると、あらかじめ調べておいたお茶屋さんには行けそうです。前回訪れた「行天宮」の近くです。
 バス停を探し、「行天宮」と表示したバスに乗車。景色を確認しながら、2つ目のバス停で下車。あとは地図を頼りにお店までたどり着きました。




 このお茶屋さん「天園茶荘」で、店のおばさんと色々と(日本語で)話をして、追加のお土産を購入。 

 お腹が空いているのを思い出し、近くに美味しいお店がないか尋ねると、「安くておいしい餃子のお店があるよ」と親切に、その店の前まで案内してくださいました。確かに美味しくて、お値段も驚くほど安かったです。餃子のチェーン店のようでした。

 その後、行天宮にもお参りしました。




 帰りのバスは… 運転手に「このバスは真っすぐ行いきますか?」と確認して、無事に元の場所に到着しました。(いざとなったら、タクシーという手も残っていると思っていました)

 「松山空港」は市内にあります。15分ぐらいで到着。地下鉄の駅も連絡していますので便利です。
 夜9時には羽田空港に到着、無事帰国しました。


 通常この時期はお天気が崩れやすいようなのですが、この4日間、ずっと好天に恵まれ快適な旅行となりました。次回は、完全フリーで訪れたいと思います。