タイガーマスク 善意の連鎖

日本全国で「タイガーマスク（伊達直人）現象」が続いているみたいですね。
最初は群馬県前橋市。
中央児童相談所で、伊達直人を贈り主とするランドセル１０個が見つかったのが，始まりだったみたいです。
善意の連鎖は，あちこちに広がり，今では43都道府県で確認されたとか…。
これを模倣した悪戯など，悪意の連鎖に変わらないことを祈るばかりです。

私はタイガーマスクやアタックNo.1，巨人の星などのアニメを見て育った世代です。
昔のアニメの主人公は，いつも悪に立ち向かうという正義を背負って生きていました。
タイガーの生き方を見ているうちに，「弱い物いじめはしてはいけない」「弱い立場のものは，助けなくてはいけない」ということを知らずしらずのうちに学んだのかもしれません。
タイガーマスクの視聴率は，当時30％を超えていたみたいです。
私のうちは，その番組が映らないので，近所の家でよく見ていました。
白黒テレビでしたね，当時は。画面の前に，薄いブルーのシートを被せていたことを思い出します。


最終回，養護施設の子供たちに，タイガーマスクの正体が明らかになる瞬間です。

エンディングの1シーン。

この歌がまた，涙を誘います。
今YouTubeで聞いていても，ほろりと涙が出そうになります。


私は駅前のTSUTAYAでDVDを見つけ，その中で3人タイガーとの戦いと最終回は，HDに大事に保存しております。
たまにみるんです。中年おじさんの密かな楽しみ。