テレビ朝日の土曜日、午前11時頃から放送している「食彩の王国」。食いしん坊の私としては結構よく観る番組なのですが、この前、牛タンがテーマでして。牛タンとなれば言わずともがなの仙台が本場。今まで何度か出張や遊びで行き、その味を堪能してきましたが、何といっても他と違うのがその厚み。ペラペラが多い東京に比べて、仙台の牛タンは非常に分厚く切ってあり、焼きたてのサクッという歯切れの良さとジワーと染み出す滋味は最高であります。しかし、一体何で牛タンは仙台なんだろう?と兼ねてより疑問に思っていたのですが、番組によるとお馴染みの「牛タンの塩焼き」「麦飯」「テールスープ」の組み合わせは、地元の有名店「味太助」の先代・佐野啓四郎氏(故)が昭和二十三年に考案したものだそう。偶然食べたタンシチューの上手さに感嘆し、試行錯誤を経てオリジナルの牛タン料理として完成させたのがそもそもの始まりと聞いて、へぇーとちょっと驚きました。この「味太助」の牛タン、今はご長男が店を継がれていまして、実際に何度かお店に行って食べましたが、“元祖、老舗にあまり美味い物無し”と言われがちのなか、さすが考案者の本家本元、最高に美味い! また、以前、カミさんが仙台に出張の時にここの牛タンのお土産(生で味付けしてあり後は焼くだけ)を買ってきてくれたことがあるのですが、白髪ネギとレモンを用意し、炭火ではなくホットプレートで焼いて食べても最高の味。どうやら下味にその美味さの秘密がありそうですね。あー、また仙台行って分厚い牛タンが食べたい・・。ベガルタ仙台がJ1に上がってくれると行く機会も増えそうなのですが、今シーズンでの昇格はちょっと難しそうですね。
先日、友人と近所のゴルフ練習場に行った後、自宅で鍋パーティーを催しました。その時作ったのが「なんちゃって四川風豚鍋」。作り方はいたって簡単で、まず材料は肉は豚バラ切り落としなど安いもので結構(1人前250g程度)、野菜はホウレンソウ、小松菜、青梗菜をたっぷり。他に椎茸なんぞも合います。鍋に水を張り、だし昆布(後で適当な大きさに切り鍋の具材とする)、鶏ガラスープを適量を入れて沸騰させます。この鍋はタレがポイントで、ヤマサの昆布つゆ(これじゃないと駄目)にしゃぶしゃぶ用ゴマだれをお好みでブレンド。そこに一味唐辛子と辣油(多めが美味しい)を適量加え、あとはひたすら材料を煮てはこのタレで食すのみ。そして、締めにはきしめんを入れ(刀削麺もどき)、同じタレで食べると担々麺風でこれまた美味し。豚肉のビタミンB1と小松菜のカルシウムなど栄養面もばっちりで、暖まるわ美味いわ簡単だわでぜひお奨めです!
秋の行楽シーズン、遊園地をはじめ各地で親子連れ等の人手で大盛況の様子をニュースが報じておりました。遊園地‥。幼稚園の時、コーヒーカップで酔ってオムライスのゲロを吐き、ジェットコースターでおしっこチビッった思い出しかなく‥。その後、小学校から高校まで遊園地と名の付くところは1度も行ったことはありません(近所で勝手に友達と遊んでいる方が好きだったので親にとっては何とも安上がりな子供でありました)。大学時代の合コンで嫌々ながら十数年ぶりに豊島園ゆうえんちに皆で遊びに行き、一日フリーパスを買ったもののフライングパイレーツに乗った瞬間に即リタイア、女の子の前で無様な醜態を曝したことも苦い思い出であります。
近々、本当に久しぶりに友人とゴルフに行くことになりまして、あまりにボロボロじゃ迷惑を掛けてしまいマズイということで、近所の打ちっぱなしの練習場に行きました。ゴルフ自体始めたのは社会人になってすぐですから、かれこれゴルフ歴は20年になります。ただ、最近10年ほどは忙しいのと金が無いのとで年1回かもしくは2-3年に1回程度しかコースに出ておらず、キャリアだけは長いものの腕前はよく言うところの“百十の王”と、ハンデもつかないレベルまま完全にフリーズしている状態。昨年、久しぶりに行った際には、持っていたドライバーが15年以上も前のヘッドが小さいアルミ製のものだったので「さすがにこれじゃ今はもう無理」とネットオークションでこれまた何世代か前のチタンドライバーの中古を3,000円でゲット。思えば最初に始めた頃はドライバーのヘッドの素材は、パーシモンが主流で、メタルヘッドがまだ出たての頃、素材もステンレスでした。それからアルミやカーボンになり、そしてここ数年はチタンが全盛とゴルフクラブの技術も急激な変化を遂げています。が、クラブの性能がどんなに良くなろうとも、結局はちゃんとボールが当たらなければパーシモンだろうがチタンだろうが何も関係ないのであります。しかし野球等と違って止まっているボールをただ打てばいいだけなのに、何でちゃんと当たらないんですかねぇ・・。
今日は私の誕生日で満46歳となりました。
孔子「論語」
子曰わく、吾れ十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
が、我未だ「立たず」「惑い」「何も知らず」
皆様これからもよろしくお願いいたします。
孔子「論語」
子曰わく、吾れ十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
が、我未だ「立たず」「惑い」「何も知らず」
皆様これからもよろしくお願いいたします。
いつも不思議に思っているのが、国会の予算委員会の場でまったく予算とは関係ない実にくだらない質疑の応酬が行なわれること。先日も安倍総理と同期の田中真K子元外相(無所属)が質問に立ち、自らの北朝鮮対応の失策を棚に上げ、だらだらと意味の無い嫌味をねちねちと繰り返し膨大な税金を使って運営されている貴重な国会の場を無駄にしておりました。歴代の各首相の時もそうでしたが答弁のほとんどが“言語明瞭、意味不明瞭”、そして前首相時代には「人生いろいろ」発言など”言語適当意味不適当”といった感じで、党首討論などは漫才の掛け合いのような状況になっていました。さてさてこれから安倍総理の答弁の評価は如何なるものに。緊迫する東アジア情勢において中韓に対して「No!言うタカは爪隠さず」で”言語適切、意味不適切”にならないことを切に願います。
友人を通じて知り合い、以前一度ライブでご一緒させていただいたことのある大学教授の方から「今度またバンドやりたいのですがベースのメンバーがいないので」とのお誘いのメールが。それではまず顔合わせも含めてセッション的な練習でもやりましょうということで高円寺「アフタービート」スタジオへ。その前にとりあえず友人から当日やる曲の音源と譜面は用意して送ってもらえることになり、数日前に郵便で届いたものを開けてみるとなんとそこにはMDが。MD‥。同規格が出始めの1994年頃から「MDは絶対にすぐに無くなる」と言い続けて頑なに買わずにあれから早12年・・も経ってしまいました(^_^;)。が、現在の状況とはいうとやはりMDは終焉を迎え、ポータブルオーディオの世界はiPodを始めとするHDD、シリコン方式が完全に主流となっています。音楽の世界ではCDは今後もしばらく大丈夫かと思いますが、映像メディアとしてはレーザーディスク(実はかなり痛い思いをしています)が徒花の如く終わり、DVDもブルーレイやHD DVDの出現で今後どうなることやら。そういえば最近、写真データ保存用と揃えた自宅のMOも全然使ってないですし、最初に買ったデジカメのスマートメディアも開発終わってるし、iPod用のリモコンやトランスミッターなんかも今の第5世代に買い換えたらもう使えないし、いずれ銀塩カメラのフィルムも‥ 技術開発競争も良いけど民生需要では音楽や写真は今の技術や規格で十分に楽しめるので互換性斬り捨ての新規格はもういい加減にしてくれー!!
9月18日の1日だけの復活に続き、10月1日から5日の期間限定で販売されることになった吉野屋の牛丼。仕事で浦和に行った時、昼のタイミングで食べ損ねた飯でも食べて帰るかと歩いていると吉野屋が。店内をちらっと覗くと牛丼復活期間中にも関わらず結構空席があるではありませんか。まぁもう食べたい人はとっくに並んで食べちゃっているだろうし、そもそも「早い安いうまい」が取り柄のものゆえ、冷静に考えればそんなに行列してまで食べるべきものでもないわけで。空いているのならそんじゃ食べてみるかと店に入り「並、お新香、豚汁」を頼み待つこと30秒。運ばれてきた牛丼に辛味も風味も無い独特の七味を振りかけまずは一口。うーむ、確かに記憶の隅にある吉野屋の味です(熱狂的なファンのなかには以前に比べて肉質や味が変わったという評もあるようですが、別に今までもそこまでこだわって食べ込んではないのでこんなもんかなと)。どちらかというと牛より豚や鶏好きな私としては、この一杯で十分気が済みまして、牛丼復活のしわ寄せで豚丼や鶏墨火焼丼がディスコンになることの方が心配になりました。
気がつけば今年もはや10月。昼間はまだまだ日差しが暑いなと感じる時があるものの、朝晩は結構肌寒く、そろそろ衣類も秋冬物に衣替えの季節となってまいりました。高校時代は詰め襟の黒い学生服で、学校の規則により10月からは上着着用が義務づけられていたため、夏の間しばらくワイシャツ1枚に慣らされた首筋や身体には、衣替え直後の喉を締め付けるカラーがなんとも暑苦しくて仕方なく。また、当時、民営化される前だった国鉄はまったく顧客志向がなく、まだまだ蒸し暑いのに10月の衣替えあたりには車両の冷房が一斉に切られたような記憶があり、衣替えからしばらく毎日の通学が不快で憂鬱でした。ここ数年、クールビズがかなり一般企業にも取り入れられてきていますが、この時期、またスーツとネクタイ着用することに強い違和感を感じる方が多いのではないでしょうか。暑さ寒さの感覚は人によってものすごく違うので、一年中クールビズでもウォームビズでも好き勝手でいいのではないかとも思います。
毎回、同ブログでお知らせしている会社の野球大会の様子。この日の3回戦は仕事が重なり私は出場できなかったのですが、用事を済ませ神宮草野球場に応援に駆けつけるとはや試合は最終回。いくらなんでももうそろそろ負けるだろうと思いきや何と18-6という大差で勝っているではありませんか! 経過を聞くと相手チームのピッチャーが大乱調で四球四球、押し出し押し出しの連発で試合が早々に壊れてしまったとのこと。勝つことはもちろん喜ばしいのですが、三連休などもあるこの時期、ほぼ1ヶ月間以上にわたって毎週日曜日に会社の野球の試合があるというのも(黒獅子旗を争う都市対抗野球じゃあるまいし)実際かなり辛いものがありまして‥。もっと大変なのが社長をはじめとする会社の経営陣。毎試合勝つたびに打ち上げをやるため、とっくにレジャー部の予算は底をつき、足らない分を毎回ポケットマネーでカンパしてくれるのですがすでにかなりの出費ではとお察しします。私もその日はプレーをせず応援に駆けつけただけなのに、何だかんだで結局は異常に盛り上がってしまい、明日月曜日、通常通りの出勤にも関わらず三軒もはしご酒をしたあげく終電での帰宅と選手以上に疲れ切ってしまったのでありました。