gooスローライフスタッフ日誌

最近、我が家のPCからは、お外に遊びにいけません・・・

が~まるちょばライブ

2004-11-09 20:20:11 | 日々のできごと
以前、みんなでお酒を飲んでいるときにスタッフの飯野さんが絶賛していた、「が~まるちょば」のステージを見て来ました。


その時の飯野さんの説明からは、

・「が~まるちょば」は、一言もしゃべらないサイレントコメディを見せる二人組みのパントマイムユニットであること。
・「が~まるちょば」は、どこかの言葉で何とかという意味であるが、詳しくは覚えていないこと。
・まあ、うまくいえないがとにかく超オススメで、とても面白いこと。

というような事がわかっただけですが、「本当に面白い!」という情熱に興味をひかれて見に行ってきたわけです。


そして実際見てみて思ったのですが、やっぱり「何がどう面白い」って、説明するのが難しいですねー。

モヒカンにスーツというパンクないでたちの二人が、ステージの上で次々に繰り出すネタは、パントマイムあり、ジャグリングあり、手品あり、そしてお馬鹿ネタありと、本当に息つく暇もありません。
大道芸人であるお二人は、観客を巻き込んだり、ハプニングを取り入れたりするのもお手のもので、会場はあっというまに盛り上がりました。
それぞれの演目では、言葉は一言も発せられないながらもストーリーや情景が自然に演じられていて、これは本当に人種や文化、言葉などを超えたエンターテインメントだと大興奮でした。

ひとつ、すごいなと感心したのは、幕間。
幕と幕の間の真っ暗な中、「が~まるちょば」というユニット名を連呼したテープが流されるのですが、それがまた笑わせる内容に仕上がっているのです。
というと分かりにくいと思うのですが、例えば「が~まるちょば」と上手く発音できない外国人に繰り返しユニット名を教えているような音とか、お風呂場でリラックスしきって「が~まるちょば~♪」と鼻歌を歌っているような音とか、昔の西洋のおとぎ話の台詞をすべて「が~まるちょば」に置き換えたような小劇とか、そんなものが流されるのです。

ステージの上ではサイレントで笑わせ、幕と幕の間は音で笑わせるというのは、このユニットならではの面白い構成だなと思いました。

とにかくサイコーで、病みつきになりそうです。
またパフォーマンスがあったら、絶対に見に行きたいし、まわりのみんなにも勧めまくっちゃうと思います。
もし、みなさんもどこかでこの名前を目にすることがあったら、是非足を止めてみて損はないと、太鼓判を押しますよ!