ゆうの股関節脱臼治療にっき

17年12月産まれのゆう。私にとっては二人目の娘です。股関節脱臼と診断されてからの治療日記です。

リーメン生活スタート。

2006-05-19 14:01:18 | Weblog
昨日病院に行ってきました。
先日行った時にリーメン装着の説明を軽くうけていたので、覚悟はしているつもりでしたが、小児の整形外科専門のベテランっぽいおじいちゃん先生が詳しくお話してくれているのを聞いていたら、たまらず涙が出そうになりました
だってその先生の話し方がなんかとっても静かで優しくて、「これからしばらくお付き合いしましょう。」なんて言うもんだから、頼りにしてます!どうか娘を治して下さい!っていう気持ちと、やっぱり娘の脱臼は本当だったんだ!と再確認させられたのと、とっても複雑な気持ちでした。

先生のお話のあと、リーメンのサイズを測り装着しました。
ちょうど時間的にゆうはいつもお昼寝ぐっすりの時間だったので、待っている段階で寝ていました。
それを起こされてリーメンを装着されてるもんだから大泣き
それが更に私の気持ちを揺り動かしたのでした。

その日は旦那が仕事を休んで一緒に来てくれて、診察中は上の娘を病院の隣にある公園に連れて行って遊んでいました。
一応リーメン装着の前に電話をして、一緒に様子を見守ってもらいました。

無事診察も終わり家に帰ってからは、相当眠かったのかすぐ寝てくれました。

先生には二日間は手足の自由がきかなくてすごく泣くと思います…と言われていましたが、夜も泣くことなく、いつも通り寝てくれました。

これから4、5ヶ月は頑張らないと

悪いことばかり考えていても仕方ないので、これからは外出の仕方やリーメンを付けてても着れる服を自分で手作りしたりして乗り切っていこうと思います

なんだか不安になってきた。

2006-05-17 16:18:01 | Weblog
ゆうの足を先生が診るように見てみると、やっぱり明らかに左右の足の長さが違うことが分かりました。
そして、色んな方のHPを見たり調べたりしていたら、結構簡単なことのように考えていた自分を反省しました。
とても複雑で大変な病気なんだ…と思ったのです。
もちろん、悪いことばかり考えていても仕方ないのだけど。

今日は明日の病院(たぶんリーメン装着)に備えて、病院から指示のあったズボンを作っていました。
リーメンを装着していても履けるサイズで、病院から型紙をもらってせっせとミシンで作りました。
といっても、今まで裁縫なんてほとんどしたことがないし、洋服らしきものを作ったこともありません。
洗い換え用に3着作るつもりだったけど、とりあえず明日の病院に備えて1つ作るのがやっと…しかもまだ完成してないし。
でもみなさんのHPを見ていると、みんな工夫してリーメンライフ?を楽しくしようとしているのが伝わってきました。
私もこれから暑い時期になるし、ゆうの為に色々工夫してあげなくちゃ。
夏用に新しく買った服、着れないのかな?って思うとちょっと悲しいけど。

さて、明日は小児科専門の整形外科の先生が診察してくれるとのこと。
これだけ用意させられてるのだから、リーメン装着は絶対なのだろうけど、色々とお話を伺ってこよう。
いい先生だといいな。

こんな時、実家が近いと色々お手伝いしてもらえるのにな~ってちょっと弱気。
旦那の実家は北海道。私の実家は神奈川。そして住んでるところは長野。

でも同じように頑張っている親子がたくさんいると思うと頑張れるよね。

股関節脱臼・・・リーメンって何!?

2006-05-17 01:40:47 | Weblog
一ヶ月検診で股関節脱臼が気になる…オムツを少しきつめに閉めて下さい…4ヶ月検診で再度様子を見てもらいましょう…と言われました。
上の娘を産んだ時にはオムツ交換する時に足を持ってお尻を持ち上げないように!と出産した病院で言われたりして気にしてましたが、二人目ともなるとほとんど気にしていなかったし、股関節脱臼というものがどんなものかも全く知りませんでした。
病院の先生も母親に心配させない為なのか、軽い感じでお話されていたので、私自身、そんなに深刻なものだとは考えていませんでした。

そして、先月4ヶ月検診に行きました。
一ヶ月検診で股関節脱臼の可能性を指摘されたことを伝えると、丁寧に見てくださり、「ちょっと気になるから整形外科に行って念のため見てもらいましょう。」と言われました。
その時には、もしひどければギブスのようなものを付ける…というような軽い知識があったのですが、まさかそのようなことは無いだろう、と思っていました。

そして今日、総合病院の整形外科でレントゲンを取り、先生の診察を受けてきました。
結果はやはり脱臼しているとのこと。
リーメンというバンドで足を固定して治療するとのことでした。
看護師さんからプリントをもらい、簡単な説明を受けました。
木曜日になると子供の股関節脱臼専門の先生が来るので、またその時に詳しく説明してくれるようで、今日は本当に簡単な説明だけでした。

私はガックリきてしまいました。
まさかこんなことになるなんて。
説明を聞いているだけで涙が出そうでした。
病院からの帰り道は頭がボーっとしていました。
3歳になるうえの娘のカワイイ無邪気ささえ、イライラしました。
義母に電話して話をしていたら、絶対泣かないぞ!と思っていたのに涙が出ました。

でも義母に励まされ、上の娘の笑顔とおしゃべりに癒されて、私がしっかりしないでどうする!と思うことにしました。
治らない病気じゃないんだ!って。

それから夜家族が寝た後、ネットで色々調べてこんな時間です。
私も娘の頑張りをブログとして残そうと思いました。

また明日、ネットで同じようなお子さんをもつママ達のサイトを覗いてみよう。
きっと、ゆうだって治るよ。頑張ろう!