『KIDS/キッズ』(原題:Kids)は、1995年のアメリカの自主成長物語映画。ハーモニー・コリンによって書かれ、ラリー・クラークが監督を務めた。クロエ・セヴィニー、レオ・フィッツパトリック、ジャスティン・ピアース、ロザリオ・ドーソン、ジョン・アブラハムズの映画デビュー作品である。『KIDS/キッズ』は、1990年代半ばのエイズ流行の中で、ニューヨーク市の性的に奔放な10代の若者の生活の中で、セックスや薬物乱用(アルコールやその他の脱法薬物)に対する快楽的な行動を中心に描いている。この映画は1995年に公開された際に大きな論争を巻き起こし、アメリカ映画協会からNC-17(17歳以下の観賞を全面的に禁止)の評価を受けた後も、その芸術的メリットに関する多くの一般的な論争が続いた。
処女とセックスすることだけが生きがいのテリーと頭のおかしな相棒のキャスパーの少年二人、テリーとのセックスで処女を奪われ、HIVに感染した少女ジェニーを中心として、ストリートキッズの堕落した一日を描いたドキュメンタリー的映画。少年二人を演じるのはどちらもスケボー少年だったレオ・フィッツパトリック(後に映画『BULLY ブリー』やTVドラマの『キル・ポイント』などに出演する)と、2000年に自殺したジャスティン・ピアーズ、少女を演じたのは当時脚本のハーモニー・コリンの恋人だったクロエ・セヴィニーであった。その他、クロエと同様女優として活躍するロザリオ・ドーソンや『最終絶叫計画』のジョン・アブラハムズ、コカインのオーバードースで命を落としたプロスケートボーダー、ハロルド・ハンターなども出演している。
wikipediaより引用
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