My life ~楽しく生きていきたい~

主人と二人暮らし。
あかちゃんを授かれる日はこないようです。

不妊治療の終わり

2007-10-14 15:16:49 | 不妊


昨日書いたように、今AIHの結果待ちなのですが、
今回も陰性であった場合、積極的な不妊治療を終えようと
思っています。


自己にてタイミングを図ったり、気休めに漢方を内服して
みたりはするかもしれませんが、ラパロを受け、
排卵誘発剤を使用してのAIHでも授かれなかったので、
体外受精にチャレンジしない限り、無理でしょう。




体外受精すると授かれる可能性はあると思います。

チャレンジするか迷いました。



人それぞれ考え方、意見はあるけれど、
私はAIHもはじめ少し抵抗がありました。
神秘的な世界に今以上人の手を加えてもいいのか。


どうしても子供が欲しいのか。

どうして子供が欲しいのか。


体外授精までして授かれなければ、
ここまでしてダメなんだからと
あきらめがつけられるから
チャレンジしてみようか迷っているのではないだろうか?

あきらめきれる理由がほしいのか?



本当にどうしても赤ちゃんがほしいの?

どうしてほしいの?

かわいいから?

本能?

みんな子供がいるから?

自分とだんなの子を抱いてみたいから?




子供がいないとさみしいから?









ほんとはじめは、ただ純粋に赤ちゃんがほしかった。

ほしいのに理由なんて考えもしなかった。


ただただほしかった。






自分が不妊を経験し、いろんなことを考えることになった。








そして、子供のいない人生もいいのではないか。








主人に私の思っていること、迷っていることを話し、
主人は私が体外にチャレンジしたいのであれば
すればいいし、やめとこうと思うなら辞めておけばいい。
主人自身もどこまでしたいのか分からない。
と、私の心情と同じような様子。









私たち夫婦は不妊治療を終えることにしました。











また気は突然変わるかもしれませんが(笑


主人にも、

 「私は体外を絶対したくないわけではない。
  ほんとうに子供がほしいのか、
  どうしてほしいのか分からなくなってきた。
  だから自然にまかそうと思う。
  もし体外にチャレンジしてみたいと思ったら
  まだもう少しチャレンジできる時間は年齢的に
  残っているので一度しかない人生、
 
後悔しないように言ってね。」

と伝えておきました。

それと、以前にもちょこっと主人に話したのですが、

 「私以外の人とであれば、授かれるかもしれない。
  子供のいる人生といない人生、大きく違う。
 他の人と一緒になることを考えてくれてもいいよ。」

と再び話しておきました。

普段そんなまじめな話をする機会がないので、
照れくさく、半笑いでちょっと勇気を出して
話したのですが、だんなは聞いているのやら
聞いていないのやら・・・汗

私;「あのー、けっこうまじめに話してるのですが。」(笑

と返答を求めると、

夫;「ほんまにそうするって言ったらどうするの?」

私;「それはそれで、いいよ。
    ほんと子供のいる人生といない人生では大きく違うから。」

夫;「別にいないなら、いないでいいと思ってるよ。

 


 






 


 
       私は体外(顕微)受精に対し、すごく賛成というわけでも
    ないですが、反対な考えではありません。
    ブログやテレビ等で、本当に授かりたいとがんばっておられる
    夫妻が授かれたら、よかったねと心から素直に思います。
    見知らぬ他人事ながら、うれしさ、今までのつらさを思うと涙が
    あふれてきます。
    私は自分自身がどうしたいのか疑問をもったので自然に任せることにしました。


最新の画像もっと見る