地球の環境と食としあわせについて考えよう

環境問題や、しあわせにつながる健康について書いていきたい

森の中で・・・

2015-08-27 23:51:51 | 日記
 畑というか森の中で山仕事をしていて、ジャングルっぽいところで茂っている葛の葉を見上げると空に透けて見える葉、葉、葉!???

 何枚もの葛の葉が、無数の細かい穴が開いていて透けて見えるのだ!

 生きものの活動の跡、跡、跡・・・

 地球にとって大切な、生物多様性の証しに嬉しくなります。

 
 経済のグローバル化を目指し、活性化させようとあがいている人間の姿がいと可笑しくみえてしまう。

 ギリシャにしても、何もユーロ圏に入って無理に背伸びしてならなくてもいい債務超過に陥ったのでは・・・?

 それぞれのお国柄があり、文化・伝統・習慣があるのに統一するというのはどうなんでしょう。原住民の文化にしてもそうです。

 国にしても、国内の各地方にしても同じことで、どこの駅に立っても同じような町づくりとなって特徴がなく、しかも人の姿がないという現象がその愚を表していると思うのですが・・・しかも、血税が使われているわけです。

 各地域の文化を守っていくことのほうが大事ではないでしょうか。

 さて、グローバル化ですが、不必要に経済のグローバル化と息巻いても、無駄にエネルギーを使うことになり、そんなに急いで地球を壊さなくても・・・と、虫たちに言われている気がしてしまいます。

 増して、グローバルに経済活性化のあとの消費税増税で、安保法制による軍事力の強化などと考えているのではないでしょうね。

 すでに増税した3%にしても、名目は社会保障に使われるはずでしたが、特別会計にでもしない限り何に使われているのやら心配です。

 

京都賞なるものを知り、思うこと

2015-08-17 14:44:24 | 日記
 この京都賞は、人のため、世のためになるという理念のもとに創設されたということのようです。

 期待をもって読んでいくと、科学、技術の発展に寄与した人に与えられる賞ということで、産業革命以来突き進んできた歴史をそのまま継承していく姿が見てとれ、何か残念な気がしてきます。

 人間は進歩する生き物で、文明、科学を追及するのは自然の成り行きでしょう。しかし、ここへきてこの地球の温暖化による異常気象を目の当たりにしては、そのまま突き進むことに警鐘を鳴らすべきではないでしょうか。

 部門のなかであえて言えば、生物化学(生態・環境)、材料科学、地球科学、思想・倫理、美術(工芸)には期待がもてる気がします。芸術部門も、全般に必要でしょう。

 経済界のトップをされたり、経営の再建に尽力されたこともある稲盛さんが創設された賞ということで、どうにも痛し痒しの感は拭えませんが、そこは人類の未来の安定、世界的な賞への成長を願う、というフレーズに期待したいものです。

 そこで、経営トップの皆さんに問いたいのは、産業活動において、日々省エネの努力を重ねているようですが、そもそもエネルギーの消費無しに産業は成り立たないということ、その動力に費やされるエネルギーが温暖化の原因になっているということへの認識があるかどうかです。

 産業だけでなく生活にも入り組んで必要不可欠となっているのも問題です。

 電球を取り替えるときに、何て熱いんだろう!あらためて驚いてしまうし、ノートパソコンを使っていると近くにあった紙まで熱いので驚いて何故かと探ってみると、テーブルが熱くなって近くの紙まで熱くなっていることがわかり、これもあらためて驚いてしまいます。この、驚きの連続が温暖化につながっているのかと・・・

 便利だからと学校も一人一台パソコンを使い、黒板も書籍までいろいろなものが電子化していくうちに地球が壊れていく気がします。

 先にも書きましたが、人間は進歩する生き物です。人が快適、便利に暮らすために発明、発見、開発され科学も発達してきました。

 が、ここへきてその動力や化学物質、プラスティックの行く末が、快適に暮らすはずの地球を壊しているのです。

 海がプラスティックのスープのようだという印象を受け、対策に走る海外の青年もいます。そのプラスティックが微粒になったものが生態系に悪影響を与えているともいわれています。

 本末転倒になっていることを、今、考えるときです。

 地球の話をすると、そう大きな話を・・・ととがめられたりしますが、大きな話でも何でもなく、日々暮らしているのが地球上なんです。

 GDPが下がっているというニュースに、いい傾向だと思ってしまいます。

 里山資本主義という本があるようですが、里山、里海には宝がいっぱいです。

 先日も帰省し、清水を目いっぱい汲んできました。おいしい野菜もたくさん積んできました。昔、何も考えずに上京し、田舎の里山の恵みの宝を今ごろ、Co2を排出して運んでいます。反省・・・

 現在の環境のなかで少しずつですが、自給自足を目指して食の幸せを目指していて、そのほうが懸命だと思ってしまいます。

 地方を耕して里山里海を守っていかないと、日本の自然は失われていきます。放置すると竹林に侵食され土砂災害も起きやすくなるといわれています。

  産業をすぐに止めるわけにはいきませんが、産業経済の発展も生活のためというところで同じであれば、冷静に英断を下すときではないでしょうか?すぐそこに必要が迫られているのです。

 人間が暮らせる地球を取り戻すのに、間に合うように・・・


温暖化による猛暑

2015-08-05 09:55:34 | 日記
 猛暑が続いています。

 以前から、この温暖化の問題について書いてきました。

 進んでいったとき、どこまで人間が耐えられるかと・・・

 その心配が現実になってきています。

 人間の便利な生活、利益追求の果ての結果です。

 一極集中でのインフラ整備にどれだけエネルギーが使われているのか・・・

 地方を耕さなければいけません。

 すぐには無理ですから、日々の生活でできることをやりましょう。

 省エネ

 節電(熱中症には注意)

 節水(蛇口まで届くまでエネルギーを消耗)

 できるだけ、掃き拭き

 拭き掃除は一辺にやるのがいいのですが、部屋を順繰りでもゴキブリがいなくなります。ホウ酸団子も今いるゴキブリ退治に。弱って求めてヨロヨロしているところを新聞で退治していくと、そのうちにここはきれいだからゴキブリが私のいるところではないと判断?・・・していなくなります)

 スローライフというところです。 

 Co2を出して、車ででかけるところで矛盾していますが、少しの楽しみは許してもらいたいです。

 省エネ運転でゆっくり、信号で発進するとき前の車の発進に合わせて早く、流れに添っては制限速度に気をつけて速く・・・