20.11.29 土曜 曇り時々晴れ |
大甲山のルートは、野尻からの取付きをメインとしていたが、
地元の強い要請で波賀町斉木からのルートとした。地元の山としては、
やはりこの山がふるさと村お越しの一部となる。
地元では室町時代から受け繋がれている「チャンチャコ祭り」は500年以上も伝えられ、
又地元に流れる斉木川でも「川裾祭り」、「蛍」の復活作戦も計画されている。
なんといっても昔から地元集落から崇められている「行者山」がありここにはお不動様が祀られている。
この「行者山」の山頂には、宍粟50名山の一つの「大甲山」が聳えている。
今回この山のルートを紹介します。
登山口は、国道29号線波賀町上野の信号「斉木口」を左(西)へ曲がりB&G海洋センターをすぎ1.2Kmで安養寺に着きます。
そこの西側に林道が一本真っ直ぐ北への舗装道があるので車で登っていきます。
1.6Km10分で駐車場に到着、工事中なので気をつける。
駐車場を少し歩くと前地から野尻へ繋がるスーパー林道(工事中)のT字路にあたりここを左に歩いて行き、
600mで登山口に着きます。
ここからが「大甲山」への登山口、登りはじめて200mで「行者の水」への分岐になり少し行くと展望が広がります。
今日は、雲海でした。400mで「行者の水」に着くと数段の滝が流れている、ここで修行者は、体を清めたのかもしれない。
1.7Kmで「行者山」に到着するがかなりの激登りで足元がすべる。簡易のアイゼンでも必要か?
決して名とはかけ離れた山斜面にお堂があります。
この背後には巨大な岩があり、登山口の安養寺からも見える程です。
一休みして大岩の上に立って展望を楽しもう。
ここでおよそ半分これからも激登りが始まります、しかし途中の雑木林の紅葉新緑が素晴らしい所です。
今日は、落ち葉の道、気候も初冬を感じさせられる冷たい風が吹き渡ります。
約1Kmで山頂到着です。
登山口から往復 5.2Km 4時間だった。 (ベテランコース)
地図です。