我孫子宇宙探査計画（ミッション完了！）

我孫子宇宙の太陽系の旅も最外縁天体、冥王星の日動美術館で一応のゴールを見ましたが、それだけではコタンポーズが許してくれるワケがありません。（汗）
せっかく冥王星くんだりまで来たのだから、冥王星観光をしなければ！
それで、すぐ近くの冥王星芸術の森公園へ行きました。
ここは実世界では陶炎祭会場ですから、コタンポ達も毎年来ています。
でも、本当のお目当ては併設されている「あそびの杜」です。（笑）


ここも屋外の巨大スライム状のトランポリンや、宇宙飛行訓練施設並みにでっかい巨大滑り台など、SFの香りがプンプンします。（笑）
この旅を締めくくるのには最適な環境かもしれません。


巨大滑り台なんて、陶炎祭の時には20～30分待ちは当たり前の大人気アトラクションです。
でも、この日は日曜でしたがほとんど待ち時間も無く、コタンポーズも好きなだけ何度も滑りまくっていました。（笑）

さんざん遊んだ後は、芸術の森公園の入口近くにある友だちのお店に寄りました。
このお店は、陶芸家のＫ子さんが貨車を改造して造った「かしゃま文化会館」という喫茶店です。

お店の前に車を止めると、ちょうどＫ子さんが顔を出したので「あ、冥王星人だ！」と皆で一斉に声をかけても、「ああ～そ～なんだ～。」と、全然動じません。
カメラを向けると、何のためらいも無くこのポーズ、す、凄いぞＫ子さん！（汗）


「冥王星名物を出せ！」とムチャブリしても、「じゃ、冥王星特製アイスコーヒーと冥王星限定レモン・カルピスね～。」と、まるでフツ～にオーダーが通ってしまいます。
だんだんＫ子さんが本物の冥王星人に見えて来ました。（汗）


コタンポーズはお店でギターを弾かせてもらいました。
「冥王星でギターを弾く」というのも、今回の重大なミッションだったので、これも見事にクリアーです。（笑）


こうして、この夏の大思考実験「我孫子宇宙探査計画」の探査旅行が終わりました。
と～ちゃん的には太陽系の広大さを垣間見て目がくらむ思いでしたが、子供達はどう感じたのかな？
宇宙の広さや人間の小ささ、でもその小さな人間が遥か宇宙に探査機を飛ばし、宇宙誕生の謎に迫るという豊かなイマジネーションと科学的思考の素晴らしさの一端でも感じてくれれば．．．ま、いっか。
後で「あの時は面白かったね～」という良い思い出にでもなれば。（笑）

あ、そうだ、SFマニアの方ならすぐに分かったと思うのですが、この探査計画の間中、ずっと根底に流れていたのはラリイ・ニーブンの＜ノウン・スペース＞シリーズ、つまり「リング・ワールド」の世界観でした。（笑）

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．．．終わり