主人は付き合っている時から、女の人が喜ぶような言葉や接し方をできる人ではない。
愛情表現がかなーりへたくそだ。(笑
付き合っている時も「別に私じゃなくてもいいんでしょ!」のような不満が私にはあった。
1週間ほど前、寝る前に突然だんなさまが言った。
夫;「○○(私)を見ていたら、どっか(私が喜ぶ所)に
連れて行ってあげたいと思う。」
突然どないしたんやろ?私のごきげんでもとろうとしてくれてるの?
冗談ばっかり~ という目つきでだんなを見ると、
夫;「これほんまやって。」(笑
私;(おっ、めずらしくうれしいこと言ってくれるじゃぁ~ん。うれしいっ)
「どんな時にそう思ってくれるの?」
夫;「かしこー(かしこく)黙ってなんかしてるとき。」
かしこーって。。。(汗
黙々と黙って一生懸命家事とかしている時のことを指しているものと思われます。。。
そんな風に思ってもらえるなんてとってもうれしいです♪
私ってしあわせだぁ~!
私たち夫婦は付き合って7年(途中少し別れたりもしたけど)で結婚。
避妊は確実でした。
結婚2年目から赤ちゃんが欲しいと望み、基礎体温を測り自分なりにタイミングを図るもなかなか恵まれず、異常はないだろうが一応安心感を得るためのつもりで不妊の検査を受けたのが結婚5年目。
私の子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢腫・子宮腺筋症と診断を受ける。
主人の方は問題はみあたらない。
結婚したらあたりまえに赤ちゃんができるものだと思っていた。
不妊なんて人事だと思っていた。
自分よりも後に結婚した人が次々と赤ちゃんを授かる。
元旦には新しい家族ができました年賀状が届く。涙が流れる。
赤ちゃんがほしくて仕方がない。
買い物に行くと以前は見かけると 幸せそぉ~ とこちらまで幸せ気分をもらっていた妊婦さんを見るのがつらくなる。
しまいにはにくたらしく思う時期もあった。それ以上にも思った。
そうして、そう思ってしまう自分が嫌であった。
子供を望みながらも月日がたち、子供のいない人生を受け入れなければと思った。
そして今、結婚7年目に突入しようとしているが、子供のいない人生を楽しむのもいいかもしれないと思えるようにまでなった。
なんといっても時間もお金も自由だし、子供のことでいろいろと悩まなくてもいい。
最近子供の自殺やひどいニュースを目にするからかもしれない。
もしかしたら、自分は授かれない可能性があるから、自分でも気づかないうちに目を背け、自分をいい聞かせているのかもしれないけれど。。。
年賀状も素直にかわいい~って喜んで見れる (*^-^)ニコ
逆に写真があるほうが楽しい。
以前の思いとは間逆である。
妊婦さんを見ても嫌な気分はしない。
大変そうだなぁ~、生命って神秘的だなぁ~って素直に思う。
不妊を経験して、病的とまではいかないも鬱っぽく落ち込んだこともあるが、今となってはいい経験をできたなって思える。
すぐに妊娠できていたらいろいろなことを考えることはなかっただろうから。
でも女性には妊娠、出産できる年齢が制限される。
あのときにもっと治療しておけばよかったと後悔だけはしたくない。
自分が納得できるところまでしておきたいと思う。
以前、夕飯を食べながら主人にさりげなく話しをしたことがある。
私;「もしかしたら私は赤ちゃん授かれないかもしれない。
他の人とだったら授かれるかもしれないから、
そういうこと(他の人との結婚)を考えてくれてもいいよ。」
夫;「本気でそんなこと思ってないくせにぃ~」(笑
私;「いや、子供のいる人生といない人生、全然違うし、
あんたの人生やから考えてほしい。」
夫;「そんなんで別れたりしやんから。
できなかったらできなかったでいいから。」
即答してくれました。
必死で涙をこらえながらごはんを食べ続けました。
だんなさんに自分の子供を抱かせてあげたい。。。。
私も全く同じこと思ったことあります。
『このまま子供ができなかったら別れようね・・・』って言ったこともあります。
大好きな旦那さんだから、自分の子供を抱いて欲しい・・・そんな思いからです。
写真つき年賀状、来年もバンバン届くのかと思うと私はまだ少し落ち込んでしまいます
そうそう、後から結婚した人が当たり前のように妊娠して出産して、私だけ立ち止まっているように思えてならないときもあります。
でも、現実を受け止めて前に進むしかなく、やるだけのことはやってみようって思ってます
一緒に頑張りましょうね
子供を持っている人の大変さを私たちは想像でしかわかんないけれど、不妊の人の気持ちもやっぱり経験した人でないとわかんないですよね。。。
一足はやく明日から入院してきまぁす
がんばるぞぉ~!