知性は理解することはおろか
定義することさえ難しい
だが定義できないからと言って
エンジニアやプログラマー達が
知性の様々な側面を機械で再現しようと
するのを止める理由にはならなかった
こうした努力は人類に恩恵をもたらし
速くて安いコンピューターや
配電網や交通信号を同時に動かし生活を管理する
利口なソフトウェアまでありとあらゆるものを与えてくれている
ただし人に比べると最も先進的なマシンですら
我々のいう知的な存在ではない
基本的な感情を模倣するロボットや
現実的な会話の出来るAIは存在するかもしれない
だが本格的な人口知性が登場するのは
速くても数十年先だろう・・・
そして人を脅かす存在になるのはさらにもっと先かもしれない
勿論 真の人工知性の登場は時間の問題でしかないとする見方もある
コンピューティング技術とロボットの複雑さと処理能力は
毎年ほぼ倍化している
人工知性は人を超えるか?
第一に人工的な知性は簡単にコピーできる
ハードウェア的な要件を別とすると
最初の人工知性を作ってしまえば
追加で作るための限界経費はほぼゼロに近い
それゆえ人工知性はすぐさま大量生産され
当初のブレイクスルーの影響を拡大させるだろう
マシンが人並みの知性に到達すれば
こんどは殆ど間を置かず
どんな人間の知性も凌駕する
より強力な知性能力をもったマシンが生み出される
最初の超知性体を作った時点で
われわれが過ちを犯し
知性体に人類根絶の目標を与えてしまうかもしれない・・・
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