雪で帰宅バスが変更

そだち園は東京都民を多く受け入れる都外施設です。
設立された昭和５８年以来、保護者会からの要望もあり、
毎週末に定例帰宅支援を行っています。
そだち園のある山梨市牧丘町から、国立市にある東京都障害者
スポーツセンターまで送っています。

毎週、土曜日には午前中に着替えをして昼食を取り、
保護者の待つセンターに施設のバスに乗って帰宅します。
日曜日には午後３時の待ち合わせでセンターに集まっていただき、
再び施設のバスに乗って、そだち園に夕方帰ってきます。
平日の５日間は施設で過ごし、週末は自宅で過ごすというパターンを
これまで２４年間続けてきました。

そして今週末に関東地方に降った大雪の関係で、
いつもの日曜日に帰園するパターンが崩れてしまいました。
施設としても苦渋の選択だったのですが、
いつもと違ってもう一日自宅に泊まっていただき、
今日の月曜日、迎えのバスを走らせました。

天候ばかりはどうしようもないのですが、
利用者さんの多くは「いつもと違う」ということに、
なかなか納得できない方もあるので、とても難しいものだと感じました。
それでも帰ってきた利用者さんの表情は、いつも通りでした。
利用者さんは利用者さんなりに、折り合いをつけてくれたんだろうなぁ。
（記：そだちの子）