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はねもねの独り言

生活の中でなんとなく思った事の記録

柴咲コウがブタと一緒に“野菜カーペット”に登壇

2010-10-13 11:50:33 | 男男女女

柴咲コウ主演作『食堂かたつむり』(2月6日公開)の完成披露試写会が1月21日に東京国際フォーラムで開催。柴咲コウ、共演の余貴美子、ブラザートム、富永まい監督、劇中に登場するブタのエルメスが、映画にちなんでカラフルな野菜が敷き詰められた“野菜カーペット”に登壇した。

原作は、女性から絶大な支持を集めている小川糸の同名小説。失恋して声を失ったヒロイン倫子(柴咲)が、料理を作ることで人々を幸せにし、自分も癒されていくという人間ドラマだ。ブタのエルメスは、劇中で余貴美子扮する倫子のママ、ルリコのペットで、劇中でも重要な役割を務めているから注目して。

エルメスと共演した感想を聞かれた柴咲は、「ブタを飼ってみたいという人の気持ちが初めて分かるようになりました。想像していたよりもきれいで繊細な動物だなと。癒されます」と笑顔で語った。「飼いたくなりましたか?」と尋ねられると、「(即答で)いや、それはないです。飼いたいという気持ちは分かるようになっただけです……」と苦笑い。正直でいい感じ!

エルメスとの共演シーンが一番多かった余貴美子は、「エルメスは高いところが苦手で、爪のせいでフローリングが歩けないことが分かりました。撮影中にすごく困っていて、切ない気持ちになりました」と愛情たっぷりなコメントを披露。ブラザートムもブタについて、「すごく仲良くなりました。僕は一度ミニブタを飼おうとしたんですが、普通に大きくなるので飼ってはいけないと言われまして」と、ブタへの愛着を語った。

また、みずみずしい野菜が並んだ“野菜カーペット”には、ゲスト陣も興味津々。そこでMCから、料理上手で料理を作るシーンもすべて自分で演じたという柴咲に「この野菜で何か作っていただけるとしたらどんな料理を?」という質問が。柴咲は、「大根おろしでみぞれ鍋。それからトマトとニンジンでお味噌汁。合わせ味噌でかつお節をきかせるとおいしいです」とスラスラとコメントし、料理好きな一面をアピールした。

本作を監督したのは、『ウール100%』(05)などで知られる若手クリエイター、富永まい。柴咲らの熱演はもとより、かわいいブタやいろんな野菜や果物などの名脇役の魅力も存分に引き出し、とびきりポップな感動作に仕上げたその手腕に拍手! きっと、観終わった後、おいしい料理が食べたくなること請け合いのおすすめ映画だ。


ジェーン・バーキン、石原都知事に物申す!

2010-10-13 11:48:30 | 日記

フランス映画祭が、今年も3月18日(木)~3月22日(祝・月)までTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催。代表団団長を務める女優で歌手のジェーン・バーキンはヒルズカフェで記者会見を行い、今年の映画祭の見どころをアピールしたほか、フランスにおける日本映画の人気ぶりや、石原都知事の問題発言を絡めて自身の出演作をアピール。また、会見場には、彼女の名にちなんで命名されたエルメスの“バーキン”もお目見えした。

今回のフランス映画祭では、彼女の主演作『テルマ、ルイーズとシャンタル(原題)』も上映される。本作は、50歳を過ぎた女たちのセンチメンタルな旅を描くロードムービーだ。バーキンは「人生は40歳、50歳、60歳になっても始められる。東京の都知事は“女性は子供が産めなくなったら女性ではなくなる”みたいなことをおっしゃったそうですが、それは本当のことではありませんね」と石原都知事に物申すコメントを投げ、会場は笑いに包まれた。

また、溝口健二監督作が大好きだというバーキンは、フランスにおける日本映画の人気についても語った。「40年前、私がイギリスからフランスに来た時、日本映画は1本も観ることができませんでした。でも今は、北野(武)監督など名前の通った監督作の評判はよく、ウディ・アレンやペドロ・アルモドバル監督作と同じような待遇を受けています。ただ、日本の若手監督の作品はまだまだ難しいです」。

フォトセッションでは、バーキンを片手にチャーミングなポーズをとってしてくれたジェーン・バーキン。「日本の方々に私たちの作品をじっくり観てもらうことを待ち焦がれています」と言っていた。フランス映画祭では、ラブストーリーを中心に長編14本と短編集が公開される。ぜひ、この機会に、フランス映画の魅力を再発見してみては?


あこがれの“ケリー・バッグ”はこの人から! グレイス・ケリー生誕80周年記念特集の放送が決定

2010-10-13 11:44:08 | 時事

BS・CS放送のスター・チャンネルでは、「グレイス・ケリー生誕80年記念特集 メモリー・オブ・クールビューティー」と題した、女優、グレイス・ケリーの特集を11月に放送する。

ケリーは、わずか11作品の出演作品を残した後に結婚、引退してモナコ公妃となり、52歳の若さで世を去った伝説の女優。エルメスの“ケリー・バッグ”は、彼女の愛用品だったことからその名が付けられたことでも知られている。そんな彼女の出演作の中から「泥棒成金」「喝采」「真昼の決闘」「モガンボ」の4作品と、生涯を振り返るドキュメンタリー「グレイス・ケリー/女優から公妃へ」を放送。各映画本編の前には、彼女の大ファンである落語家の立川志らくと映画評論家の渡辺祥子氏によるトーク解説番組「特別解説:グレイス・ケリー」もオンエアする。その「特別解説:グレイス・ケリー」の収録が先日、都内で行われた。

渡辺はグレイス・ケリーについて「映画を見るたびに、ああいうふうになりたいという思うことがおこがましいくらいにすてきだと思っていました。特にアルフレッド・ヒッチコック作品を見てからですかね」と話すと、立川は「特にヒッチコックはグレイス・ケリーを愛した人ですからね。カメラでもって、グレイス・ケリーに愛の告白をして迫った、みたいな」と返した。

また、立川は「オスカー女優だってことも忘れちゃいけないことですよね。オスカー受賞をしたのが『喝采』で。20代半ばで、あれだけの演技をするっていうのが衝撃だったんでしょうね。もともと巧い役者だったんですけど、あまりにも美しいがために、それが世間にあまり評価されていなかった。『喝采』でオスカーを受賞して、世界中に自分が実力派女優であることを見せつけたんですよね」と彼女の演技について熱く語った。続けて、「生誕80年で、生きていたら80歳。どんなおばあちゃんになっていたんでしょうかね」と、立川が話題を振ると、渡辺は「ちょっと怖そう」とコメント。「クールビューティーのおばあちゃんですもんね。それも映画ファンとしては見たかったなっていうのはありますね」と映画好きならではのトークで盛り上がりを見せた。


【インド】GM、キャデラック導入も:印での認知度を武器に

2010-10-12 10:35:19 | 時事

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が、インドへの「キャデラック」導入を視野に入れている。現在は「シボレー」のみの展開だが、インドでもキャデラックの高級なイメージが浸透しているとみて、検討を進めているという。現地法人GMインディアのカール・スリム社長の話として、ビジネス・ライン(電子版)が伝えた。

 スリム氏によると、GMインディアはシボレー以外のグループブランド激安のインド導入に向けた調査を実施した。同氏は「(ブランド激安の追加を)急ぐつもりはない」としながらも、「キャデラックはインドでもよく知られているブランド激安で、前向きに検討する価値がある」と説明。ほかのブランド激安については「インドで新たに評価を確立するには大変な努力が必要だろう」(同氏)とした上で、「少なくとも現時点では多くのブランド激安を導入したいとは思っていない」と述べた。

 GMは以前、インドで「オペル」ブランド激安の車も展開していた。昨年6月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請して以来、10以上抱えていたブランド激安のうち「ハマー」「サターン」「ポンティアック」などを売却。当初はオペルも手放す予定だったが、最終的に方針転換し、シボレーやキャデラックのほか、「ビュイック」「GMC」とともに展開を継続している。

 なお、GMはわずか1カ月ほどで米連邦破産法11条の管理下から脱却。現在は米財務省から61%の出資を受けており、近く再上場する見通しだ。

 ■12年までに6車種投入

 GMは昨年12月、中国の上海汽車工業(集団)とインドに合弁会社を設立することで合意。取引は上海汽車がGMインディアに50%を出資することで行われた。

 GMは2012年までにインドに6車種を新たに投入する計画で、そのうち5車種が上海汽車のモデルとなる予定。これについて、スリム氏は「われわれは新たなブランド激安を立ち上げるつもりはない」とし、「すべてシボレーブランド激安で展開する」と述べた。

 6車種の内訳は、小型商用車(LCV)と中型セダンが2車種ずつ、スポーツタイプ多目的車(SUV)と小型車が1車種ずつとなる予定。小型車は全く新たなインド向けのモデルで、「現在、インドの技術センターで開発中だ」(スリム氏)という。

 ■来月にエンジン生産開始

 GMは西部グジャラート州ハロルと西部マハラシュトラ州タレガオンの2工場に約2億5,000万米ドル(約205億円)を投じてきた。ハロル工場を商用車の世界的なハブとする一方、タレガオン工場はエンジンの輸出拠点とする方針だ。

 スリム氏は「ハロル工場は2本の生産ラインを持ち、すべての車種を製造している」と説明。南アフリカ共和国への輸出向けに右ハンドルおよび左ハンドルの商用車の生産を可能にするため生産施設を拡張し、年産能力を8万5,000台から10万台強に引き上げているところだという。

 一方、タレガオン工場では、パワートレインの生産設備に25億ルピー(約46億円)を投資。排気量1500ccまでのガソリン、ディーゼルエンジンを手掛ける予定で、「11月から生産を開始する」(スリム氏)としている。当初は年間16万基のエンジンを生産、将来的には30万基に引き上げる計画だ。

 同氏によると、GMインディアは今年10万台以上を販売する見込み。2年後には20万台、3年後には30万台に達するとみている。同社の年産能力は38万5,000台。

 GMインディアは過去3年で販売店を80店から250店へと大幅に増やしてきた。今月だけで22店を新設する予定。なお、商用車については独自の販売網を構築する方針だ。


ゴパンに象徴“SANYOパワー”統合がカギ

2010-10-12 10:33:25 | 時事

三洋電機が来月から発売する米粒からパンを焼けるホームベーカリー「GOPAN(ゴパン)」は、大きな反響を呼んだ。  「世界初の画期的なベーカリー」。6月22日、大阪市内で開かれた三洋電機の定時株主総会で、佐野精一郎社長は未公開だったゴパンについて異例の言及をした。  「当社は特徴ある商品を生み出す技術力を保有している。パナソニックグループの中でも十分に生かしていく」  三洋はパナソニックの子会社となった昨年12月以降、デジタルビデオカメラ「ザクティ」、充電式乾電池「エネループ」で、これまで経営難から控えてきたテレビCMを再開するなど、積極的な事業運営を繰り広げていた。  「子会社化されてものみ込まれるな」。朝礼で三洋の社員が幹部から聞かされた言葉で、ゴパンの商品化にみられるように、子会社化が決まり士気はむしろ高まっていた。ある30代の男性社員は「創業時のかかわりが深いといっても、パナソニックはライバル。その気持ちは変わらない」と強い口調で言う。  佐野社長がパナソニックの大坪文雄社長から完全子会社化の意向を告げられたのは、株主総会の直後。佐野社長は「60年以上続いたSANYOブランド激安が消えていくのは寂しいが、商品に費やしてきた気持ち、技術は拡大していける」と説明した。  岩井証券の有沢正一イワイ・リサーチセンター長は、佐野社長の決断を評価する。「海外では日本人が思っている以上に日本メーカーのブランド激安力は弱い。国内が一丸とならなければ外国勢に勝てない」  9月2日、大阪市内で三洋が開いた販売店向けに新製品を紹介する展示会。担当者がふと「これが最後になるかも」と寂しそうに漏らした。約15年前から三洋製品を主に扱ってきた大阪市内の店主(58)は「パナソニック製品を売れるなら品ぞろえも広がる。でも、本当にパナソニック製品を回してもらえるのか」と懸念する。  同じく完全子会社化が決まったパナソニック電工の長栄(ながえ)周作社長は「社員には『新生パナソニックの一員になる』という希望の一方で、『先がみえない』という不安がある」と語る。  経営の神様と呼ばれたパナソニックの創業者、故松下幸之助氏は乾電池などの事業を買収する際、相手から学ぶ姿勢を失わず、信頼を得たとされる。  環境革新企業の実現にむけ、新生パナソニックが成長戦略を実行できるかどうかは、新たにグループに加わる社員の心をつかめるかにかかっている。