四国の出張帰りに、今度は神戸でお仕事。
日本初の重力式ダムを視察。
新神戸駅近くにあるロープウェイで中間駅に向かいます。
途中、ロープウェイから、日本で最初に作られた重力式ダムの「布引ダム」が見ました。
中間駅から降りて、ダムまで歩きます。朝の金毘羅さんの階段での膝への影響が響いています。
近くでみると、今の重力式ダムとは違い、いろいろ装飾がされていて、美しいダムでした。
四国の出張帰りに、今度は神戸でお仕事。
日本初の重力式ダムを視察。
新神戸駅近くにあるロープウェイで中間駅に向かいます。
途中、ロープウェイから、日本で最初に作られた重力式ダムの「布引ダム」が見ました。
中間駅から降りて、ダムまで歩きます。朝の金毘羅さんの階段での膝への影響が響いています。
近くでみると、今の重力式ダムとは違い、いろいろ装飾がされていて、美しいダムでした。
今日もまた群馬の山奥のダムを見に行ってきました。行ってきたダムは、民主党政権で事業中止とか、事業再開とか、いろいろと振り回された「八ッ場ダム」です。「八ッ場」とかいて「やんば」とは、なかなか読めないです。
八ッ場ダムは、政治に振り回されていることから、事業の必要性等を理解してもらうための広報活動が活発に行われています。にわかダムマニアの私としては、それにのっかってきました。八ッ場ダムは、国交省で事業を行っているので、国交省主催のダムツアー(やんばツアーズ)があって、バスでダム現場の見学をさせてくれます。しかも、タダということもあって、休日の予約はずいぶん先まで一杯な状態です。
今回は、この国交省のやんばツアーズと、道の駅、吾妻峡谷がセットになっている関越交通の「八ッ場ダム工事現場特別ガイド付きツアー」に参加してきました。こちらは、タダではなく、3500円。それにもかかわらず、ほぼ満席な状態。なかなか、ダムツアーは好調なようです。
草津温泉のバスターミナルを9:50ごろに出発して、まず行ったのがダムサイトの「ダム見放台」。ここからは、左岸上流側からのダムの建設状況が見られました。ここにも、ダムカードの顔ハメパネルがあったので、写真を撮ってもらいました!
いまのダムの進捗状況。40%ぐらいだと説明がありました。平成31年度完成を目指して、昼夜連続、休日返上で工事を進めているとのこと。夜は工事中のあかりで、幻想的になるそうです。クリスマスにもイベントがあるようです。
つぎに、浅間酒造の観光センターで昼食。いろんなツアー客でごった返していました。ここのレストランで頼んだのが、ダムカレー。八ッ場ダムをイメージしているそうです。
そして、いよいよ国交省の事務所に寄って、ダムの建設現場に入りました。事務所では、八ッ場ダムの必要性などについて説明を受けました。ここで、八ッ場ダムのダムカードをゲット!そして、八ッ場の石をもらいました。ダムを支える基盤の石とのことで、末広がりの形状のため、景気が良いとのことでお守りとしてプレゼントされました。
写真左上のコンクリートプラントで、コンクリートを練ってバケットに積んだコンクリートをクレーンで積み下ろしているとのこと。
現場は、建設機械で一杯。ちょうど、ダンプがバケットからのコンクリートを受けているところです。
これが、コンクリートの輸送に使われるバケット。2人分くらいの高さがありました。こんな大きなバケットをクレーンの操作で、下まで降ろすなんで凄いテクニックです。
つづいて、ダムの下側に移動。下側から見たほうがダムの形状と、進捗状況が分かりやすかったです。
ダムにつながる道路は、もともと国道。ダム建設に伴い国道は寸断されました。JR吾妻線の線路も寸断されました。それぞれ、迂回ルートが作られていますが、既存の道路や線路はそのままの姿でした。ダムの下側に向かうには吾妻線の線路を歩いて向かいました。
ダム見学後は、吾妻峡谷の散策。散策といってもどうろから眺めるだけですが・・・。もう、紅葉の時期は過ぎていました。
吾妻峡谷の散策中に見たのは、日本一短かったトンネル「樽沢トンネル」も見ることができました。JR吾妻線のトンネルとして利用されていました。全長が7m程度で、1車両(20m)より短いトンネルです。崖を崩してしまった方が、工事は楽だったように思えるけれど、きっと、なんかあったのでしょう。トンネルの上に生えている松の木を守る等・・・。
ツアーの最後に、道の駅に寄りました。すぐに売り切れてしまう「花豆入りホイップアンパン&コーヒー」を頂きました。15分ぐらいしかなかったので、よく見られませんでしたが、「八ッ場ダムカレーパン」があるようです。今度来るときは、ぜひ食べたいな。
長野原草津口駅に着いて、特急草津4号で帰ってきました。
先週の14日に引き続き、”仕事”で群馬の山奥の「奈良俣ダム」に行ってきました。奈良俣ダムは、利根川水系のダムで最も新しいダムで平成3年に完成したとのこと。ダムの形式は、ロックフィルダム。国内で3番目の大きさだそうです。
このダムも首都圏の重要な水がめです。水道用水、工業用水、農業用水の水がめや洪水調整等々の目的があります。
利根川水系で標高が最も高いところにあるダムで、雪で覆われていて、とっても寒かったです。
こちらは、ダムの天端部分を撮影したもの。このダムでは、柱に貼ってあったQRコードを読み込むと、スマホのなかにダムカードのフレームがでてきて、撮影した写真がそのままダムカードになるというアプリが使えます。先週行った矢木沢ダムでもありましたが、電波の入るドコモ限定でした。
今日は、”仕事”で群馬の山奥の「矢木沢ダム」に行ってきました。時期的にも紅葉のピークを過ぎた感じ。矢木沢ダムは、東京都を中心とした首都圏の大きな水がめです。このダムも、作られてから50周年。5月に完成50周年のイベントをやったときは、2000人近いお客さんが来たそうです。
50周年の横断幕は、職員の手作りだそうです。外注するとお金がかかってしまうので・・・。今は、どこもお金がないのです。
冬のある条件がそろったときには、一夜で湖面が凍ることもあって、神秘的なこともあるそうです。
ここでもダムカードをゲット。完成50周年記念のシールが貼られた特別仕様です。
このダムの帰り道、新幹線の発車時間がだいぶ先だったので、藤原ダムに寄って、ここでもダムカードをゲット。
白丸ダムを見た後は、奥多摩駅からバスで奥多摩湖バス停へ向かい、小河内ダムを目指しました。小河内ダムは、今年で完成してから60周年目となりました。水道専用ダムとしては日本一の大きさです。ちょど今日は、東京都水道局が小河内ダム60周年のイベントをやっていました。
小河内ダムでせき止められてできた湖は、奥多摩湖。
奥多摩湖バス停に着いた後は、ふれあい館にあるレストランで昼食。12:15ごろに着いたけれど、10人以上待っているほどの大盛況。せっかくなので、小河内ダムカレーを食べたかったけれど、限定20食のようで、すぐに売り切れてしまった様子。
お昼は、奥多摩清流定食にしました。ニジマスの唐揚げ、ヤマメの梅シソ巻揚げ、季節の野菜天ぷらがのった定食です。結構ボリュームもあって、美味しくいただくことができました。このメニューも限定メニューで、なんとかありつけました。
他にも鹿の肉を使ったメニューもありました。
ふれあい館では、お目当てのダムカードをゲット。通常配布のカードに60周年記念のシールが貼られたものと、60周年記念カードの2枚をもらいました!
最近のダムイベントで、ちょいちょい出てきているのが、顔ハメダムカード。ダムカードのフレームを持って、自らがダムカードになるものです。せっかくなので、撮ってもらいました。ちゃんと今日の日付も入っていました。
そのあとは、バスにのってさらに上流側へ。小河内神社バス停で下車。麦山浮橋に行ってきました。浮橋は、写真のように湖面に浮いた橋です。ダムの建設に伴い、対岸へアクセス路として設置されたものです。昔はドラム缶で浮力を確保していたようですが、今は発泡スチロールで浮力を確保しています。湖面から奥多摩の紅葉が眺められると期待していましたが、なんと台風のため通行禁止。だいぶ前に台風は通過したはずなのに・・・。残念。同じように渡れない人たちが、橋の袂にたくさん。
ここまで来て何もせず帰るのは悔しいので、小河内神社参拝。その後は、帰りのバスをひたすら待ちました。
奥多摩駅は、関東の駅百選に選ばれた雰囲気のよい駅舎です。奥多摩駅に着いた後は、10分ぐらい歩いて、日帰り入浴が楽しめるもえぎの湯へと向かいました。汗を流して、夕食を食べて、充実した休日となりました。