そ~ぶエクスプレス

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アサヒビール神奈川工場見学

2017-03-11 17:32:39 | 大人の社会見学

韮山の反射炉に引き続き、アサヒビール神奈川工場を見学してきました。ここの工場で生産されたビールは、神奈川県全域、山梨県全域に出荷されるそうです。工場が足柄の山の中にあるので、空気もうまいし、高いビルもないし、いるだけで非常に快適でした。

工場に着いたら、工場内にあるレストランで、お食事+出来立てのビール。地元の足柄牛を使ったハンバーグを頂きました。肉汁ジュワー。おいしかったです。店は満席でした。

工場の前景

腹ごしらえが終わった後、いよいよ工場見学です。TVKでよく見る「アサヒビールのCM」に登場してくる建物が出てて来ました。この建物は、有名な建築家「安藤忠雄」が設計したそうです。前々から、工場らしくないなぁと思っていたので、納得です。

仕込釜+仕込槽

お湯の入った釜に麦芽、米、コーンスターチを入れて煮るそうです。その後、麦汁をろ過して、ホップを入れて、麦汁の煮沸で生じたたんぱく質やホップのかすを取り除きます。


ろ過槽

その後、酵母を加え、ビールを熟成させて、ろ過するとビールの完成です。

1つのろ過槽に入っているビールを1人で飲もうとすると、3000年以上かかるそうです。


パッケージライン

土曜日だったので、工場のラインは止まっていました。


工場では、1分間に1500本(63ケース)のビールを作ることが出来るそうです。


工場見学後、「待ってました!」試飲です。20分で3杯試飲できます。

出来立てのスーパードライ、黒ビール、プレミアム芳醇の3種を頂きました。

20分で3杯飲むのは、意外ときつく、酔っぱらってしまいましたw


世界遺産韮山の反射炉に行って来た

2017-03-11 17:20:19 | 旅行

年度末が迫ったこの時期に何故か行くことになった職場旅行で、伊豆に行ってきました。

世界遺産になった韮山の反射炉を見てきました。第一印象、思ったより小さい。でも、映像で説明してくれる資料館があったり、ボラティアのガイドさんの説明があって、非常にわかりやすかったです。

 ペリー艦隊の来航をうけて、海防強化のために、大砲を作る必要があることから、幕府がこの施設を作ったそうな。

ガイドさんの説明によると、もともと出来上がった大砲を搬出しやすいように、下田港に近いところ作ったけれど、工事中の反射炉の敷地内に米兵が侵入したため、責任者の江川さんの家に近い韮山に建設地を移動したそうな。以前から、なぜ山の中に反射炉があるのか疑問だったので納得です。

当時の図面の参考に再現した大砲

当時の大砲は、円柱状のものを反射炉で鋳造して、そのあと、中をくりぬいて大砲にしたそうな。どうやって、くり抜いたんだろう?