最近、高一の娘と週3,4回 夜散歩していて
『恋仲』オモシロいね!!とか
浜町周辺で美味しいお店教えて?!
洋食だったら 〇〇〇 って
あっ 俺 『青春 + ride 』 アオハライドしてる??と思った ウラザトです。
皆様 コンニチワ
前の会社の後輩からおススメと言われた『君に届け』 、『ちはやふる』、 『ストロボ・エッジ』から『アオハライド』から『思い、思われ、ふり、ふられ』未だに読んでいます。
少女マンガが趣味じゃありません。(笑)
面白いマンガだったら、何でも読みます。
今、一番おススメは『キングダム』かな!
『ワンピース』みたいにダレないからずっと読み込み出来るから。
アメトーークでキングダム芸人が放送されてから、本の売り上げもイイみたいですw
前置きが長くなりましたが
ハトニッキ:エピローグ
12月1日
命をかけた聖戦からひと月。
あれからカーテンは開けていない。
ピィピィふるっふーふるっぴーと
見なくてもハトパラダイスが想像できるからだ。
管理会社はまだ動かない。
12月2日
重い足取りで外出。
学内の庭でハトにエサをあげている教授がいる。
心が病んでいる僕は
(偽善者面してエサあげるな)
(うちのベランダ掃除してみるか)
(おまえのエサがうちのクソー)
(おまえのエサがうちのクソー)
とクラウザー様ばりに口ずさむ。
12月3日
「あら渕上君。お部屋はいかがですか?」
む。大家さんだ。
言うべきか。言わざるべきか。
小心者の僕が出した答えは…
「快適です♪ ハトさん達も♪」
「え?ハト来てるの?ちょっと見せてみなさい!」
まずい。それはまずいだろ。
「カシャーーーーー!」(カーテンを開ける音)
「なんでここまでほっといたのよ!!!!」
なんども連絡したし、何度も戦いました。
そして僕は敗れました。
ごめんなさい許してください。
三日後
大掛かりな高所作業車が搬入され、ベランダの手摺から
天井まで、大きな、それは大きな鉄格子と黒いシートが
取り付けられた。
ハトは大空へ飛び立った。
僕の大空は見えなくなった。
そして昼間でも暗い部屋に残されたのは
友達がいなくなった僕だけ。
ふるっふー。
完
(全部実話です。)