風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

14年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

利用停止権

2019年04月03日 | スイッチング数推移など

 「個人が企業に自分のデータの利用を停止できる権利を導入するよう、政府の個人情報保護委員会が検討していることが2日、わかった。ネットサービスや広告、金融など個人情報を分析してビジネスに生かす動きが加速しているのに対応。個人がデータの使われ方をコントロールできる仕組みを用意し、企業のデータ活用を進めつつ、不適切な乱用を防ぐ。」4/2 18:01付け日経電子版「個人情報に「利用停止権」検討 保護法改正へ」より

 すでにスマートメーターのAルートで30分毎の電気使用量が電力会社などに収集され、Bルートでは分(秒)単位ごとの使用量がEcogenie経由でNextDrive社に収集され、AiSEG(HEMS)では分電盤の回路別に電力使用量が分単位でPanasonicのサーバーへネット送信・収集集計され結果を提供するサービスなどがあります。

 これらのサービスは今のところ無料で提供してくれて便利なので問題意識は特にありませんが、将来的には収集したデーターを利用して経済活動をする、つまり企業の利益のために使われる事になるかも知れません。おそらくサービスを有料化する際にdataの利用を許可すると無料にしますと言う事になるかも知れません。
 dataが勝手に使われるのが嫌ならBルートdataやHEMS収集dataはネットに送信するのを止めるのが良さそうです。
 ただ無条件に発信されるAルートdataは電力会社(送配電会社)に収集された後Cルートdataとして新電力に提供される(新電力が契約者に料金請求する)以外に民間事業者にも提供(販売?)されるので、このdataの利用を「利用停止権」でコントロールする必要があるようです。
 A B Cルート説明図(ネット情報)

HIT(4.2KW)の発電データ
4月2日(火)晴れ 
太陽光発電量      23.4kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)    8.7kWh
W発電量        32.1kWh
売電量         21.6kWh 
買電量          2.3kWh 
W発電自給率     252.8%
W発電設備利用率      27.3%
日照時間           8.2h
連系以来   3519日(9年232日)

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