森のえさ場

何でか我が家に自分からやって来たノエル。
でも、生後２ヶ月にも満たない子犬が、今までどうやって生き延びて来たのだろう。
確かに傷だらけ、汚れまくり、草の実と枯葉まみれだったけど、意外と体はみっちりしていたのが不思議。

さて、リードをつけての散歩ですが、あっちゃこっちゃ勝手に行ったり戻ったりとまだあまり巧く歩けないんだけど、森のある所に来ると急に道を外れてドンドン入って行きます。
ふと見ると、そこにはドッグ・フードの缶詰が．．．。

あっちゃ～、これだったのか、中途半端な事しやがって！。（怒！）
確かに、ノエルはこれで命を繋いでいたのでしょう。
だけど、こんな事するのが居るから野犬が増える、動物を捨てても何とか生きて行けるだろうと身勝手な飼い主連中の罪悪感が薄れる、その捨て犬同士でまた子供が生まれる．．．。
「可愛そう。」
と中途半端に餌付けする事で結局は不幸な動物を増やしている事に何で気がつかんのだろう？。

最近、良く思うのだが今や日本人の「想像力」が驚く程低下してると思いません？。
「想像力」と言えば芸術家やクリエイターの専売特許じゃないんだなこれが。
「アレをこーすれば、コレがこうなって、ああなるな。」ってのが想像力ってもんでしょ。
物作りの国際競争力の低下、耐震偽装問題、いじめ問題だって、ろくに想像力を働かせる事が出来なかった結果でしょうが。
本当に「美しい国」を作りたかったらどうしたら良いか、それこそ想像力をフル稼働して考えてみろっちゅ～の。

あ、いかん、つい怒りが．．．このままでは、あれがこ～なって、こっちからはこう圧力がかかって、ついにはあんなにされちゃうのでこれ以上は書かないでおこう。（汗）