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みそblog

元ソウル市民みそみそ
日常で感じることを
思いに任せて書いてます

適当更新お許しください

コウ先生のコウ義

2007-12-03 | 日記
土曜日に横浜に行ってきた

最近人気の料理家コウケンテツ先生のお講義
ケンタロウとかシンペーちゃんとか
最近は若い男性の料理家が人気で
その話をお母さんにしたら

「森のクマさんはどこ行ったとかいな」とww
深夜の通販番組でよく見てた熊八先生
軽やかなステップによく笑わしてもらったっけ

それはそうとケンテツ先生
ずいぶんハンサムだなーと思ってて
MSNか何かの配信の料理番組見てたら
めちゃめちゃ気さくな感じで
料理を作りながらも
「これぐらいは大丈夫ですか?下(シモ)になってないですよね?」
料理番組で下ネタを気にする料理家ってwww

気がついたらコウ先生の本何冊か買ってて
横浜で講義があるというので行ってみた

東口が分からなくてウロウロ
ようやく会場に入った時 ケンテツ先生は壇上でマイクテスト中
学生が遅れるなんてシャレになりません。。。

最初は軽く生い立ちから
軽くのつもりが涙ぐむ先生
在日も最近はだいぶん生活がしやすくなったとはいえ
やっぱりいろんな傷を負ってきてるのだと
勝手に思った

そのあとは料理の話

ビビンバの正しい発音から
韓国のスジョ(サジと箸)の置き方や
おかずの並べ方から始まって
五味五色(酸味 苦味 辛味 塩味 甘味)(赤 緑 黄 白 黒)
薬食同源(医食同源)

東洋の考えを伝え残していくのが
僕の役割だとおっしゃった

きっとそのための下ネタ…wwww
(もちろん講義で下ネタはなかったけどね)

今まで家庭科では
栄養素のバランスを考える献立法を学んできたけど
色のバランス
味のバランスってすごく新鮮だった

終わってから
苦みについて質問
舌にもろに感じるほど苦さを出すべきなのか
先生の答えは
すべての食事がそうである必要はないし
ただ疲れてる時とかは多めに苦味(韓方食材)を入れると

サムゲタンとかで嫌がらせみたいにインサム(高麗人参)が入ってて
いつも取り出して避けてたけど
人参の薬効成分と併せて
あの苦さにも意味があったのだと
今さらながら気がついた

モメチョタはおまじないではなく
中国4千年の…
韓国は…えっと…www

まあその流れを引く真実であったということで

昨日はケンテツ先生の本から
青梗菜の料理を作った
時間をかけすぎて
葉の部分がちゅるちゅるにちぢんで
お茶の葉みたいになってしまったけど
美味しく食べた

あと一つ大事なことは
食べる人のことを考えて料理をすることだって

今までいろいろと自分しか食べられない料理を作ってきたけど
例 アワビのキモ入りキムチチゲ
例 納豆大増量キムチチゲ
これからは人に優しい料理を心がけようと思った

そんなわけで
今週もまた締め切りが近づいて来ました
料理は来週までおあずけかなーー