
この頃急にはまった事として鉈の手入れがあります。
以前に「暮らしのリデザイン」?という本を読んで
「男だったら、刃物くらい研げないでどうする」と
砥石を2個買ったのです。
荒砥と中砥です。
ほとんど使わずにいたのがこの間掃除していたら出てきたので
「そうだ、なんか磨いてみよう」
と思いついたのです。
包丁とかは難しそうなので
とりあえず家にある刃物で一番無骨そうな
「鉈」を研いでみることにしました。
写真にあるのが、家にあった鉈です。
5本ありますが、
もしかしたらもっとあるかもしれません。
手入れも悪いが、整理もわるい。
錆びだらけで、刃こぼれが沢山あり、峰も潰れている。
酷い状態ですが、
それだけに少し手を入れただけでも見違えるようになって
面白いといえば面白い。
研ぎ方もよく分からないのですが、
色々調べながらとりあえず写真の右端の鉈を研いで居ます。
刃こぼれが酷すぎるので、
荒砥より削れる「金剛砥石」を買い足しました。
#120です。かなり荒い。
とりあえず刃こぼれが目立たなくなったので
やっと普通の砥ぎに入る事ができます。
刃面や砥汁を見ながらチマチマと研いで居ます。
割と奥が深いが、確かに切れるようになってきたので
なんかうれしい。
刃こぼれを落とすのは大変だった。
なんか良い砥石は無いものでしょうかね。
近所にはグラインダーで落とすという人がいましたが、
それはやりたくないなぁ。
削りすぎるような気がしますし、焼きがもどるのでは?
いずれ素人に出来る事ではないような気がいたします。
幅の広い平らな良く削れる砥石って無いものなのかしらん?
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