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素那風川柳 壱遍写一句

日常の何気ない情景などをスナップで切り取り、その写真を題材に川柳をしたためてみました・・。

あるあると、二度あることは三度ある

2007年01月23日 | Weblog
K西テレビ制作のテレビ番組「H掘!あるある大事典2」で、データやコメントがねつ造されていた問題で、同テレビは千草S一郎社長の減俸などの処分と番組打ち切りを発表。制作を請け負っていた会社は前にも捏造がらみの事件を起こしているとの報道も。過去に同番組で取り上げていたバナナの効用をすっかり信じ込み、常々早朝野球等で試合前10分前にバナナ1本を実践(これは効果がありような気が)してきた私しても今回の事件は、志村Kんさん以上に遺憾であります。
最近このブログすらサボりがちな私故、毎週毎週視聴者が「へーそうなの!」っていう健康ネタ番組を作り上げるのは実際のところかなり行き詰まっていて現場では相当な無理が出始めていたことは容易に想定出来まして。企画会議、取材、編集、企画会議、連日徹夜が続きもう身体も心もボロボロの制作会社スタッフ‥。「何か面白れー企画でねぇーのかこの馬鹿野郎!もうてめーの会社に一切仕事ださねーぞゴルァー!」とプロデューサーに恫喝され、「そう言えば俺、毎日金がないもんで徹夜明け、吉野屋で納豆定食ばかり喰ってたら痩せたんですが、納豆って実はダイエットに効くんじゃないすかね‥(とその場逃れの苦しい出任せを言う下請け制作会社ディレクター)」「よぉーし!次回はそれで決まり。俺ってやっぱ天才!ホテルに女待たせてるから、後はヨロシク!(と去るプロデューサー)」っていう図式が目に浮かびました(あくまで下衆の勘ぐりで事実とは異なりますので悪しからず)。

不快の念? 徴収義務化こそ不快

2007年01月12日 | Weblog
NHK紅白歌合戦で過激“全裸”パフォーマンスを行ったDJ OZMAが、視聴者に多大なる不快の念を与えたということで事実上の“出演禁止”を喰らってました。大晦日、私はCATVでやっていた「スクールウォーズ」再放送に嵌ってしまっていたため、紅白自体はまったく見なかったので、翌日のネットで抗議が殺到したことを知りましたが、所詮洒落だし別にここまで引っ張る話題なんですかねー。それよりも気になるのが「今年3月頃に受信料支払い義務化や、保有チャンネル数削減を柱とするNHK改革の素案を大筋で了承」というニュース。義務化にあたっては2割程度料金を安くするということで、真面目に支払っている人達にとっては不公平感も是正され良いことのように思いますが、受信料不払い増加の一因が度重なる職員の不正経理や政治圧力による番組改ざんへの不信という国民の抗議の現れでもあるのに、肝心のNHK本体の体質改善はうやむやになりそうな気が。仕事上、テレビ局の取材対応をすることも多いのですが、民放の制作スタッフがキビキビと実に効率よく収録を済ますのに対し、NHKのスタッフは映像に凝るのは良いとしてもグズグズやたらと時間を掛け(挙げ句の果てには多大な協力をしたのに、放送を見たら何の企業PRにもなってないケースが多く(T_T))、現場でも効率やコスト意識の低さばかりが目立つのですが(以前、照明用の高そうなハロゲンランプをディレクター自身の不注意で割った時もケロッとしてスタッフに「また新しいの買っといて」ってそれって俺らの受信料じゃねーか!って叫びそうになりました)。

年明けの慶事気分は宝船

2007年01月04日 | Weblog
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
さて、年末のバタバタから年が明け、やはり今年もあっと言う間に正月休みも終わり、今日から仕事(会社は今日まで休みなのですが対応せなばならぬ案件がありまして)。元日に行われたサッカー天皇杯、浦和レッズが宿敵ガンバ大阪を退け、Jリーグ創設以来初の2連覇達成と、まずは気分よく新年を迎えることができました。今年の抱負はと問われますと、まずは何よりも1年間病気や怪我などはせず健康で過ごすこととなりますが、正月はほとんど猫を腹に乗せながら(というか暖房付肉布団を猫が離さないだけなのですが)終日ダラダラとテレビを観ながら喰っちゃ寝、喰っちゃ寝という感じで身体は鈍り気味‥。何をテレビで観ていたのかというと、「スクールウォーズ」の一挙完全再放送。何気に見始めたとたん、大映テレビ特有の臭さを通り越し完全発酵で旨味を増した鮒寿司の如くの魔力に完全に引きこまれ、ウルウルしながら結局26話すべて観てしまいました。しかし、これでもかと登場人物を次々に襲う不幸。脳腫瘍のイソップ(高野浩和)、交通事故に遭った山崎加代(岩崎良美)、ヤクザに刺された大三郎(梅宮辰夫)が劇中で亡くなるのですが、いつも入院するのが川浜市立総合病院(もし実在の病院があったとすればドラマ中のフィクションでまったく関係はございません)。特に加代と大三郎は人工呼吸器や点滴なども施されることなく意識もしっかりとありながらあっけなくご臨終。完全にこれは医療過誤事件ではないのかと‥。と真面目にドラマに憤ってしまった正月呆けも甚だしい新年なのでありました。