今朝からまた私は海外出張。ケニア人の同僚7名とともに、セネガルに2週間とちょっと滞在します。
昨晩、いつものように息子を寝かしつけながら「お父さんは明日の朝早くにお仕事でセネガルに行っちゃうから、しばらく逢えないよ。留守の間、お母さんの言うことを聞いて良い子にしてなさい」と伝えると「さぶしいよ」とコアラのように抱きついてきた。なんて可愛い奴め!!
その時は何の異変も感じなかった。
この一年くらいすっかり病院へ通う頻度が少なくなった息子。自分が幼かった頃を思い出せば、ちょっとしたきっかけで簡単に熱を出し、かかり付けのお医者さんのお世話になっていた(らしい)から、私なんかよりよほど丈夫な身体に育っている。
ところが精神的には結構繊細な部分があるようで、昨年末、妻と息子だけが早めに一時帰国した時、つまり私だけがナイロビに残って1ヶ月ほど父親不在となった期間、熱を出したり情緒不安定になることがあったらしい。(生活環境そのものが日本とケニアで変化することは平気なくせに)
そして今回も悪い予感が大当たり。
夜中、寝苦しそうにベッドのうえをあちこち動き回って、時々泣いて母親にすがりついている様子・・・あらら、発熱しているよ。
雨期が終わり、ナイロビの気候がガラリ涼しくなったせいもあって、周囲では体調を崩す人(日本人もケニア人も)が続出しているのは最近書いたばかり。息子にも軽く感染して、ここ数日軽い咳はしていたが、皆と楽しそうに遊ぶし、食欲もあったから心配していなかった、のだが・・。
それにしても、悪い時期に私の出張が重なってしまったものだ。今朝(私がもう出掛けた後)、息子が目を覚まし(なぜか彼は週末になると早起き鳥になる)、隣に私がいないことに気付くと大泣きに泣いたそうな。
その頃空港でチェックインの列に並んでいた私に、困った妻からのSOSが届く。携帯電話で折り返し、泣きやんでもまだグスグスしている息子にもう一度「お仕事に行ってきま~す」と言ってやると、毎朝のやり取りを思い出したか「いってらっしゃ~い」と返してくれた。ちょっと落ち着いてくれただろうか。
そういう私もかなりの人見知り。もう慣れた仕事ではあるが、約30ヶ国から100人からの参加者を集めた会議の準備・運営をするために慣れない外国に出かけ、短期決戦のプロジェクトを成功させようとすれば、精神的にはかなりのストレスになっているはず。
「頑張らないように頑張ります」って、変な宣言だけれども、そんな微妙な匙加減で何とか乗り切ろうと思う。
ナイロビからダカールまでは途中バマコに立ち寄って合計9時間の空の旅。朝にナイロビを発てば、夕方のダカールに到着するので、窓の外はずっと明るく、アフリカ大陸の植生の移り変わりが観察出来る。機内食が3回も出るので、夕食はもう食べられません。