市民会館って何？

音楽家を目指す純粋な少年を迫害する一方で旧岩井市はベルフォーレと言うヨコモジ～な音楽ホールを建てやがった。
オイオイ、理解出来ないモノはNGじゃ無いのか、カタカナなら横文字もOKなのかよ。（怒）
おまけにこのホールにはベーゼン、スタインウエイ、ヤマハの３台のフルコンがありやがります、シャッチョサ～ン！。
凄く音響特性も良いです、誰を呼んでも恥ずかしく有りませんぜ、ダンナ！。

でも、誰を呼んでも．．．お客さんが来ません。（恥）
ベルリンフィルの室内楽が来ても観客はキャパの６割位でした。
あ、物まねとかお笑いが来るとチケット完売してるそーです。（笑）
こ～ゆうのを何と言ったかな～、確か「猫に小判？」「豚に真珠？」「岩井にベーゼン？」（笑）。

その一方で、市民の文化的な意識が高く、レベルもはるかに高いこの我孫子市の市民会館は「ボーリング場改」です。（笑）
床なんかモロ鉄板構造です、子供が走っただけで揺れます、いや～な共振もたっぷりあります、「うわぁぉぉぉぉぉん～」とオカルトチックな残響音が止めども無く残ります、音、濁りきってます、座席の背もたれビニールかかってます。（笑）
それでも、「ここしか無い。」と言う理由だけで使われ続けてきましたが今年度限りで、ついに閉館となります。

閉館しても再建の計画はありません、議論はこれからです。
計画が立ち上がってからどんなにスムーズに事が運んだとしても、新ホール完成まで軽く４～５年かかるそうです。
常識的に考えれば、たとえ再建になったとしても、まぁ10年コースなんじゃないでしょうか？。
その間、このクラスのホールが他に無い以上、公演やイベントが出来ない団体が続出します。
我孫子から大量の文化難民が近隣市町村のホール確保に動く事になります。
かといって、土日祝日はどこのホールもすでに飽和状態です。
近隣住民からは我孫子市民と言うだけで白い目で見られます。（笑）

また、それでも今まで呼んでいた内外の一流アーティストの公演も全てボツになります。
大人はともかく我孫子の子供達が生で観賞出来る機会、また、大きな舞台上で演じる機会を取り上げてしまって良いのでしょうか？。
これもまた一種の「文化的迫害行為」では無いのでしょうか？。

う～ん、何かもの凄～い矛盾と言うか不条理と言うか、えも知れないもどかしさを感じるぞ、市民会館って一体何なんだ？。
「必要な所に必要なモノが無く、必要が無い所に必要が無いモノがある」とは口が裂けても言えませんが、（笑）世の中ナニカ間違ってるよ、絶対。
「旧岩井にはハコに見合った文化的成熟性を、我孫子にはその文化レベルに見合ったハコを！。」
これが当面の活動目標かな。

坂東音楽家バンク「森友」のページへ
我孫子市民会館再建連絡会のページへ