二月末日、思い立って走った
備前市日生町…日生諸島に。
頭島にて牡蠣工場を営まれる知人…
素敵な女性が ここに暮らされている
日生は快晴！ 丹波から出て行くと南国
寒い冬を頑張った山茶花と、
隣り合わせ、春の香りいっぱいの白梅が
昨日はバトンタッチをしていた
日生諸島
13の島々から成り立つ歴史ある土地。
大好きな 温かな知人は、頭島に暮らす
その知人が、今年の牡蠣漁は
携わってきたこの40年余で過去最悪の出来、
小さいのよ〜、と嘆かれていた。
…昨年12月に、牡蠣剥き身をたくさん
プレゼント恵贈して下さった時、
お電話で、温暖化の影響でか、
海藻の成長も悪いことが影響しているのだろうかと…。
昨日も、お出会い出来た時、
不出来を嘆いておられた…けれど、
頂いた牡蠣は立派なものが沢山！
でも、昨冬はとても立派だったしね、
また、来冬を楽しみにしていて欲しい、
また遊びに、会いに来てね、
今度はゆっくり会いましょうね、と
言葉を下さった
温かなお人柄に、ホッと心が緩んだ
牡蠣剥きナイフで、大切に大切に剥き、
牡蠣ご飯に。
気合いを入れて頑張った！（笑）
でも、…昨年と一緒🤣
やっぱり薄味…かも
1月に牡蠣料理の老舗店でご馳走になり、
結構 私なりに味の勉強もしたけれど…
う〜ん、、、
昨年からの挑戦で
オリーブオイル漬けは今年も
沢山ではないけれど完成
保存期間が長いのでうれしい
日生諸島、日生、頭島が
身近に感じられるようになって嬉しい
ご縁に感謝。
もう少し、歴史も学んでみたいな…
…そう思いながらの 如月27日
翌、本日 如月晦日は、京丹後へ
大好きな心友お姉様お二人が同じ誕生日！
…という素敵な、お祝い日
ランチを頂いてからの帰り道に
久美浜の豪商 稲葉家へ
飾り雛を拝見させて頂きに 寄り道
お庭は、、、
仁和寺の桜守り第十六代佐野藤右衛門の手による名庭。
母屋はじめ屋敷内のあちらこちらに、
素晴らしい飾り雛が展示されていた
歴史ある雅な世界にしばし佇んだひと時
1700年代の美しい御内裏様とお雛様
蝋梅が静かな侘の世界を演出していた
溜め息のでる飾り雛だった
明日から弥生。
素敵な、優しい弥生でありますように
大好きな心友が、どうか、健体康心で
素敵な日々を丁寧に、お幸せに、
積み重ね、積み重ねなさって下さいますように…
お雛様を拝観している時も、
ずっと、そう祈りつつ…の 如月晦日。
暖かなお正月スタートの睦月、
いきなりの大雪や大変な心労続きの如月、
明日の弥生からは、どうか、
素敵な春の陽気が、春の妖精達が、
幸せ運んで来てきてくれますように…
