はんなりする話

京都の義肢装具会社〝㈱大井製作所”のスタッフの日常や装具の話など。
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新人さんへの勉強会

2015-08-24 14:17:49 | **活動日誌**

こんにちは事務の浅野です

先日事務Dさんがブログであげていた新人さんへの装具勉強会、今回は私もちょっとだけお邪魔させて頂いたので、その模様を写真であげます

 

私がのぞいた時は外反母趾に対する装具のアプローチについてでした

患者様の体調、また生活に関わるものですから、ちゃんと理解してよりよい形をご案内出来るようにならないといけません皆真剣に先輩の話を聞きます

 

改めて装具って、患者様一人一人に対して対応は千差万別で、病状以外にも生活、仕事、住まいなどの環境を考えてご案内しないといけないものだと改めて考えさせられました。

義肢装具士の仕事って、大変で難しくて、そして大事な仕事なんだなあと、事務の私は思うのでした

私ももっと勉強したいので、また次回もお邪魔させて下さいー


歩くこと part.2

2015-08-22 13:15:00 | Weblog

夏の暑さが徐々に和らいできた気がするこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか?

3年山本です。

 

前回「歩くこと 」について書かせて頂きましたが、引き続き同じ題材で書かせて頂きます

 

 

 

突然ですが、皆さんは

「足の指を使って歩いていますか?」

 

 

少し前に読んだ本に書いてあったのですが、この文章を見てどう思われるでしょうか?

私は率直にそんなこと考えたことないと思いました。

 

 

また、

「足の指をしっかりと握れますか?」

 

 

この文章についても同様です。

 

 

しかし、現在、私自身これらのことは足にとってとても大切なことだと思っています

 

 

結論としては「足の指を強く握れない」ということは「足の指を上手く使って歩けていない」ということに繋がるようです。

 

 

足の指を使えていないことで生じる問題点は様々で、

・開帳足

・外反母趾

・胼胝

など、どれも横アーチの低下によって生じるものです。

足の指を使えていない結果、横アーチの支えである筋肉(背側骨間筋)が衰えてしまい、結果上記の症状が生じてしまうということです。

 

 

筋肉を使うためにも歩く時にしっかり指で蹴り出すこと、また指に体重をかけることが大切なようです

 

 

インソールで縦アーチ、横アーチを支えることに加えて日頃から足指の使うことでさらなる症状改善が見込めるのではと思います。

 

ちなみに私は強く握ってこんな感じでした。中足指節(MP)関節という関節からしっかり曲がると足指が使えているようです。私は小指が弱い感じですね

皆さんはどうでしょうか?

 


PO(ポ)って何?

2015-08-21 23:40:58 | メディフット

どうも~。営業とフレームコルセット製作を主に担当しています、宮内です。

 

お盆が過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続いていますよね。

夏バテする時期でもありますので、皆さんも体調管理に注意しましょう!

 

先日、病院で対応した小学生の男の子に、首から下げた私のIDを見て、「PO(ポ)って何?」と尋ねられ、思わず笑ってしまいました。

実はこれ、どの業界にもある略語の一つですが、医療分野では「PO(ピーオー)」と呼びます。

他には皆さんがよく耳にする、理学療法士を「PT(ピーティー)」と呼び、作業療法士を「OT(オーティー)」と呼びます。

Dr(ドクター)やNrs(ナース)は超有名ですよね!

 

さて、このPOですが、正式には英語で"Prosthetics & Orthotics"(義肢装具)の事であり、それを扱う者は、-tistと呼びます。 例)Prostetist & Orthotist

日本では、義肢装具の両方を取り扱う事ができるので、職業としては「義肢装具士」と呼ばれています。

 

実は、海外に目を向けると、両方を取り扱う事は稀であり、義肢を専門に扱う者と装具を専門に扱う者に分かれるのが一般的です。

無論、国によって制度が異なりますので、一概には言えません。

もう一つ、海外では患者様の体に触れることが可能な者を"Clinician"(クリニシャン)と呼び、義肢装具の製作を中心に行う者を"Technician"(テクニシャン)と呼びます。

それぞれが、専門分野に特化した仕事をしています。

 

日本国内でも、2つの分野が分かれている会社も多く存在しますが、両方を行う会社もあります。

当社は、半営業・半製造のシステムであり、製造に関しては、各部門(義肢、装具、インソール、フレームコルセット、サポーター等の縫製)に分かれており、

更にその中においても細かくパートが分かれていて、専門技術習得に向けて、日々精進しています。

 

時として、自分で制作した装具を患者様に装着して頂くこともあり、その場で評価が分かるので、とても貴重な体験をしています。

 

もし、今度病院の中で、「PO」と書かれたIDの人を見かけたら、「ポ」とは、呼ばないで下さいね!

 


装具もリフォーム!

2015-08-10 19:56:23 | メディフット

こんにちは

7年目になりました営業兼製造の中村です。

 

介護ショップの方でもリフォームの話がありましたが、義肢装具部門の方では今回少し珍しい装具の修理依頼がありました

患者様に許可をいただいて紹介させていただきますvv

 

依頼いただいた方は、今までに3度作り変えで手の装具を作らせていただいています

現在も新規の注文をいただいているのですが、今までの装具もまだまだ使っていきたいとのこと

そこでいろいろとご提案とご相談させていただいて修理+αとして少し雰囲気を変えてみることにしました

 

まずはBefore

もともとも黒ベースにポイントで紺色の革を使用し、あまり装具っぽくなりすぎないように気を付けながら作成しました。

しかしベルトの部分の消耗が激しく革部分が弱くなってきていましたのでその部分を修理するとともに患者様にお気に入りの革を持参していただきリフォームしたのが、、、

 

 

 

こちらです

After

クロコダイル柄の革に替えてみましたvv

派手すぎず、かといって決して地味ではなく存在感のある仕上がりになったと思います!!

患者様にも気に入っていただき、あとは現在進めている新規の作成も満足いただけるように頑張っていきます

 

装具が日常生活に欠かせない方のために日々お仕事をさせていただいていますが、”装具のおかげでできなかったことができた” ”また同じものが欲しい”というお声を頂けることが、この仕事の一番のやりがいポイントではないかなと思っています。

そういう瞬間に一度でも多く立ち会うため、日々精進していきます

 

現在装具を使用されている方で修理をご希望の方は担当の義肢装具士へご相談ください!!

出来る限り対応させていただこうと思いますvv

 


【あかさたなはまやらわ】の法則

2015-08-03 19:54:41 | **活動日誌**

早いもので、気付けば8月ですね。

そろそろ巷では就活の時期なのでしょうか?

就活と言えば先日、「内定の常識」という本の中に掲載されている

20代の時に学んだ「あかさたなはまやらわ」の法則と言う法則が

非常に、おもしろかったので、紹介させてもらいます

 

20代の時に学んだ「あかさたなはまやらわ」の法則

【あ】「ありがとう」は何度言っても良いこと

【い】「忙しい」と言う人は頼りにならないこと

【う】運を引き寄せるためには努力し続けること

【え】笑顔は最大の武器であること

【お】お礼はすぐにすること

【か】学生時代の友人を大切にすること

【き】今日から始めること

【く】苦しいときこそ諦めないこと

【け】健康を当たり前と思ってはいけないこと

【こ】心を鍛えるには体を鍛えること

【さ】最低限のお金がないと自信を失うこと

【し】叱られるのは20代の特権であること

【す】素直になること

【せ】成功談よりも失敗談から学ぶこと

【そ】外に目を向けること

【た】他人の意見は無責任であること

【ち】小さなことで大騒ぎしないこと

【つ】強がらなくて良いこと

【て】できないと言う人は必要ない人であること

【と】どんな状況でも家族は裏切らないこと

【な】涙を流すのは恥ずかしくないこと

【に】人間は弱いこと

【ぬ】抜かりなく準備すること

【ね】熱意があれば、人は動いてくれること

【の】残り時間を意識すること

【は】早く失敗して、早く改善すること

【ひ】一人で頑張るのには限界があること

【ふ】プライドなんて持っても意味がないこと

【へ】偏見に出会ったら断固として戦うこと

【ほ】本当にやりたいことに集中すること

【ま】迷ったらすぐにやってみること

【み】みんなという言葉に安心しないこと

【む】群れずに「違い」を意識すること

【め】目上の人に甘えてもいいこと

【も】目的がない行動は無駄であること

【や】やり直すのに遅いことはないこと

【ゆ】勇気は体験から生まれること

【よ】余裕がないと人を傷つけること

【ら】ライバルがいたほうが良いこと

【り】リラックスを心がけること

【る】ルールを破っても良いこと

【れ】冷静になって考えること

【ろ】ロマンを忘れないこと

【わ】わかっているのとできるのは違うこと

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

全てに共感できるかどうかは人それぞれ異なると思いますが

これから社会の一員として働く皆さんも

既に社会で頑張っている皆さんも

20代でなくとも、共感できる法則だと思います。
 
 
僕自身、新しい考え方が増え、改めてもっと頑張ろうという気持ちになりました。
 
今一度自分を見直し頑張ります!!!!!!!
では