先日、試写会に行ってきました。
どんな映画なのか前知識はあまりなく
『ダージリン』のタイトルにひかれて応募したんです。
以前、旅したダージリンを感じられるかもぉ~っと思って
それにタイトルからして動く世界遺産トイトレインもうつるのかなぁ~って…。
が、映画がはじまってみると
ダージリンの風景もトイトレインもなしでした…。
仲の悪い3人兄弟のロードムービーです。
私は結構楽しめました。
後半に3人が荷物を放り投げて電車に飛び乗り
爽快な笑顔で荷物とポーターを見送るシーンをみて
すごぉ~く共感しちゃいました
旅に出ていろんな事を感じて自分自身の小ささに気づいたときの
爽快感と開放感って何物にもかえがたい気分なんですよね…。
私は旅が大好きでした。
以前は、唯一の趣味であり楽しみだったんです。
母がなくなり退職した父と2人の生活となったいま
時間的にも金銭的にも2~3週間近くも旅に出るのは難しく諦めています。
が、この映画を観ていたらたまらなく旅に出たくなりました。
映画のシーンに自分が旅したインドを思い出したり
亡くなった子供の火葬シーンでは実際に自分が目にした同じ風景を思いだし…。
そして、旅を終えた彼らの表情をみて
こっちまで穏やかな気持ちになりました。
現実にはかなり厳しいけど
今は、いつかまた以前のように旅がしたいと思っています。
どぉ~しても訪れてみたい場所がまだまだ沢山あるんですもん
そしてそう思ったらなんだか気持ちまで軽くなりました。
決して万人うけする映画ではありませんが
私にとっては絶好のタイミングの映画だったのかもしれません。
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